「ジムに通うべきかどうか」
「どんな器材やマシンで、どのようにトレーニングすれば効果的か」.
トレーニングを始めたいけど…
そんな風に悩んでしまって結局立ち止まってませんか?
本記事では、そんな不安を抱える人や自宅トレーニングが続かない人のために、
「持続可能で効率的な時間で効果的なトレーニング」を行ってもらえるよう
基本的なトレーニング器具やマシンの特徴・効果、
ジムトレーニングの効果を中心に解説します。
ご自身に合ったトレーニング方法やジムを探す際の参考にしてください。
◤ ダンベル
ダンベルは、片手または両手で持てる小型のウエイト器具です。
- 左右独立して使えるため、左右の筋力差を修正しやすい
- コンパクトで省スペースなので誰にでも使いやすい
- 重量調整可能なタイプもある(可変式ダンベル)
- 関節可動域を広く使えることで、機械より自然な動作が可能
ダンベルを使った基本的なトレーニング方法
1. ダンベルカール
- 目的:上腕二頭筋(力こぶ)を鍛える
- やり方:
- 両手にダンベルを持ち、手のひらを前に向ける
- 肘を固定しながらダンベルを肩に向かって持ち上げる
- ゆっくり下ろす
2. ダンベルショルダープレス
- 目的:肩(三角筋)を鍛える
- やり方:
- ダンベルを肩の高さで構える
- 真上に押し上げる
- ゆっくり元に戻す
3. ダンベルベンチプレス(またはフロアプレス)
- 目的:胸(大胸筋)、肩、腕を鍛える
- やり方:
- 仰向けになり、胸の横でダンベルを持つ
- 真上に押し上げる
- 肘が床に近づくまで下ろす
4. ダンベルローイング
- 目的:背中(広背筋・僧帽筋)を鍛える
- やり方:
- 片膝と片手をベンチに置く(または前傾姿勢)
- もう一方の手でダンベルを持ち、腰に引きつけるように持ち上げる
- ゆっくり戻す
5. ダンベルスクワット
- 目的:脚(大腿四頭筋・ハムストリング・臀筋)を鍛える
- やり方:
- 両手にダンベルを持ち、体側に下ろす
- 背筋を伸ばしてしゃがむ
- 膝がつま先より前に出ないよう注意して立ち上がる
鍛えられる主な部位(トレーニング種目ごと)
トレーニング種目 | 主に鍛えられる筋肉 |
ダンベルカール | 上腕二頭筋(力こぶ) |
ダンベルショルダープレス | 三角筋(肩) |
ダンベルベンチプレス | 大胸筋(胸)、三角筋、上腕三頭筋 |
ダンベルローイング | 広背筋、僧帽筋、菱形筋 |
ダンベルスクワット | 大腿四頭筋、臀筋、ハムストリング |
まとめ
- ダンベルは全身を効率的に鍛えられる汎用性の高い器具
- 最も効果的なのはプロによる客観的・科学的なアドバイスをもらいながらトレーニングを行うこと
- フリーウエイトならではの「体幹の安定性」も必要になるので、補助筋も鍛えられる
- 種目を組み合わせることで、全身の筋力アップ・シェイプアップ・基礎代謝向上など様々な効果が期待できます