整骨院

交通事故治療では なぜ病院を受診してから整骨院に行くの?

交通事故治療では病院を受診してから整骨院で交通事故治療を受けるという流れになっています。整骨院での治療を希望しているのに、なぜ病院を受診する必要があるのか。病院と整骨院の違いやメリットとデメリットもあわせて解説します。

 

整骨院で交通事故治療を受けるまでの基本的な流れは次の通りです。
  1. 交通事故の加害者の情報確認
  2. 加害者側の自賠責保険や任意保険加入の確認及び保険会社名の確認
  3. 医師の診察を受ける
  4. 医師に適切な処置や治療を受ける
  5. 医師に整骨院の受診について相談する
  6. 医師に交通事故の怪我についての診断書を出してもらう
  7. 診断書を受け取って整骨院を受診する

※外傷が無くても、交通事故治療の基本は「病院を受診してから整骨院を受診」という流れになっています。

 

交通事故治療に健康保険証は使える?

交通事故による治療費は、本来は加害者が負担するものです。しかし、示談が成立するまでは加害者が先に治療費を出すことはほとんどなく、被害者が立て替えて支払うことになります。その場合は、健康保険を利用することで被害者側の自己負担を軽減することができます。

 

健康保険を利用する際の注意

通勤中や業務中に発生した交通事故による治療には、健康保険は使用できません。その場合は労災給付が優先されます。

保険診療外の治療を受けた場合は健康保険は使用できません。

国の定める先進医療に該当する治療を受ける場合は、治療費は全額自己負担となり、健康保険は使えません。

整骨院での治療では、健康保険を利用できる範囲が制限されます。

病院で重複した治療を行っている場合には、健康保険を利用することはできません。

 

交通事故の治療に健康保険を利用するデメリット
  1. 「第三者行為による傷病届」の提出が必要
  2. 自賠責様式の診断書・診療報酬明細書を発行してもらえない可能性がある(注1)
  3. 治療に制約があり、十分な治療を受けられない可能性がある
  4. 治療の都度、医療費の窓口負担の支払いが必要
  5. 後遺障害等級の認定が不利になるリスクがある(注2)

(注1)(注2)について

健康保険を使用すると、医療機関には自賠責様式や損保会社所定の様式の書類を作成する義務がないため、原則として後遺障害診断書を作成してもらえない可能性があります。

健康保険を利用した場合、治療費を自賠責保険(任意保険会社)に請求しているわけではないためです。ただし、医療機関所定の様式の診断書で代用することもできます。

また、後遺障害診断書の作成をお願いすれば対応してくれる医療機関もあります。

自賠責保険の被害者請求には、自賠責用診断書や診療報酬明細書は必須ではありません。

病院所定の経過診断書に、少なくとも「診断名」、「打切り後症状固定までの通院の事実」が記載されていれば、自賠責も受け付ける可能性があります。自賠責保険の診断書や診療報酬明細書は、自賠責保険の保険会社から取り寄せることもできます。

 

病院を受診してから整骨院に行く理由
  • 整骨院では病院の医師のような機器を使った検査はできません。
  • 交通事故の外傷がなくても、体の内部のダメージで隠れた怪我がないか病院で検査してもらうため
  • 医師に適切な治療や処置を受けるため
  • 医師しか発行できない交通事故の診断書が必要なため
  • 加害者や保険会社との診断書発行のトラブルを防ぐため

※怪我や不調について医学的な治療、投薬、検査、手術などを行えるのが医師です。

整骨院を受診しても診断書を出せないことから、まずは病院で診断書をもらい、それから整骨院で交通事故治療という流れになっています。

 

整骨院で交通事故治療のメリットとデメリット

 メリット

症状の緩和や通いやすさ

・整骨院は診療時間が長い

・土日も診療可能な院が多い

・予約診療が可能な院が多く待ち時間が少ない

・交通事故治療に関する手厚いアドバイスを受けられる院が多い

 デメリット

・根本的な治療や後遺障害の認定ができない

・医師ではないため検査機器を検査ができない

・医師ではないため診断書の発行はできない

・利用をしたことがないので不安

 注意点

  • 整骨院では医師の診察を受けることができない。交通事故によるケガが重度の場合、医師の診察と治療が必要になることがあります。

 

  • 整骨院では医師の診断書を発行できないため、保険会社から治療費が支払われない可能性がある。

 

  • 整骨院だけに通うと、治療費や施術費を適切に支払ってもらえない、慰謝料が減額されてしまうといったリスクが生じます。

 

病院で交通事故治療のメリットと注意点

 メリット

・レントゲン・MRI等の検査機器が充実している

・医師の診断書が発行できる

・普段から利用しているので安心できる

・健康保険を利用することで、自由診療よりも点数が下がるため、治療費の金額が大きく減額される

 デメリット

・治療時間が短い

・待ち時間が長い・営業時間が短い

・「第三者行為による傷病届」の提出が必要

・自賠責様式の診断書・診療報酬明細書を発行してもらえない可能性がある

・治療に制約があり、十分な治療を受けられない可能性がある

・治療の都度、医療費の窓口負担の支払いが必要

・後遺障害等級の認定が不利になるリスクがある

 

注意点

交通事故治療に健康保険を利用する場合は、受診前に「健康保険を利用する際の注意」「交通事故の治療に健康保険を利用するデメリット」を参考にご対応ください。

 

最後に

整骨院で交通事故治療をはじめる際は「治療までの流れは?」「保険は使える?」「治療内容とは?」など、疑問や不安も多いことでしょう。

 

整骨院での交通事故治療を考えている方は、問い合わせていただければ流れや手続き、保険適用などについて分かりやすく説明いたします。

交通事故治療のことなら、東洋スポーツパレス鍼灸整骨院にお任せください。

どこの病院を受診したらいいかわからない。また病院で整骨院受診を拒否された場合など、相談いただければ適切な対応のアドバイスをいたします。交通事故治療では保険会社との手続きなど複雑な書類も多く、さまざまな面で不安や悩みもあるかと思います。

交通事故治療に関することは何でも当院にご相談ください。

 

東洋スポーツパレス鍼灸整骨院

急患診療24時までOK!相談は24時間OK!土曜診療可!

