スポーツでのケガは整骨院へ!

【早良区】スポーツでのケガは整骨院へ!早期回復サポート

スポーツをしていると、どうしてもケガをしてしまうことがあります。特に競技が本格的になると、スポーツ障害は避けられない問題となることも。そんなとき、早期回復を目指すためには、適切な治療とサポートが欠かせません。福岡市早良区の「東洋スポーツパレス鍼灸整骨院」では、スポーツ障害に対応する専門的な治療を提供しています。今回は、当院のスポーツ障害へのアプローチと、在籍するパーソナルトレーナーの経験についてご紹介します。

スポーツ障害とは?

スポーツ障害は、激しい運動や競技が原因で起こるケガや痛みの総称です。関節や筋肉、腱、靭帯などが負担に耐えられず、炎症や損傷を引き起こします。例えば、テニス肘、ランナー膝、アキレス腱炎などが代表的なスポーツ障害です。これらの障害は放置しておくと、慢性化してしまい、競技への復帰が遅れることになります。

当院のスポーツ障害への治療法

「東洋スポーツパレス鍼灸整骨院」では、スポーツ障害に特化した治療を行っています。お客様の症状や状態に合わせて、以下の治療法を提案しています。

  1. 手技
    手技による治療は、筋肉や関節の柔軟性を高め、血行を促進します。これにより、痛みの軽減と回復を早めることができます。

  2. ギプス固定
    骨折や捻挫などで関節や骨に異常が見られる場合、ギプス固定を使用して安静にします。適切な固定により、回復を早めるとともに、再度のケガを防ぎます。

  3. 超音波治療
    超音波を使って深部の筋肉や組織まで温めることで、回復を促進します。これにより、筋肉や軟部組織の修復をサポートします。

  4. ハイボルト治療
    電気刺激を使用して、筋肉の緊張をほぐし、痛みを和らげる治療法です。即効性があり、早期回復を目指します。

  5. マイクロカレント治療
    微弱な電流を流すことで、細胞レベルでの回復を促進します。痛みの軽減だけでなく、炎症の抑制にも効果的です。

  6. エコー診断
    超音波を使用して、ケガの状態を視覚的に確認します。これにより、より正確な診断が可能となり、適切な治療計画を立てることができます。

当院にはスポーツ専門のパーソナルトレーナーが在籍

「東洋スポーツパレス鍼灸整骨院」には、スポーツ障害を専門にサポートできるパーソナルトレーナーが在籍しています。このトレーナーは、アスレティックトレーナーの資格を持ち、高校の部活動でのトレーナー経験も豊富です。また、自身が高校時代に野球部の一員として活動していたため、野球の知識も豊富に持っています。

さらに、整形外科での勤務経験もあり、医学的な知識を活かした動作分析や指導が可能です。このような専門的なバックグラウンドを持ったトレーナーが、ケガからの早期回復をサポートし、再発防止に向けたトレーニングを提供します。

早期回復のためにできること

スポーツ障害の回復には、適切な治療と共に、日常的なケアやトレーニングも重要です。ケガをした部分を無理なくリハビリし、体全体のバランスを整えることが回復を早めます。当院では、個々の状態に合わせたリハビリプランを提案し、トレーニングを通じて再発防止にも取り組んでいます。

まとめ

スポーツ障害の治療には、適切な早期対応が大切です。「東洋スポーツパレス鍼灸整骨院」では、豊富な治療法と専門的なトレーニングを通じて、スポーツ障害からの早期回復をサポートします。パーソナルトレーナーによる個別の指導と、最新の治療法で、再発防止とパフォーマンス向上を目指します。

スポーツ障害でお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。お客様の健康とスポーツ活動を全力でサポートいたします。

成長痛に悩む子どもに最適な整骨院ケア

成長痛に悩む子どもに|整骨院でできる優しいケア

子どもが成長する過程で、体にはさまざまな変化が現れます。その一環として、多くの子どもが「成長痛」と呼ばれる痛みに悩むことがあります。成長痛は、特に運動をよくする子どもたちに多く見られ、足や膝、時には股関節などに痛みが生じることがあります。今回は、この成長痛の特徴と、それに似た症状を引き起こす病気について解説するとともに、当院で行っている優しいケアについてご紹介します。

成長痛とは?

