スマホやパソコンを長時間使うことが増えた現代。
「首がギクッと痛む」「肩が重い」「頭痛もひどい」…そんな症状、もしかすると“スマホ首”かもしれません。
今回は、スマホ首(ストレートネック)の原因と症状、予防・改善方法までを、医学的根拠に基づいてわかりやすく解説します。
スマホ首(ストレートネック)とは?
スマホ首とは、スマートフォンやパソコンを長時間使用することで首のカーブが失われ、まっすぐになってしまう状態を指します。
医学的には「ストレートネック」と呼ばれ、正常な頸椎のアーチが崩れることで、首・肩・背中に負担が集中し、痛みやしびれ、頭痛を引き起こすことがあります。
スマホ首の主な原因
スマホ首になる背景には、以下のような要因が挙げられます。
猫背や前かがみの姿勢を長時間続ける
スマホを目線より下で見続ける
枕やマットレスなど、寝具が合っていない
ストレスや精神的緊張による筋肉のこわばり
これらが複合的に作用し、首や肩まわりの筋肉に負担がかかることで、痛みやしびれ、倦怠感などが現れます。
スマホ首の主な症状
首の特定部位の痛み
肩や腕のしびれ・筋力低下
頭痛や吐き気
目の疲れ、集中力の低下
これらは、放っておくと慢性化することがあり、早期の対処が重要です。
医学的に正しいスマホ首の予防法
正しい姿勢を保つ
・スマホは目線の高さで操作する
・背筋を伸ばし、骨盤を立てて座る
・画面との距離を40〜50cm保つ
適度なストレッチ(首〜肩の緊張を和らげる)
✔ 椅子に座って、片手を頭の上から回し、首を斜めに倒す
✔ タオルを首の後ろに当てて、首を軽く後ろに倒す
✔ 首を左右にゆっくり回す
✔ 両手を後ろで組み、胸を反らす
こまめに休憩を入れる
・30分に一度は立ち上がって肩や首を動かしましょう。
食事からのサポートも効果的
神経や筋肉の働きを助けるビタミンB群は、スマホ首対策にも有効です。
ビタミンB1:柑橘類、パイナップル、メロン
ビタミンB6:バナナ、アボカド、キウイフルーツ
ビタミンB12:レバー、卵、魚、牛乳
毎日の食事に少し取り入れるだけでも、首の疲労感やコリの軽減が期待できます。
スマホ首の改善に効果的な対策
姿勢の見直し(デスク環境の改善)
定期的なストレッチ&筋トレ(僧帽筋や肩甲骨周りを動かす)
必要に応じて専門機関での治療(鍼灸・電気治療・温熱療法など)
当院のスマホ首治療:鍼灸施術で根本改善を目指します
当院「東洋スポーツパレス鍼灸整骨院」では、スマホ首に特化した鍼灸治療を行っています。
1回20〜30分の施術
初回は週1〜2回の施術を4〜5回継続することで効果を実感
つらい首の痛みや肩のこり、頭痛なども「すっきりした!」との声を多数いただいています
「どこに相談していいかわからない…」そんな方も、まずはお気軽にご相談ください!
まとめ|スマホ首を甘く見ないで!早めの対策がカギ
スマホ首は、日常生活で誰もがなり得る現代病。
放置すると、頭痛や手のしびれ、集中力低下など、生活の質にも大きく関わります。
✅ 正しい姿勢を意識する
✅ ストレッチやビタミンで内側からケア
✅ 痛みが強い場合は、専門の施術を受ける
早めの対策と継続的なケアで、首・肩の不調を根本から改善しましょう!