交通事故専門士の資格を持つ医療資格者による確かな施術で痛みの根本から改善

📞092-852-4551

〒814-0022 福岡市早良区原5-20-40 

https://www.toyo-sports-palace.net/accident.html

 

当院では、交通事故患者・救急患者は9:00から24:00まで診療しています。(適切な施術を行うため急患・深夜診療の場合は来院前に一度ご連絡ください) 

また、事故後の不安は解消していただくため病院の斡旋から弁護士紹介、各種手続きの流れや保険利用などのアドバイスなど、どんな内容でも相談無料にてお受けいたします。

お気軽にご相談ください。

 

上腕二頭筋長頭腱炎とは?福岡市早良区で肩の痛みを治療するなら鍼灸整骨院へ

「肩の前がズキズキ痛む」「腕を上げると引っかかるような違和感がある」

そんな症状にお悩みの方は、**上腕二頭筋長頭腱炎(じょうわんにとうきんちょうとうけんえん)**の可能性があります。

このページでは、症状の特徴から原因、予防・改善方法までをわかりやすく解説します。

福岡市早良区で肩の痛みを根本から改善したい方は、東洋スポーツパレス鍼灸整骨院にお任せください。

上腕二頭筋長頭腱炎とは?

上腕二頭筋の「長頭腱」は、肩の前を通る細い腱で、動作のたびに摩擦や負荷を受けやすい部位です。

この腱に炎症が起こることで、肩の前側に痛みや可動域の制限、筋力低下が現れます。

 

主な症状

肩の前〜肘にかけての痛み

 

腕を上げたり、荷物を持ち上げると痛みが強くなる

 

肩が動かしにくくなる(可動域制限)

 

筋力が落ちたような感じがする

 

動作中に肩が引っかかる、こわばる

 

夜間痛やしびれが出ることも

 

主な原因|肩の使いすぎと姿勢がカギ

多くの原因は、**肩関節の使いすぎ(オーバーユース)**です。スポーツだけでなく、日常動作でも繰り返し負荷がかかることで発症しやすくなります。

 

原因として考えられる行動

野球やテニスなどの反復動作

 

重たい物の持ち上げ作業

 

長時間のデスクワークやスマホ操作

 

猫背や巻き肩などの姿勢不良

 

加齢による腱の変性

 

発症しやすい方の特徴

野球選手やテニスプレイヤー

 

台所仕事や清掃などで腕を酷使する方

 

長時間パソコンを使うデスクワーカー

 

予防方法|日常の小さな意識が未来を変える

肩への負担を減らすことで、発症や再発を防ぐことができます。

 

すぐにできる予防法

腕を伸ばして物を持たない

 

肩をすくめるような動作を避ける

 

肩甲骨を意識して動かす

 

肩周囲のストレッチを習慣にする

 

同じ姿勢を長時間続けない

 

おすすめストレッチ

壁に手をついて体をひねる

 

タオルを使って肩を引き伸ばすストレッチ

 

肩甲骨を動かすエクササイズ(手を前に出して丸めるなど)

 

自分でできる改善法と整骨院での治療法

セルフケア

無理せず安静にする

 

氷で冷やす(アイシング)

 

湿布や市販の痛み止めを使用

 

軽いストレッチや体操で柔軟性を保つ

 

医療的なアプローチ

理学療法(物理療法・手技療法)

 

鍼灸治療や電気治療

 

ステロイド注射やギプス固定(重症の場合)

 

東洋スポーツパレス鍼灸整骨院の施術

福岡市早良区にある東洋スポーツパレス鍼灸整骨院では、

上腕二頭筋長頭腱炎に対して鍼灸治療+手技療法+運動指導を組み合わせた施術を行っています。

 

当院の特徴

症状の原因にアプローチする「鍼灸治療」

 

1回20〜30分の施術で無理のない回復プラン

 

通院目安:週1〜2回 × 4〜5回で変化を実感

 

実際の声:「肩の痛みが軽くなった」「夜に眠れるようになった」など、多くのお客様にご好評をいただいています。

 

ご相談・ご予約はお気軽に!

症状が気になる方は、放置せず一度ご相談ください。

早めの対応が、慢性化を防ぐポイントです。

 

東洋スポーツパレス鍼灸整骨院

📍 福岡市早良区原5丁目15-20

📞 092-852-4551

🕐 平日 9:00〜13:00 / 15:00〜20:00

🕐 土曜 9:00〜13:00(午後休診)

⛔ 日曜・祝日休み

 

💬 LINE・Instagramからも予約・問い合わせOK!