成長痛は、一般的に子どもの骨が急速に成長することに伴う筋肉や関節への負担が原因で起こる痛みです。特に、骨が成長するスピードに対して筋肉が追いつかないことが影響し、筋肉が引き伸ばされることで痛みを感じることがあります。成長痛は多くの場合、夜間や運動後に悪化し、痛みが数日で自然に治まることが特徴です。

痛みの場所としては、膝や太もも、すねなどが一般的です。お子さまが「足が痛い」と訴える場合、まずは成長痛を疑うことが多いですが、痛みの種類や持続時間に注意することが重要です。

成長痛に似た病気

成長痛はあくまで一時的なものであり、病気ではありません。しかし、成長痛と似た症状を引き起こす病気も存在します。代表的なものとして以下が挙げられます。

  1. オスグッド病
    オスグッド病は、膝の前面に痛みが生じる疾患で、特に活発に運動する子どもに見られます。膝蓋腱が膝の骨に付着する部分で炎症が起き、痛みが生じます。成長痛と似ているものの、痛みが長期間続く場合や、膝の周りに腫れが見られることが特徴です。

  2. 踵骨骨端症(シーバー病)
    シーバー病は、踵(かかと)の骨が成長する過程で痛みを伴う病気です。特にジャンプや走る動きが多い子どもに見られ、かかとに痛みを訴えることが多いです。成長痛と混同しやすいですが、痛みの場所がかかとに集中する点で異なります。

  3. 単純性股関節炎
    股関節に痛みを感じることが多い病気で、歩行や立ち上がり動作に痛みを伴うことがあります。成長痛と似ているため、見過ごされがちですが、股関節の動きに制限が出ることが特徴です。

これらの疾患は、成長痛と非常に似た症状を呈しますが、発症のメカニズムや治療方法が異なるため、病院での正確な診断が必要です。

当院の対応とメンタルケア

成長痛に対して、当院ではお子さま一人ひとりの状態に合わせた優しい治療を行っています。身体的なケアだけでなく、メンタルのケアにも力を入れており、痛みを抱えているお子さまに寄り添い、安心して治療を受けられる環境を提供しています。

例えば、痛みの軽減のために、優しいマッサージやストレッチを行い、筋肉や関節の柔軟性を高めることで痛みを和らげます。また、日常的な運動指導や姿勢の改善を通じて、再発防止にも努めています。

さらに、お子さまが痛みを感じることに対して不安や恐怖を抱かないように、優しく声をかけながら治療を進めています。痛みが続くことでお子さまが感じるストレスやプレッシャーにも配慮し、メンタル面でのサポートも行っています。

終わりに

成長痛は多くの子どもが経験する一時的なものですが、痛みが長引いたり、他の疾患が疑われる場合は、早期に専門家の相談を受けることが大切です。当院では、身体だけでなく、心のケアも大切にしており、お子さまが元気に成長できるようサポートを行っています。

もしお子さまが成長痛やそれに似た痛みに悩んでいる場合は、ぜひ一度ご相談ください。お子さまにとって最適なケアを提供いたします。

オスグッド病で練習が辛い子どもさんへ|整骨院のサポート体制と治療法

オスグッドで練習がつらい子へ|整骨院のサポート体制

オスグッド病は、成長期の子どもに多く見られる膝の疾患で、特に活発に運動をしている子どもに発症しやすいです。運動後や練習中に膝の前面に痛みを感じ、時には歩行すら難しくなることもあります。このような痛みによって、練習がつらくなったり、スポーツを楽しめなくなってしまうことがあります。今回は、オスグッド病に対する整骨院のサポート体制についてご紹介し、当院でどのようにお子さまをサポートできるかをお伝えします。

オスグッド病とは?

オスグッド病は、膝の膝蓋腱が脛骨(けいこつ)に付着する部分で炎症が起こる疾患です。成長期の子どもに多く見られ、特にスポーツをしている場合に発症することが多いです。ランニングやジャンプ、急な方向転換など、膝に負担がかかる動作を繰り返すことが原因となります。

特徴的な症状としては、膝の前面に痛みが現れ、特に運動後や膝を使った動きで痛みが強くなることが挙げられます。さらに、膝の周囲に腫れや熱感が見られることもあります。成長段階における骨と筋肉のバランスが崩れることが主な原因ですが、適切なケアがなければ症状が長引くこともあります。

当院のオスグッド病への対応

オスグッド病の治療は、単に痛みを和らげることだけでなく、症状の再発を防ぐことが重要です。当院では、オスグッド病に対して以下のようなサポートを行っています。

  1. 痛みの軽減を目的とした治療
    オスグッド病による痛みは、膝周辺の筋肉や腱の緊張によって引き起こされることが多いため、まずは痛みを軽減するためのアプローチを行います。特に、膝の前面にある膝蓋腱を緩めるためのマッサージやストレッチを行い、筋肉の柔軟性を高めます。

