皆さん、寝違えは年齢問わず発症する症状です。
寝違えってどんな症状?
一般的に「寝違え」といわれる症状の多くは、首周辺の筋肉が軽度の肉離れを起こしている状態になります。
人間の頭部は、正面から見た首の幅に対して中間の位置にあるのが理想的ですが、睡眠中はどうしてもその位置からずれてしまいます。
寝違えの原因とは?
寝違えは、睡眠中に不自然な姿勢が長時間続いたために、首回りに余計な負荷をかけてしまったことが一番の原因になります。次のような日常動作を繰り返すことが多い方は、寝違えを起こします。チェックしてみてください。
- 腕の使い過ぎにより首・肩の筋肉や関節に負担がかかる方
- 睡眠中に首肩を冷やしてしまう方
- 寝ている間寝返りを打つ回数が少なく同じ姿勢が続いてしまう方
- PC作業など頭の位置が身体より前にある状態が長時間続いてしまう方
- 枕の高さが合っていない方
寝違えた時のお助けストレッチ
寝違え時には首をもんでしまうと逆効果になります。
症状を和らげるためのストレッチをご紹介します。
寝違えた時の応急処置
朝起きてから「寝違えた」と感じたら、まず楽な位置から無理に首を動かさないことが大事です。
痛みが強く、腫れや熱っぽさがある場合は冷やしていきましょう。みずまくらや保冷剤をタオルで包み患部にあてて冷やします。
腫れや熱っぽさががひき、痛みが落ち着いてきたら幹部を冷やすのを中止し今度は温めていきましょう。
普段は湿布を使用することで炎症部分を抑えられます。
寝違えの予防方法とは
寝るときの環境を変えていき、寝違えを予防していきましょう。
- 寒い環境で寝ないようにしましょう。
体全体が冷えてしまうと、血流悪化・筋肉が硬くなりやすくなるため気をつけましょう。
- 首に負担がかからない枕を使いましょう。
頭が反っても曲がっても横に倒れない位置にくる高さの枕を使用しましょう。
- 寝具を整える
寝ている間に姿勢が変わらないままだと、筋肉・血流が凝り固まりやすくなります。
自然な寝返りを促す就寝環境を作り、筋肉・血流の凝り固まりを予防しましょう。 マットレスの場合は、硬めのものを使用するのがおすすめです。低反発のマットレスの場合は、寝返りが打ちにくいので避けましょう。
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