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交通事故時の対応と後遺障害認定について

 

交通事故に遭ったら

怪我人がいないかを確認 して対応

警察を呼ばずに示談で解決 しない

交通事故に遭われると誰しも動揺してしまいます。事故発生時の対応におきましては、さまざまな手続きに影響しますし、トラブルを避ける上でも、とても重要になります。
そこで、現場での対応の流れと交通事故での些細な怪我でも病院にかかることの必要性と後遺症に関わる痛みに対する治療方法の違いや後遺障害認定申請の流れをまとめています。ぜひ参考にしてください。

1 必ず警察へ連絡しましょう。

・ 応急処置で対処できない怪我人がいれば救急車も呼びましょう。 

・交通の妨げや2次災害が起こりうる可能性がある場合は、事故状態の写真を撮った上で(可能であれば)、車を安全な場所に移動させましょう。 

・軽い交通事故で「当事者同士の示談で解決しましょう」と言われることもあるかもしれ ませんが、ある程度の衝撃があった場合のほとんどが、後から痛みが出てきます。任意保険や自賠責保険でも検査や治療を受けるためには警察署で発行される交通事故証明書が必要になります。 

 

2   警察を待っている間にすること 

・交通事故の相手と目撃者の連絡先を控えておきましょう。 

        氏名,住所,電話番号(携帯電話・自宅) 相手の任意保険会社

・事故状況の写真を携帯電話などで撮影しておきましょう。

 車両ナンバーと 破損部分の写真 、事故のあった場所がわかる風景などの写真

・自分の保険会社に交通事故の連絡

事故のあった日時・場所・運転手、運転車両の情報・事故相手の名前と任意保険会社情報

3 交通事故後は病院で検査 を受ける

交通事故で治療を受ける際は、自賠責保険や任意保険等を使うのですが、約款上では必ずしも整形外科に行く必要は無いとなっていても、医療機関の診断(診断書を作成できるのは医師だけ)に基づき治療をしないと、受けられるべき保障が受けられなかったり後遺障害認定を得られなかったりと保険会社は認めてくれないことが多いため、不利益が生ずることがあります。

痛みの出かたは事故状況によりさまざまです。

交通事故で整骨院治療する際 は、医師が在籍する医療機関への通院も並行 しましょう。

痛みや頭痛、めまいなど症状が出ている方は、早期に治療を始めた方がいいので最寄りの整骨院へかかりましょう。その際、保険会社への連絡も忘れずに行って下さい。 

 

整形外科等の病院と整骨院の違い

整形外科等の病院

レントゲン・MRIなど精密検査を行い手術や外科的に必要な処置ができる。

整骨院

病院ではありませんが厚生労働省から許可を受けており

    「むち打ち治療」ができます。

    筋肉・骨・神経のバランスを整え手技で治療していきます。

 

レントゲン・MRIでは見つからないお身体の異常   

整形外科では、レントゲンやMRI等の検査と、痛みに対しての注射や湿布を処方されますが、骨折や、ヒビはレントゲンで確認することができますが、その他の筋肉部分や神経の損傷に関しては発見してもらいづらく、「痛みがあるのに異常がない」といった診断がよくあります。痛みに対しては湿布や痛み止めを服用することになりますが、その場しのぎの対処法で、長期にわたる薬の服用により、さらなる不調を招くという結果になることも少なくありません。

 

東洋スポーツパレス鍼灸整骨院では、

整形外科の医学知識があるから痛みの原因を見極め痛みを根本から改善!

健康なお身体にもどすお手伝いを致します 。

福岡市早良区、交通事故治療に強い!急患は24時迄診療 (toyo-sports-palace.net) 

 

 交通事故によって後遺症が残った場合 

後遺障害等級の認定を受ける手続きを行います。

後遺障害等級の認定を受けるには、症状固定と判断された後に医師が作成した「後遺障害診断書」が必要です。

後遺障害診断書とは交通事故後の治療で改善しなかった症状や障害の内容や検査結果が記載されたもの。そのため医師の診察で、交通事故による後遺症と判断してもらわなければなりません。

後遺障害診断書をもらう場合、書式が必要になります。書式は、保険会社に送付してもらうか、インターネット上からダウンロードで入手可能です。書式を入手したら医師に診断書を書いてもらってください。

後遺障害診断書の作成費用・作成期間は病院によって異なり、基本的に5,000円~1万円程度で作成期間は1~2週間程度が多いようですが、中には2万円を超えるところもあるようですので、確認をしましょう。

後遺障害等級認定の申請で、後遺障害等級が認定されると、加害者へ後遺障害の賠償金を請求することができます。また、交通事故の怪我は後から現れることもあり、5年後でも申請を行うことで後遺症と認められる場合もあります。痛みが現れた場合は医師に相談しましょう。

後遺障害等級に該当すれば診断書の作成費も相手に請求ができますが、等級に該当しなかった場合は自己負担となります。

後遺障害認定で非該当と言われた時の3つの方法

  「異議申立てを行う」「紛争処理制度を利用する」「裁判を起こす」 

異議申立て ・・・後遺障害等級認定の再審査を求める手続 

紛争処理制度・・ 紛争処理委員会に認定の妥当性等を審査してもらう 

裁判を起こす ・・異議申立てや紛争処理制度を利用しても認定されなかった場合の最終手段 

後遺障害認定で非該当と言われてしまった場合は、必要な手続きを取りましょう。 

 