  2. 筋力強化とストレッチの指導
    オスグッド病の症状が出る背景には、筋力のアンバランスがあることが多いため、筋力強化のトレーニングが必要です。特に、膝を支える筋肉を強化することで、膝への負担を軽減します。また、柔軟性を高めるためのストレッチも重要な治療の一環です。

  3. 運動指導と姿勢改善
    痛みが軽減してきた段階では、無理のない範囲で運動指導を行い、膝にかかる負担を減らす方法を提案します。さらに、スポーツ時の姿勢やフォームの改善を指導することで、今後のケガや症状の再発を防ぎます。

  4. 休養とケアのアドバイス
    オスグッド病は安静が最も重要です。無理に運動を続けることは症状を悪化させる原因となるため、痛みを感じたら無理せず休養を取ることが大切です。適切な休養とケアを併せて行い、治療の進行をサポートします。

メンタルケアとアプローチ

オスグッド病による痛みは、運動ができないことから子どもにとって大きなストレスとなることがあります。スポーツに熱中している子どもにとって、練習を休むことや、痛みを我慢しながら過ごすことは非常に辛いものです。そのため、当院ではメンタル面のサポートにも力を入れています。

痛みや不安を感じているお子さまに対しては、優しく声をかけながら治療を行い、不安を取り除くように心がけています。子どもが自分の体の状態を理解し、無理なく治療に取り組めるよう、コミュニケーションを大切にしています。

終わりに

オスグッド病は適切な治療とサポートを受けることで、十分に回復可能な疾患です。痛みを軽減し、再発を防ぐためには、早期の対応としっかりとしたケアが不可欠です。当院では、お子さま一人ひとりに合わせた治療計画を立て、身体的なケアだけでなく、メンタル面のサポートも大切にしています。

もしお子さまがオスグッド病に悩んでいる場合は、ぜひ一度ご相談ください。私たちがしっかりとサポートいたします。

体幹トレーニングで心も体もリフレッシュ!

体幹を鍛えると、さまざまなメリットがあります。

職場や自宅でスキマ時間に気軽にできるトレーニングは、日常生活にも取り入れやすい特徴があります。今回は体幹を鍛えるメリットやおススメの体幹トレーニングとスキマ時間に行える体幹トレーニングを紹介いたします。

体幹ってどこのこと?

首から上と、腕、脚を除いた、胴体全体のことを「体幹」と呼びます。 体の中心であるお腹回りのみを指すと思われがちですが、実は胸や背中、肩回り、お尻なども全て体幹です。 そして、これらの部位の筋肉を鍛えるのが体幹トレーニングです。

体幹を鍛える効果

◆姿勢が良くなる

正しい姿勢は首からお尻にかけて緩やかなS字カーブを描いている状態。理想の姿勢を支えるのが体幹の筋肉の役割であり、体幹を鍛えれば自然と姿勢は良くなる。

◆発声が良くなる

体幹を鍛えると姿勢が良くなり体の軸が安定するため、声が出やすくなる。また、息を吐きやすくなるため、喉を酷使しなくても声が出しやすくなり、声量が一定に、伸びやかになる。

◆疲れが溜まらない

基礎代謝が高くなることでエネルギーが消費されやすくなると同時に、日常の動作が楽になり、ストレスもたまりにくくなる。その結果、活動しても疲れにくい体になる。

◆腰痛の予防や改善につながる

姿勢が良くなると骨盤や背骨の歪みが改善され、体に無駄な力がかからなくなることで筋肉の緊張状態が解消され、腰痛の予防や改善につながる。

◆消化不良や便秘などの不快な症状が緩和

体幹の筋肉、特にお腹回りの筋肉を鍛えると、血流が促進されて内臓の働きが活発になる。つまり、消化活動が促進されるため排便もスムーズになりやすい。

◆けがを防ぐ

筋肉がつくことで疲れにくくなり、姿勢の崩れを防ぐため、転倒予防につながる。

体幹が弱いと・・・

体幹が弱いと、姿勢を保つ筋肉が十分に働かないため、正しい姿勢を維持することが難しくなります。 例えば、背中が丸くなったり、骨盤が前に倒れたりして、猫背や反り腰といった不良姿勢が引き起こされます。 これによって、肩こりや腰痛が慢性的に発生しやすくなります。

体幹が弱い原因としては、次のようなことが考えられます。

・運動不足で筋力が十分に発達していない

・脳の機能的な特徴が影響している

・体の感覚統合の発達が遅れている

体幹トレーニング

体幹トレーニングは、毎日少しずつ続けて行うと効果的です。

筋トレの基本として、負荷をかける動作をするときには「息を吐き」、負荷を緩めるときに「息を吸う」。

 

