~肩関節の機能・構造~


 

毎日動かしている肩関節の機能・構造についてご説明します。

 

肩関節は上腕骨・肩甲骨・鎖骨からなります。

 

肩関節 骨 に対する画像結果

 

○動き→屈曲・伸展・内転・外転・内旋・外旋

90°屈曲した状態で水平屈曲(内転)・水平伸展(外転)

 ・屈曲→腕を前に上げる

・伸展→腕を後ろに上げる

・内転→腕を内側にする

・外転→腕を外側に開く

・内旋→肘を曲げた状態or90°外転で内側に動かす

・外旋→肘を曲げた状態or90°外転で外側に動かす

・水平屈曲(内転)→90°外転で腕を胸に近づける

・水平伸展(外転)→90°外転で腕を開く

肩関節 動き に対する画像結果

 

○筋肉→三角筋・大胸筋・広背筋・大円筋・小円筋・棘上筋・棘下筋・肩甲下筋・烏口腕筋・上腕二頭筋

・屈曲→三角筋(前部),大胸筋(上部),烏口腕筋

・伸展→広背筋,大円筋,小円筋,三角筋(後部)

・内転→広背筋,大円筋,大胸筋,上腕二頭筋(短頭)

・外転→棘上筋,三角筋(中部),上腕二頭筋(長頭)

・内旋→肩甲下筋,大胸筋,広背筋,大円筋

・外旋→棘下筋,小円筋

・水平屈曲(内転)→大胸筋,三角筋(前部)

・水平伸展(外転)→三角筋(後部),棘下筋,小円筋

 

○関節→肩甲上腕関節・肩鎖関節・胸鎖関節・肩峰下関節(第二肩関節)・肩甲胸郭関節

・肩甲上腕関節→肩甲骨と上腕骨からなり球関節に分類される。

骨性でなく軟部組織により安定性は保たれている。

・肩鎖関節→肩甲骨の肩峰と鎖骨(遠位部)からなる。

・胸鎖関節→鎖骨(近位部)と胸骨の鎖骨切痕からなる。

体幹との唯一の関節。

・肩峰下関節(第二肩関節)→関節構造の無いもの。

肩峰下アーチと三角筋と腱板からなる。

→(肩峰および烏口肩峰靭帯からなる)

・肩甲胸郭関節→関節構造のないもの。

肩甲骨と胸郭からなる。

肩甲骨と体幹をつなぐ筋群の作用により安定性が得られている。

 

肩関節は靭帯などの軟部組織や筋肉により安定性が保たれています!

筋肉の柔軟性不足や軟部組織の損傷で動きが悪くなったりするので注意が必要です。

次回は『上腕二頭筋長頭腱炎』についてご説明します。

 

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