交通事故に遭ってしまうと、誰しも動揺してしまうものですが、発生時の対応は、トラブルを回避する意味でも重要ですし怪我治療に関わるお手続きにも必要になる場合があります。ご紹介した流れに沿って、冷静に対応しましょう。

東洋スポーツパレス鍼灸整骨院

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〒814-0022 福岡市早良区原5-20-40 

当院では、交通事故患者・救急患者は9:00から24:00まで診療しています。(適切な施術を行うため急患・深夜診療の場合は来院前に一度ご連絡ください) 

また、事故後の不安は解消していただくため病院の斡旋から弁護士紹介、各種手続きの流れや保険利用などのアドバイスなど、どんな内容でも相談無料にてお受けいたします。お気軽にご相談ください。

 

交通事故後の治療と手続き

突然の交通事故で被害者になってしまうと怪我をした身体は回復するのか?回復しなかったら?と心配になると思います。加害者側の話をどこまで信用して良いのかもわからず、不安や心配を抱えたままの方が多いのが実情です。

そこで事故後治療の流れや手続きについて解説していきたいと思います。

治療

交通事故により受傷した被害者にとっては、症状での苦しみ、仕事や趣味ができなくなることの苦しみ、治るかどうかなど将来の不安に苦しみ、肉体的や精神的にも辛い時期です。治療期間中というのは、症状が治り切らなかった場合に備えた準備をしなければならない時期ともいえます。

 医療機関を受診しましょう

交通事故治療を受けるには、症状が事故によって生じたものであることを証明することが必要です。しかし、事故から時間が経つと、症状が事故により発生したことを保険会社が否定し、治療費の支払いを拒否される場合があります。そのため、遅くとも事故から1週間以内には医療機関を受診しましょう。

医師の診察時には、痛みやしびれがその時点では軽くても、部位も含めて正確に伝えましょう。初診時やそれに近い時期に、少しでも症状がある場合は全て医師に伝えることが重要です。事故から時間が経過して初めて訴えた症状については、事故との関連性がわからないと言って、保険会社は治療費を支払わないことが多いためです。

 

 交通事故の治療費は加害者の保険会社が支払います

交通事故治療の治療費は、基本的には加害者が加入する自賠責保険会社から支払われます。被害者自身が窓口で治療費を支払う必要はありません。

通院する病院や鍼灸整骨院が決まったら、相手方の任意保険会社に連絡をしましょう。連絡を受けた任意保険会社の担当者より、病院や整骨院の治療費は保険で対応する旨の連絡がいきます。任意保険会社への連絡をせずに病院や整骨院を受診すると、窓口で治療費を請求されてしまいますので注意しましょう。

 

 健康保険を利用する場合は

交通事故による怪我の治療であっても、健康保険を使用することが可能です。健康保険を利用した診療を保険診療と言い、健康保険を利用しない診療を自由診療と言います。一般的に、保険診療の方が自由診療よりも治療費が低くなります。

注:保険診療の場合、医療機関によっては、自賠責保険様式の診断書や診療報酬明細書を作成してくれないことがあります(自賠責保険への後遺障害申請手続などに支障をきたします)。そのため、健康保険を利用して受診する場合には、事前に医療機関に自賠責様式での診断書や診療報酬明細書の作成が可能かを確認しておくことが重要です。

 

 治療期間

治療期間は、怪我の程度や症状の経過によって異なります。

後遺障害の認定を受ける場合、一定の治療期間は治療をしたが症状が残ったといえる必要があるため、6か月は治療を行う場合がほとんどです。

治療の終了とは、症状がほとんど治ってしまう「治癒」と、症状は残っているがこれ以上はよくならない状態になった「症状固定」があります。

 

 症状固定とは

治療をしても症状が改善されず、治療効果がみられなくなった状態をいいます。

重要なのは、治療をしてもこれ以上よくならない状態となった時点が症状固定で、症状が治っているかどうかは関係ありません。交通事故で怪我を負わされたのだから、完全に治るまで治療費を支払ってくれても良さそうですが、実際はそうではありません。治療効果がなくなった後の治療費は、不必要な治療であるといえるため加害者が治療費を支払う必要はないのです。

症状固定は、交通事故では、症状固定前と症状固定後で、賠償の内容が変わるため、とても重要と言えます。

症状固定後は治療の必要性が認められないため、治療費や休業損害(治療で仕事を休んだ減収分の損害)は認められず、通院慰謝料も症状固定日までを基準に算定されます。

症状固定後は、後遺障害が認められれば、後遺障害に基づく賠償金が支払われます(後遺障害が認めらない場合は支払われません。)。

 

後遺障害等級認定とは

被害者の労働能力が後遺障害によって、どの程度失われているかを認定する手続です。第1級から第14級までの等級があり、140種類、35系列の後遺障害に分類されます。例えば、後遺障害等級1級であれば労働能力喪失率は100%であり、後遺障害等級14級であれば労働能力喪失率は5%とされています。

後遺障害の認定結果によって、賠償金の金額が大きく変わることになるのです。

 

後遺障害等級認定を得るには、自賠責保険での手続きが必要となります。

 後遺障害診断書の作成

加害者主治医に後遺障害診断書を作成してもらいます。

後遺障害認定のための審査は、被害者に直接面談をして審査するのではなく、後遺障害診断書をもとに行われる書面審査となります。そして、治療期間中の診断書に記載があった症状でも、症状固定時に作成される後遺障害診断書に記載が無ければ症状は治ったものとして審査されます。そのため、後遺障害診断書は、後遺障害申請において最も重要な書類となります。

