基本的なトレーニング器具やマシンの特徴・効果(ダンベル編)


「ジムに通うべきかどうか」

「どんな器材やマシンで、どのようにトレーニングすれば効果的か」.

トレーニングを始めたいけど…

そんな風に悩んでしまって結局立ち止まってませんか?

本記事では、そんな不安を抱える人や自宅トレーニングが続かない人のために、

「持続可能で効率的な時間で効果的なトレーニング」を行ってもらえるよう

基本的なトレーニング器具やマシンの特徴・効果、

ジムトレーニングの効果を中心に解説します。

ご自身に合ったトレーニング方法やジムを探す際の参考にしてください。

 


ダンベル

ダンベルは、片手または両手で持てる小型のウエイト器具です。

  • 左右独立して使えるため、左右の筋力差を修正しやすい
  • コンパクトで省スペースなので誰にでも使いやすい
  • 重量調整可能なタイプもある(可変式ダンベル)
  • 関節可動域を広く使えることで、機械より自然な動作が可能

ダンベルを使った基本的なトレーニング方法

1. ダンベルカール

  • 目的:上腕二頭筋(力こぶ)を鍛える
  • やり方
    1. 両手にダンベルを持ち、手のひらを前に向ける
    2. 肘を固定しながらダンベルを肩に向かって持ち上げる
    3. ゆっくり下ろす

2. ダンベルショルダープレス

  • 目的:肩(三角筋)を鍛える
  • やり方
    1. ダンベルを肩の高さで構える
    2. 真上に押し上げる
    3. ゆっくり元に戻す

3. ダンベルベンチプレス(またはフロアプレス)

  • 目的:胸(大胸筋)、肩、腕を鍛える
  • やり方
    1. 仰向けになり、胸の横でダンベルを持つ
    2. 真上に押し上げる
    3. 肘が床に近づくまで下ろす

4. ダンベルローイング

  • 目的:背中(広背筋・僧帽筋)を鍛える
  • やり方
    1. 片膝と片手をベンチに置く(または前傾姿勢)
    2. もう一方の手でダンベルを持ち、腰に引きつけるように持ち上げる
    3. ゆっくり戻す

5. ダンベルスクワット

  • 目的:脚(大腿四頭筋・ハムストリング・臀筋)を鍛える
  • やり方
    1. 両手にダンベルを持ち、体側に下ろす
    2. 背筋を伸ばしてしゃがむ
    3. 膝がつま先より前に出ないよう注意して立ち上がる

鍛えられる主な部位(トレーニング種目ごと)

トレーニング種目 主に鍛えられる筋肉
ダンベルカール 上腕二頭筋(力こぶ)
ダンベルショルダープレス 三角筋(肩)
ダンベルベンチプレス 大胸筋(胸)、三角筋、上腕三頭筋
ダンベルローイング 広背筋、僧帽筋、菱形筋
ダンベルスクワット 大腿四頭筋、臀筋、ハムストリング

 


まとめ

  • ダンベルは全身を効率的に鍛えられる汎用性の高い器具
  • 最も効果的なのはプロによる客観的・科学的なアドバイスをもらいながらトレーニングを行うこと
  • フリーウエイトならではの「体幹の安定性」も必要になるので、補助筋も鍛えられる
  • 種目を組み合わせることで、全身の筋力アップ・シェイプアップ・基礎代謝向上など様々な効果が期待できます