季節の変わり目は、朝晩の冷え込みや気温差によって体調を崩しやすくなります。特にこの時期に注意したいのが**「秋風邪」**です。
「なんだか体がだるいな」「鼻がムズムズする」「喉がイガイガする」と感じている方は、免疫力が低下しているサインかもしれません。今回は、免疫力を高めて秋風邪を予防するための体のケアについてご紹介します。
免疫力が低下する主な原因
夏から秋にかけて、なぜ免疫力が低下しやすいのでしょうか。その背景には、自律神経の乱れと血行不良があります。
- 寒暖差による自律神経の乱れ 秋の急な気温差は、体温調節を司る自律神経のバランスを崩しやすくします。自律神経は、血管の収縮や免疫機能にも深く関わっているため、バランスが乱れると免疫力が低下し、体調を崩しやすくなります。
- 夏の冷えと血行不良 冷房や冷たい飲食物の影響で、体(特に内臓)が冷えた状態が続くと、血行が悪くなります。血流が滞ると、体内の免疫細胞が全身に行き渡りにくくなり、細菌やウイルスと戦う力が弱まってしまいます。
- 夏の疲れの蓄積 暑い夏を乗り切るために消耗したエネルギーが回復しきれていないと、疲労が残り、免疫力も低下したままの状態が続いてしまいます。
いますぐできる!【免疫力アップ】セルフケア
免疫力を高めるためには、日々の生活で体の巡りを良くし、自律神経を整えることが最も大切です。
1. 体を温めて血行を促進
- 入浴: シャワーだけでなく、湯船にゆっくり浸かって体を芯から温めましょう。筋肉がほぐれ、血行が促進されます。
- 温かい飲み物: 冷たいものは控え、白湯や温かいスープ、生姜湯など、体を内側から温める飲み物を積極的に摂りましょう。
2. 腸内環境を整える
免疫細胞の約7割は腸に存在すると言われています。
- 発酵食品: ヨーグルト、納豆、味噌などの発酵食品を意識して摂り、善玉菌を増やして腸内環境を整えましょう。
3. 質の良い睡眠の確保
睡眠中に免疫細胞が活性化され、疲労回復が進みます。寝る前のスマホやカフェインを避け、質の良い睡眠時間を確保しましょう。
まとめ:体のプロに相談して根本から整える
セルフケアを続けても、体調不良や風邪をひきやすい状態が改善しない場合は、体の歪みが自律神経や血行不良を助長している可能性があります。
東洋スポーツパレス鍼灸整骨院は、体の歪みをチェックし、自律神経のバランスを整えるための施術を行うことで、根本的な免疫力アップをサポートします。体の軸から整えることで、血行が改善し、免疫力が働きやすい状態を作り出します。
体の内側から強くして、秋風邪知らずの健康的な秋を迎えましょう!