 

必要書類には、次のようなものがあります

  • 医師が作成した後遺障害診断書
  • 診療報酬明細書、診断書(事故後の治療についての資料)
  • 画像検査資料
  • 交通事故証明書
  • 事故発生状況報告書
  • 印鑑証明
  • 支払い請求書兼指図書(実印押印)
  • 付添介護自認書

など、交通事故や治療に関する書類を用意します。これらの書類を加害者が加入する自賠責の保険会社に提出します。

症状固定から後遺障害申請の書類を提出するまでは、1~2か月の期間を要します。

 

調査事務所からの審査

加害者の自賠責保険会社から損害保険料率算出機構自賠責損害調査事務所に資料が送られ、調査事務所が後遺障害の有無や程度を調査します。

 

 審査結果の通知

平均的に2~3か月で、後遺障害等級認定の審査結果が通知されます。

 

示談交渉

示談交渉で賠償額の交渉期間は、概ね1〜2カ月程度です。(請求額が大きい場合は、示談交渉の期間が長くなることがあります)

後遺障害等級認定の審査結果がでたら、加害者の加入する保険会社と賠償金額について示談交渉を行います。(治療により「治癒」した場合は、治療終了後に後遺障害申請の手続はせずに示談交渉)

治癒した場合には

治療期間に相当する「傷害部分」の損害を計算します。治療費、通院交通費、休業損害、入通院慰謝料などの損害項目があります。

後遺障害が認定された場合は

傷害部分に加えて、後遺障害慰謝料や後遺障害逸失利益など後遺障害に基づく損害賠償も請求します。

 

裁判外紛争解決手続(ADR)とは

事故対応や事故前の収入額、休業の必要性などに争いがあったりすると、示談交渉による話合いだけで賠償金額が決まらないこともあります。裁判を起こすまではしたくない場合など、裁判所による法律に基づいた裁定と当事者同士の交渉の中間に位置する第三者を交えて、和解の仲介や仲裁案を示して紛争の解決を目指します。

第三者機関が間に入り解決案を提示してくれるので、当事者同士で話し合いをするよりも解決の可能性が高くなります。また、ADRは、裁判所での正式な訴訟手続よりもかかる時間も費用も少なくなるなどのメリットがあります。

交通事故のADR機関には、次のようなものがあります。

  • 公益財団法人日弁連交通事故相談センター
  • 公益財団法人交通事故紛争処理センター(通称「紛セン」)
  • そんぽADRセンター
  • 一般財団法人自賠責保険・共済紛争処理機構

ADR機関を利用する場合は

最寄りの紛争解決センターに申し立てます。相談は無料で受付けてくれる場合がほとんどですが、ADR機関によっては、相談料や申立手数料を設定しているケースもあります。

訴訟手続

示談交渉やADRでも解決できない場合、最終的には、裁判所での正式な訴訟手続により解決を図ります。

後遺障害の評価などの医学的に難しい争点がある場合など双方の主張の隔たりが大きい場合も、話合いの延長であるADRでは解決ができず、訴訟となることも多く更には死亡事案や重度の後遺障害の事案など請求金額が大きな事案も、訴訟となることが多いです。

訴訟手続の場合、地方裁判所の第一審の手続だけで、平均すると1年程度の期間を要します。もっとも、適正な賠償金を得るために、時間をかけてでも訴訟手続を選択すべき場合は、そのようにすべきです。

 

治療に専念したいけれど、後遺症や複雑で細かな点にまで注意を払う必要のある交通事故の手続きなど不安や心配を抱えながら治療をしている中、さまざまな手続きを進めていかねばなりません。治療に関することから症状が治り切らなかった場合に備えた準備など交通事故後の治療や手続きでの流れを解説させていただきました。ご参考いただければ幸いです。

東洋スポーツパレス鍼灸整骨院

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当院では、交通事故患者・救急患者は9:00から24:00まで診療しています。(適切な施術を行うため急患・深夜診療の場合は来院前に一度ご連絡ください) 

また、事故後の不安は解消していただくため病院の斡旋から弁護士紹介、各種手続きの流れや保険利用などのアドバイスなど、どんな内容でも相談無料にてお受けいたします。

お気軽にご相談ください。

 

整骨院で企業様の福利厚生をサポート!

整骨院で企業様の福利厚生をサポート!

近年、従業員の健康管理や働きやすい職場環境の整備に力を入れて採用面での他社との差別化を図る企業が増えています。その中でも注目されているのが、「整骨院」を活用した福利厚生の導入です。定期的な身体のケアは、疲労回復だけでなく、仕事の効率アップにもつながるため、多くの企業様から支持を集めています。

整骨院では、肩こりや腰痛、眼精疲労といった現代人に多い不調に対して、マッサージ、メディセル(筋膜リリース)、電気治療(干渉波)などを通じてアプローチします。これにより、慢性的な疲労が軽減され、集中力や生産性が向上しやすくなります。定期的な整骨院の利用によって、従業員の欠勤率が下がるなどの効果も期待されます。トレーニング施設も完備していますので、あわせて導入をご検討ください。

導入方法としては、「定額利用プラン」や「実費精算型プラン」など、企業の規模やニーズに応じた柔軟な運用が可能です。定額利用プランでは、月額の一定料金で従業員が自由に整骨院を利用できるため、コストを把握しやすく、利用頻度も高まります。一方、実費精算型では、利用ごとに会社が費用の一部または全額を補助する形となり、導入のハードルが低いのが特徴です。「訪問型」「来店型」のいずれも対応しております。大型駐車場も完備していますので、営業の合間などにご利用が可能です。

福利厚生の一環として整骨院を取り入れることは、単なる「健康サポート」にとどまらず、「企業の生産性向上策」としても大きな意味を持ちます。従業員の健康が、企業の未来を支える最大の資産。ぜひ一度、東洋スポーツパレス鍼灸整骨院の福利厚生導入をご検討ください。

 

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人事担当者様、採用担当者様、東洋スポーツ鍼灸整骨院にぜひ一度ご相談ください!

