シニア世代の膝痛、変形性膝関節症だけじゃない!整骨院での見極めと対策


「最近、階段の上り下りがつらい…」 「立ち上がる時に膝がギシギシする…」 「歩いていると膝が痛くて、外出がおっくうになった…」

このような膝の痛みは、シニア世代にとって非常に身近な悩みですよね。多くの方が「年だから仕方ない」「きっと変形性膝関節症だろう」と考えているかもしれません。もちろん変形性膝関節症は膝痛の大きな原因の一つですが、実は膝の痛みの原因はそれだけではありません。

今回は、シニア世代の膝痛の多様な原因と、東洋スポーツパレス鍼灸整骨院がどのように痛みの本当の原因を見極め、対策していくのかを詳しくご紹介します。


変形性膝関節症だけじゃない!シニア世代の膝痛の意外な原因

変形性膝関節症は、膝の関節にある軟骨がすり減り、骨が変形することで痛みが生じる疾患です。シニア世代の膝痛の代表的な原因ですが、痛みの裏には他の要因が隠れていることも少なくありません。

  1. 筋肉の衰えとアンバランス: 加齢とともに、膝を支える太ももやお尻の筋肉が衰えると、膝への負担が増大します。特に、内側の筋肉と外側の筋肉のバランスが崩れると、膝が不安定になり、痛みが生じやすくなります。
  2. 関節の柔軟性の低下: 膝関節だけでなく、股関節や足首の柔軟性が低下すると、膝への負担が大きくなります。これらの関節の動きが悪くなると、膝が代償的に無理な動きを強いられ、痛みにつながることがあります。
  3. 不良姿勢と体のゆがみ: 猫背やO脚・X脚、骨盤のゆがみなど、体全体のバランスが崩れていると、歩行時や立ち座りの際に膝に偏った負担がかかります。長年の積み重ねで、特定の場所に過度なストレスがかかり、痛みを引き起こすことがあります。
  4. 半月板の損傷: 膝関節にあるクッション材のような役割を果たす半月板が、加齢や度重なる負担によって傷ついたり、断裂したりすることで痛みが出ることがあります。
  5. 関節包や滑膜の炎症: 関節を包む袋(関節包)や関節液を作る滑膜(かつまく)に炎症が起きることで、膝の腫れや痛みが生じることがあります。

このように、膝の痛みは一つの原因だけで起きているわけではなく、複数の要因が複雑に絡み合っていることがほとんどです。


整骨院だからできる!膝痛の「本当の原因」を見極めるアプローチ

東洋スポーツパレス鍼灸整骨院では、「膝が痛いから膝だけを診る」という部分的なアプローチはしません。体の専門家として、膝痛の根本原因を多角的に見極め、最適な対策を提案します。

  1. 丁寧な問診と詳細な検査: いつから、どんな時に痛むのか、膝の動きはどうか、普段の生活習慣などを詳しくお伺いします。そして、膝だけでなく、股関節、足首、骨盤、背骨など、体全体のバランスや筋肉の状態を細かくチェックし、痛みの原因を特定します。
  2. 膝周りの筋肉バランス調整: 膝を支える太ももやお尻の筋肉、ふくらはぎの筋肉など、膝に関連する筋肉の緊張を和らげ、バランスを整えます。硬くなった筋肉をほぐし、弱っている筋肉を活性化させることで、膝への負担を軽減します。
  3. 関節の柔軟性改善: 膝だけでなく、股関節や足首の動きを改善する手技やストレッチ指導を行います。周辺関節の動きが良くなることで、膝への負担が減り、スムーズな動作を促します。
  4. 骨盤・姿勢のゆがみ矯正: 体全体の土台である骨盤のゆがみや、猫背などの不良姿勢は、膝への負担を増大させます。当院では、体全体のバランスを整える骨盤矯正や姿勢改善の施術を行い、膝にかかる偏った負担を解消し、痛みの根本改善を目指します。
  5. 鍼灸治療による深部からのアプローチ: 鍼灸治療は、膝周りの血行を促進し、深部の炎症や痛みを和らげるのに非常に効果的です。筋肉の緊張を緩め、自己治癒力を高めることで、痛みの早期軽減を促します。
  6. 日常生活指導とセルフケア: 施術で痛みが改善しても、日常生活での癖が原因で再発することもあります。立ち座りの仕方、歩き方、靴の選び方、ご自宅でできる簡単なストレッチや筋力トレーニングなど、痛みを予防し、健康な膝を維持するための具体的なアドバイスをさせていただきます。

膝の痛みを諦めないで!快適な毎日を取り戻しましょう

「年だから仕方ない」と膝の痛みを諦めてしまうと、活動範囲が狭まり、生活の質が大きく低下してしまいます。しかし、適切なケアを受けることで、痛みは軽減し、もう一度好きなことに挑戦できるようになるかもしれません。

東洋スポーツパレス鍼灸整骨院は、シニア世代の皆様の膝の痛みに真摯に向き合い、その根本原因を見極め、快適な毎日を取り戻すお手伝いをさせていただきます。

膝の痛みでお悩みでしたら、一人で抱え込まずに、ぜひ一度当院にご相談ください。私たちと一緒に、いつまでも自分の足で元気に歩ける体を目指しましょう!