運動会シーズン到来!親子でできる【ケガ予防ストレッチ】


秋風が心地よい季節になりました。子どもたちの元気な声が響く、運動会シーズンがやってきましたね!

運動会は、日頃の練習の成果を発揮するだけでなく、親子で一緒に体を動かし、思い出を作る素晴らしい機会です。しかし、普段あまり体を動かさないお父さんやお母さんにとっては、急な運動でケガをしてしまうリスクも。

今回は、親子で楽しくできるケガ予防のためのストレッチと、運動会を安全に楽しむためのポイントをご紹介します。

運動会でケガをしやすい場所

運動会でよく見られるケガは、肉離れ捻挫筋肉痛です。特に、徒競走や綱引き、親子競技などで、急に大きな力を出すときに起こりやすい傾向にあります。

  • ふくらはぎの肉離れ: 急なダッシュやスタート時に起こりやすい。
  • 足首の捻挫: 不安定な場所で走ったり、ジャンプしたりしたときに起こりやすい。
  • 太ももの筋肉痛: 普段使わない筋肉を急に使うことで、翌日に激しい痛みに襲われることも。

こうしたケガを防ぐためには、運動前にしっかりと体を温め、筋肉を柔らかくしておくことが非常に重要です。

運動会前日〜当日朝の準備

前日のストレッチ

運動会の前日は、入念なストレッチで体をほぐしておきましょう。特に下半身の筋肉を中心に、ゆっくりと時間をかけて伸ばすのがポイントです。

  • 太ももの裏(ハムストリングス):足を前に投げ出し、背筋を伸ばしたままゆっくり前屈します。
  • ふくらはぎ:壁に手をつき、片足を後ろに引いてアキレス腱を伸ばします。
  • 股関節:床に座って両足の裏を合わせ、膝を床に近づけるように開きます。
当日のウォーミングアップ

運動会当日は、いきなり全力で動くのは危険です。ラジオ体操や軽いジョギング、手足のブラブラ体操などで、少しずつ体を温めていきましょう。

親子で楽しくできる!ケガ予防ストレッチ

運動会当日は、ぜひお子さんと一緒にストレッチをしてみてください。スキンシップをとりながら行うことで、お子さんとのコミュニケーションも深まります。

1. 手をつないで「背中伸ばし」
  • 親子で向かい合わせになり、手をつなぎます。
  • 片方の足を前に出して踏み込み、お互いがお腹を突き出すようにして背中を伸ばします。
  • 肩甲骨の周りを意識しながら、ゆっくりと体を反らしましょう。
2. 親子で「ふくらはぎ伸ばし」
  • 親子で向かい合わせになり、手をつなぎます。
  • お互い片足を後ろに引き、ふくらはぎを伸ばします。
  • 「せーの」でお互いの体重をかけあうようにすると、より効果的に伸ばすことができます。

まとめ:楽しい運動会のために、事前の準備をしっかりと

運動会は、親子にとって特別な一日です。ケガなく安全に楽しむために、事前のストレッチと当日のウォーミングアップを大切にしましょう。

もし、運動会後に「なんだか腰が痛いな」「足首が腫れてしまった」など、体の不調を感じた場合は、決して無理をせず、専門家に相談することをおすすめします。東洋スポーツパレス鍼灸整骨院は、確かな知識と技術で、スポーツでのケガや体の不調をサポートします。

ストレッチを習慣にして、親子で健康な体づくりを心がけましょう!