円皮鍼(えんぴしん)で持続的なケアを

整骨院での新しい選択肢 ― 円皮鍼で持続的なケアを

整骨院に通う理由として多いのが、肩こり、腰痛、関節の痛み、そして慢性的な筋肉の緊張です。こうした悩みに対して、マッサージや矯正だけでなく、最近では「円皮鍼(えんぴしん)」を取り入れる整骨院も増えています。円皮鍼とは、非常に短い鍼がテープに付いたもので、ツボや痛みのある部分に貼ることで、持続的に刺激を与える道具です。

整骨院で施術を受けた後、「効果を長持ちさせたい」と感じたことはありませんか?円皮鍼は、まさにその“持続力”を補ってくれるアイテム。鍼治療の技術をベースにしつつも、刺激が非常にやさしく、痛みもほとんどありません。施術後のケアとして、院内で貼ってもらえるほか、自宅でのセルフケア用としても活用されています。

特にデスクワークや長時間の立ち仕事など、再び体に負担がかかる環境に戻る方には、円皮鍼による継続的なアプローチが有効です。貼ったまま仕事や家事ができ、目立ちにくいため、日常生活の邪魔にならないのも大きなメリットです。

東洋スポーツパレス針灸整骨院では、施術者が体の状態を診ながら、適切なツボに円皮鍼を貼るので、より高い効果が期待できます。自分で貼るのが不安な方でも安心して利用できます。

日々の疲れや不調に対し、「治療+セルフケア」という両輪のバランスが大切です。整骨院での施術に加えて、円皮鍼というやさしい刺激を取り入れて、体の回復力を高めてみてはいかがでしょうか。

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関節痛の原因と予防

長時間同じ姿勢でいた時や動いた後などに、肘や膝が痛かったり指などの関節が動きにくかったと感じたことはないでしょうか。特に寒い時期には関節の痛みもいっそう感じやすくなります。湿布薬などで一時的には痛みが軽くなっても、かえって症状を悪化させかねません。関節のこわばりや腫れ痛みを感じたら、その原因を知ったうえで予防や治療を行うことが大切です。

今回は、「変形関節症」「スポーツ時の関節障害」「関節リウマチ」についてまとめましたので、ご参考ください。

変形関節症とは

関節の軟骨が、すり減って関節が変形し、痛みや腫れなどの症状を引き起こす病気です。

変形関節症になりやすい人

老化が主な原因だけに加齢とともに誰にでも起こりえます。次のような人は変形関節症になりやすいので注意しましょう。

・肥満気味・・・肥満になると膝にかかる負担も大きくなります。

・運動不足・・・肩、肘、膝などの関節が固くなり筋肉も衰え関節へ関節への負担が増えます。

・O脚気味・・・膝が外側に曲がっていると内側の軟骨がすり減りやすくなります。

変形関節症の予防

  関節に負担をかけない生活をする

・肥満気味の人は体重を減らす。

・肩、腰、肘、膝などを冷やさない。

・同じ姿勢を長時間続けない。(時々ストレッチなど)

・クッション性の良い靴を履く。

・正しい歩き方で歩く。(膝を伸ばし、かかとから着地。つま先で後ろへ蹴る。)

・O脚気味の人は靴のインソールで矯正する。

・杖を使う。

 

  トレーニングで関節の柔軟と周辺筋肉の強化

・ストレッチ(無理せずゆっくりと行う)

  1.前後左右に首を曲げ首筋を伸ばす。

  2.両手を前に伸ばして組み腕全体を伸ばしながら上左右に引っ張る。

  3.足を前後に開き前のめりになり後ろ足の膝裏や腱を伸ばす。

・浅い屈伸運動(無理のない回数で)

  背筋を伸ばした姿勢で膝を少し曲げては伸ばす動作を繰り返す。

・モンキーウォーク(負担にならないよう少しずつ続ける)

  膝を軽く曲げた姿勢でゆっくり歩く

※トレーニングは関節にはっきりした痛みや腫れて熱を持っている場合は、いきなりやってはいけません。医師や専門家の指示を受けてください。

スポーツ時の関節障害

最近、スポーツを始めた中高年の人に関節痛を起こす人が増えています。中高年になると関節の軟骨がすり減り、軽度の変形性関節症を起こすことがあります。つい無理をしてしまうのが最大の原因です。

最も多いのは膝の関節障害です。スポーツ時、膝には大きな力が加わります。歩く時には5~10倍もの負荷がかかります。いきなり走ったり跳んだりすると、膝に過度の負荷がかかり半月板が割れたり、じん帯の断裂を起こすこともあります。

