テレビ番組やインターネットでよく自律神経の乱れなんて言葉よく聞きますよね。
皆さん自律神経の乱れはないですか??
と聞かれてもなんだかボヤっとしていてわからないものですよね。
まずは症状のセルチェックを行ってみましょう
●疲労感体が疲れやすい、朝起きることができない
●頭痛頭がずきずきする、頭が重い、頭がふらつく
●体温の異常慢性的な微熱、低体温など
●睡眠異常不眠、日中の眠気
●耳・喉・口の症状耳鳴り、耳が詰まった感じがする、
喉の異物感、口が渇く、口内が痛いなど
●胸部の異常動悸、息切れ、胸の痛み、胸やけ、圧迫感、うまく息を吸い込めないなど
●吐き気・胃腸の異常吐き気、腹部膨満、便秘、下痢、腹にガスが溜まる
●排尿の症状頻尿、残尿感、排尿しにくい感じがある
●手足の異常手足のしびれ、脱力感、手足の冷え、ほてり
●筋肉の凝り・関節の痛み首や肩の凝り、関節の痛みなど
●皮膚の異常皮膚や粘膜のかゆみ
自律神経が乱れるとこれらの症状がみられ、2、3症状併せて見られることもあります。
そもそも自律神経とは??
自律神経系(じりつしんけいけい、英: Autonomic nervous system)は、末梢神経系のうち植物性機能を担う神経系であり、動物性機能を担う体性神経系に対比される。自律神経系は内臓諸臓器の機能を調節する遠心性機序と内臓からの情報を中枢神経系に伝える求心性の機序という2つの系からなる。
交感神経系と副交感神経系の2つの神経系で構成されている。 また、腸管を支配する神経系として壁内腸神経系と呼ばれる神経系もある。発生学的には脳よりも早い。また、壁内腸神経系は第2の脳とも言われている。
ウィキペディア参照
興奮させる交感神経と落ち着かせる副交感神経が
状況に応じてバランスよく働くことで身体がその状況に適切な状態になります!
例えば、今から戦うぞ!
という時に、副交感神経が優位になってしまうと、
筋肉が緩んでいたり、頻繁にトイレに行くようになってしまい、なかなか戦えません。
逆に、今から寝よう
という時に、交感神経が優位になってしまうと
目が冴えてしまい、なかなか寝付けず睡眠不足になってしまいます。
一概にどちらかを抑えるべきというわけではなく、大切なのはそのバランスです!
ではここをアプローチしていくにはどうすればいいでしょうか?
当院では、検査として、尿検査、エコーによる呼吸検査、脈診、腹診
など主に行います。
そこから、まず現状を把握
改善に必要な
①東洋医学的施術
②呼吸器のリハビリ
➂筋膜や運動器の問題の改善
などを行っていきます。
きっちりと段階だてていくとかなり効果的です!!
鍼治療においては、体性―自律神経反射という、皮膚への刺激で自律神経が反応する反射を利用して治療しています。
具体的には、治療するツボや鍼の打ち方などを使い分けることによって、
交感神経と副交感神経を興奮させたり抑制させたりして、
自律神経のはたらきをほど良い状態にしているのです。
まずは検査から始めてみませんか?(^○^)