「肩が上がらない」「背中に手が回らない」「夜になると肩がズキズキ痛む」
そんな症状が出てきたら、それは**四十肩(肩関節周囲炎)**かもしれません。
このページでは、福岡市早良区にある東洋スポーツパレス鍼灸整骨院が、四十肩の原因・症状・予防法・正しいストレッチ・改善法までを専門的に解説します。
四十肩(肩関節周囲炎)とは?
四十肩とは、肩の関節を構成する関節包や靱帯、筋肉などに炎症が起こり、痛みと動きの制限が生じる疾患です。
40代以降に多く、五十肩とも呼ばれます。
主な症状
肩の前面・外側の鈍い痛み
腕を上げる・背中に回すと痛みが出る
着替えや洗髪などの日常動作が困難
夜間痛(寝ているときに痛みが強くなる)
徐々に肩が固まり、可動域が狭くなる
主な原因と発症しやすい人
原因
加齢により関節包が硬くなり炎症を起こしやすくなる
長時間の同じ姿勢や運動不足で血流が悪化
姿勢の崩れ(猫背・巻き肩など)
糖尿病や甲状腺疾患などの持病
発症リスクが高い人
40代以降の男女(特に女性)
肩を酷使してきた人(スポーツ・肉体労働など)
慢性的な猫背や前かがみ姿勢がある人
糖尿病・心疾患・甲状腺疾患の既往がある人
正しい予防法
四十肩は予防できます!
ポイントは、「肩を使いすぎず、動かさなさすぎず、バランスよく整える」ことやで。
予防に有効な習慣
長時間の同じ姿勢(デスクワークなど)は30分ごとに動く
肩甲骨周囲を動かす体操を習慣化する
ストレスや冷えを避け、全身の血流を整える
姿勢を正す(胸を張る、あごを引く)
肩に負担をかけない生活スタイル(荷物は片側で持たない など)
医学的に正しいストレッチと体操
四十肩に対して安全で有効な運動は「痛みの出ない範囲で動かす」こと。
無理なストレッチは逆効果やから注意やで!
✅ ペンドゥラムエクササイズ(振り子体操)
もっとも安全で基本的な体操。急性期にも推奨される。
方法
前かがみ姿勢になり、痛くない方の手を椅子につく
痛い側の腕を脱力してぶら下げる
腕を小さく前後・左右・円を描くように揺らす(各10回)
👉 肩関節の緊張を和らげ、関節内圧を下げる効果あり
✅ タオル体操(背中ストレッチ)
可動域を徐々に広げたい時期におすすめ。
方法
タオルの両端を持ち、背中に回す
片方の手を上から、もう一方を下から持ち、無理せず上下に引っ張る
肩が伸びる感覚を感じたら10秒キープ × 3セット
👉 背中に手を回しづらい人に効果的。柔軟性向上に。
✅ 壁押しエクササイズ(肩の前側ストレッチ)
肩の前の筋肉・腱板周囲を柔らかくする運動
方法
壁に手をつき、ひじを伸ばした状態で体をゆっくりひねる
胸が開く感覚を感じるまでひねる
10秒キープ × 3セット
👉 姿勢改善・胸郭の可動域拡大にも効果あり
改善方法|症状の段階に応じてケアを変える
急性期(痛みが強い時)
冷却(アイシング)と安静が基本
湿布や鎮痛薬(医師の指示がある場合)
無理に動かさないことが大切!
回復期(痛みが落ち着いてきたら)
温熱療法や電気治療
ストレッチ・運動療法で可動域を改善
鍼灸やメディセルなど、筋膜リリースも効果的!
当院の施術|メディセル筋膜療法+鍼灸で根本改善!
福岡市早良区の東洋スポーツパレス鍼灸整骨院では、
四十肩に対し「メディセル筋膜療法+鍼灸+手技療法」を組み合わせた施術を行っています。
メディセルの特徴
皮膚を優しく吸引し、筋膜の癒着をリリース
血流・リンパの循環が改善
四十肩による肩のこわばりや痛みの軽減に効果的!
多くの患者さまから「肩が軽くなった」「夜も眠れるようになった」と好評です✨
肩の痛みでお悩みなら、お気軽にご相談ください
四十肩は放置すると数ヶ月〜1年以上痛みや可動域制限が続くこともあります。
「これって四十肩かも?」と思ったら、まずはご相談ください。
東洋スポーツパレス鍼灸整骨院
📍 福岡市早良区原5丁目15-20
📞 092-852-4551
🕐 平日 9:00〜13:00 / 15:00〜20:00
🕐 土曜 9:00〜13:00(午後休診)
⛔ 日曜・祝日休み
📲 LINE・Instagramからも予約受付中!
「東洋スポーツパレス 整骨院」で検索♪