また、足首の捻挫や肘の脱臼なども関節痛の原因になります。軽い症状でも、つい夢中になってやり過ぎ関節痛を起こすことも有り、ジムなどでトレーナーの指導を受けている場合でも膝や肘の状態は把握しづらいため自分でも注意する必要があります。

スポーツをしていて関節に違和感を覚えたら、炎症を抑えるために数日は休み、様子を見ることが大切です。

スポーツ時の関節障害の予防

・ストレッチなどの準備運動をきちんとする。

・膝に負荷がかかりにくいクッション性の良い靴を履く。

・最初はゆっくりから徐々にペースを上げて体を動かすようにする。

・翌日に疲れが残らない程度にする。

・スポーツの後は軽い体操などでクールダウンさせる。

※スポーツでのクールダウンとは、運動後に心拍数を落として筋肉をほぐし、疲労を回復させるための運動や処置です。

関節リウマチとは

変形関節症と並ぶ、関節痛の二大原因のひとつが関節リウマチです。

免疫の異常により関節の滑膜などに炎症を起こして腫れや痛みを起こし、進行すると関節の破壊、変形からの機能障害に至る病気で、主に手足の関節で起こりますが内臓を侵すこともあります。

滑膜(かつまく)とは関節包の内側を覆っている薄い膜状の組織で、関節の動きを滑らかにする役割を担っています。

※関節痛の原因には、ここに挙げた変形性関節症、関節リウマチ、運動障害のほか、関節に細菌が入って起こる化膿性関節炎および、肩関節周辺の腱などの老化による四十肩・五十肩や尿酸値が高くなる痛風などがあります。

関節リウマチの原因

完全に関節リウマチの原因がわかっているわけではありませんが、患者さんの免疫系(細菌などから体を防御するシステム)に異常があることは、よく知られており遺伝子の何らかの異常か、感染した微生物(ウイルス細菌)の影響か、あるいは両方の組み合わせによって起こるのではないかと考えられています。

免疫系の異常で関節の毛細血管が増加し血管内から関節滑膜組織にリンパ球やマクロファージなどの白血球が出現し、産生するサイトカン(TNFα、IL-6など)と呼ばれる物質の作用による炎症反応で、関節の内面を覆っている滑膜細胞が増殖し痛みや腫れを起こし、関節液が増加して軟骨や骨の破壊が進んでいきます。

関節リウマチかも?と思ったら早めに受診しましょう

早期に受診し適切な治療をすれば、関節の損傷を抑えつつ症状をコントロールすることが可能です。元に戻らないほど関節が変形してしまう前に、早めに受診しましょう。

関節リウマチを疑う症状は・・・

・服のボタンが外しづらい

・瓶のふたが閉められない。

・床に落としたものが拾えない。

・朝、目覚めた時にベットから起き上がれない。

今回は「変形関節症」「スポーツ時の関節障害」「関節リウマチ」について解説させていただきました。関節痛は関節の負担や軟骨のすり減りによる変形などによって炎症や腫れの症状を引き起こします。他にも痛風発作やインフルエンザなど、さまざまな原因が考えられます。痛みが長引く場合は病院で治療を受けましょう。

東洋スポーツパレス針灸整骨院では、痛みをしっかりと見極め、痛みを根本的に取り除くための効果的な施術が可能です。お気軽にご相談ください。

東洋スポーツパレス鍼灸整骨院 

📞092-852-4551 

〒814-0022 福岡市早良区原5-20-40 

急患診療24時までOK!相談は24時間OK!土曜診療可!

交通事故専門士の資格を持つ医療資格者による確かな施術で痛みの根本から改善

どこに行っても治らない症状なら東洋スポーツパレス鍼灸整骨院にお任せください!

【保存版】整骨院に行くタイミングっていつ?|放っておくとどうなるの?

【保存版】整骨院に行くタイミングっていつ?|放っておくとどうなるの?

 

「なんとなく体がつらいけど、整骨院に行くほどでもないかな…」そんなふうに思っていませんか?

 

整骨院は、ただのリラクゼーション施設ではありません。痛みや不調の原因を見つけて根本から改善を目指す専門機関です。症状が軽いうちに対応することで、回復も早く、悪化を防ぐことができます。

 

この記事では、整骨院に行くべきタイミングや、放置するとどうなるのかについて解説します。

 

  • こんなときは整骨院へ:

 

肩こりや腰痛が1週間以上続いている

 

動かすと痛い・違和感がある

 

寝ても疲れが取れない、だるさが抜けない

 

関節の動きが悪い、体がかたいと感じる

 

こうした症状は、体の使い方や姿勢のクセ、筋肉や関節の歪みから来ている可能性があります。

 

  • 放っておくとどうなる?

 

筋肉の緊張が強くなり、血流が悪化する

 

骨格の歪みが固定され、慢性的な痛みに

 

自律神経が乱れ、眠りが浅くなる、集中力が落ちる

 

初期症状は軽くても、時間が経つにつれて日常生活に支障が出てくることがあります。

 

  • 整骨院でできること:

東洋スポーツパレス鍼灸整骨院では、

 

姿勢や体の使い方のチェック

 

筋肉・関節のバランス調整

 

鍼灸による自律神経の安定化

 

セルフケアのアドバイス

などを通じて、根本からの改善を目指します。

 

  • 早期ケアのメリット:

 

回復が早い

 

施術回数や期間が短くて済む

 

再発の予防になる

 

  • まとめ:

体の不調は、早めに向き合うことが大切です。「まだ我慢できるから」と後回しにせず、少しでも違和感があれば整骨院へ相談してみてください。

 

福岡市早良区の東洋スポーツパレス鍼灸整骨院では、皆さまの健康をサポートするために丁寧な施術とカウンセリングを行っています。ご不安な点があれば、いつでもお気軽にお問い合わせください。

姿勢が悪いと太りやすい?|猫背と代謝の意外な関係

姿勢が悪いと太りやすい?|猫背と代謝の意外な関係

 

「食事に気をつけているのに体重が減らない」「運動してもなかなか効果が出ない」

そんな悩みを抱えている方は、もしかすると姿勢が関係しているかもしれません。

 

姿勢が悪くなると、見た目だけでなく体の中でもさまざまな変化が起こります。中でも注目したいのが「代謝の低下」です。猫背や反り腰などの不良姿勢は、内臓や筋肉、呼吸にまで影響を与え、結果として太りやすい体質を作ってしまうのです。

 

この記事では、姿勢と代謝の関係をわかりやすく解説し、整骨院でのアプローチや自宅でできる改善法についてご紹介します。

 

  • 姿勢が悪いと代謝が下がる理由:

 

呼吸が浅くなる:猫背になると胸が圧迫され、呼吸が浅くなります。酸素をしっかり取り込めなくなることで、代謝が落ち、脂肪が燃えにくい体になります。

 

内臓が圧迫される:前かがみの姿勢は、胃腸や肝臓などの内臓を圧迫し、消化吸収の働きが鈍くなります。これが便秘やむくみ、代謝不良を引き起こします。

 

筋肉が正しく使われない:骨盤が前傾・後傾していると、太ももやお尻などの大きな筋肉がうまく使えず、消費エネルギーが減少してしまいます。

 

  • チェックしてみよう:

 

椅子に座るとき、背中が丸まっていませんか?

 

立っているとき、片足に重心をかけていませんか?

 

自分の横姿を写真で見て、頭が前に出ていませんか?

 

こうしたクセは、日々の積み重ねで体型や健康に大きく影響します。

 

  • 整骨院での姿勢改善サポート:

東洋スポーツパレス鍼灸整骨院では、姿勢のバランスをチェックし、骨格や筋肉にアプローチすることで正しい姿勢へ導く施術を行っています。

 

骨盤や背骨の調整

 

背中・肩・首の筋肉を緩めてバランスを整える

 

姿勢を維持するためのトレーニング指導

 

また、日常生活での座り方や立ち方の指導も行っており、無理なく続けられる改善プランをご提案しています。

 

  • 自宅でできる改善法:

 

壁立ち姿勢チェック(壁にかかと・お尻・背中・頭をつけて立つ)

 

猫背解消ストレッチ(胸を開くような動きがおすすめ)

 

骨盤エクササイズ(骨盤を前後にゆっくり動かす体操)

 

継続して取り組むことで、少しずつ体が変わってきます。

 

  • まとめ:

姿勢は見た目だけでなく、体の中の機能にも大きな影響を与えます。ダイエットがうまくいかない、疲れやすい、むくみやすいと感じている方は、まずは姿勢から見直してみましょう。

 

福岡市早良区で、姿勢改善に取り組みたい方は、東洋スポーツパレス鍼灸整骨院へお気軽にご相談ください。

 

骨盤のゆがみチェック|産後ママにおすすめの骨盤矯正とは?

骨盤のゆがみチェック|産後ママにおすすめの骨盤矯正とは?

 

「出産してから腰が痛くなった」「体型が戻りにくい気がする」そんな声をよく耳にします。実はこれ、骨盤のゆがみが原因となっているケースが多いのです。

 

特に出産後の女性は、妊娠中にリラキシンというホルモンが分泌される影響で、骨盤の関節がゆるみやすくなっています。そして出産時には骨盤が大きく開き、出産後に正しいケアをしないと、そのまま骨盤がずれた状態で固定されてしまうことがあるのです。

 

  • 骨盤のゆがみチェック:

 

ズボンの裾の長さが左右で違う

 

片足だけ靴底の減りが早い

 

立っていると片足に体重をかけてしまう癖がある

 

仰向けに寝たときに足の開き方に左右差がある

 

こういったサインがある場合、骨盤のゆがみを疑ってみましょう。

 

  • 骨盤のゆがみによる不調例:

 

腰痛、肩こり、背中のはり

 

尿もれや冷え性、便秘

 

下半身太りや代謝低下

 

骨盤は体の土台ともいえる部分。ゆがみがあると全身に影響が出てしまいます。

 

  • 整骨院での骨盤矯正:

東洋スポーツパレス鍼灸整骨院では、産後ママのための骨盤矯正プログラムを提供しています。施術は、ボキボキ鳴らすようなものではなく、優しくソフトな手技で安心して受けていただけます。

 

また、お子さま連れでも来院しやすいよう配慮しており、ベビーベッドやキッズスペースもご用意しています。

 

  • セルフケアの指導も充実:

施術に加えて、自宅でできる簡単なエクササイズや、骨盤ベルトの使い方、日常生活での姿勢の工夫などもお伝えします。忙しいママでも続けやすい内容になっています。

 

出産は人生の大きな節目ですが、身体のケアも同じように大切です。産後数ヶ月以内がベストタイミングですが、数年経っていても遅くはありません。骨盤まわりの不調を感じたら、お早めにご相談ください。