◆ドローイン  

①仰向けに寝てひざを立て、お尻の穴を引き締めて背中を少し反らす。

②骨盤前面の出っ張りから少し内側の柔らかい部分に人差し指を押し当て、鼻から息を吸いお腹を膨らませる。

③指で押しているお腹の筋肉を硬く収縮させながら、口からフゥーと息を吐いてお腹をへこませる。

④お腹をへこませた状態を維持したまま、30秒間呼吸をする。5回を1セットとして3セット繰り返しましょう。

 

◆プランク

①両肘を床につけ、うつ伏せになる

②腰を浮かせ、頭からかかとまで一直線になるように背筋をまっすぐに伸ばして呼吸は止めないように意識しながら30秒キープする。

③1セット30秒×3セット(休憩10秒)を目安に行うと効果的です。

 

◆ヒップリフト

①仰向けに寝て、膝を90度に立て、足の裏を床につけます。

②両手を身体の横に添え、手のひらを床につけます。

③息を吐きながらお尻を持ち上げ、肩から膝までが一直線になった姿勢で1~3秒キープします。

④息を吸いながらゆっくりと元の位置まで戻しますが、お尻は床には付けず、ギリギリで保ちます。

 

◆クランチ

①仰向けに寝転がり、膝を90度に曲げて足を上げる

②そのまま腰が上がらないように、肩甲骨の辺りから上体を起こし、数秒キープ

③息を吸いながら、上体を元の位置まで下げる

1セット10回を基本として、3セット程度で限界になる負荷を目安に行いましょう。負荷が軽いと感じる方は、上体を起こしている時間を長くするなどで負荷を調整できます。

 

◆サイドブリッジ

①右半身が下側になるようにして肩の真下に肘をつく。

②右肘に重心をのせたら、頭から足まで一直線になるようカラダを引き上げる。左手は腰にあてる。この姿勢で10秒間キープ。逆側も同様に行う。

③1セット左右各10秒が目安。セット間は体力に応じてレスト(休憩)を入れる。

スキマ時間にできる体幹トレーニング

骨盤底筋群(こつばんていきんぐん)を鍛える

①胸の前で腕を交差させて立つ。

②姿勢を真っすぐ伸ばし、両脚を交差させて1分間キープ。

③脚を入れ替えて同じく1分間キープする。左右1回ずつ。

腸腰筋(ちょうようきん)や大臀筋(だいでんきん)を鍛える

①両手を腰に当て脚を揃えて立つ。

②左脚を伸ばしたまま半円を描くように前・横・後とゆっくり移動させる。

③右脚も同様に。左右各10回✖2セット。

 

自宅や職場でできる体幹トレーニングを紹介させていただきました。トレーニングは、自分に合ったメニューで毎日続けることが効果的と言えます。基本として、呼吸を意識してトレーニングをおこないましょう。

スキマ時間でのトレーニングでは物足りなくなったら、スポーツジムでバーベルやマシンを用いたり、さまざまな種類の体幹トレーニングにチャレンジしてみましょう。

 

TOTAL CONDITION GYM AXIS

トータルコンディションジム アクシス

📞092-852-4551

お問い合わせは「東洋スポーツパレス鍼灸整骨院」まで!

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〒814-0022

福岡市早良区原5丁目20−40(東洋スポーツパレス内)

営業時間 9:00~24:00 年中無休

※スタッフ常勤時間は隣接する整骨院の診療時間に準ずる

支払方法 各種クレジットカード、PayPay、LINE Pay、

     プラン内容により現金分割支払い可(手数料無料) 

 

 

 

 

 

筋肥大を狙うなら筋トレは週何回がベスト?

筋肥大を目指して筋トレをしていると、「どのくらいの頻度でトレーニングを行うべきか?」という疑問が浮かぶことがあります。
筋肉の成長にはトレーニングの頻度、強度、回復が重要な要素となるため、そのバランスをうまく取ることが求められます。

今回は、筋肥大を狙うために理想的なトレーニング頻度について解説します。


1. 筋肥大に必要なトレーニング頻度

筋肥大を目指す場合、週何回トレーニングを行うべきかは、個々のトレーニング経験や目標に応じて異なりますが、一般的には週3〜5回の頻度が効果的とされています。
トレーニングの回数を増やすことで、筋肉に十分な刺激を与え、成長を促すことができますが、休養も重要なポイントです。

2. 初心者の場合:週2〜3回

筋トレ初心者の場合、筋肉は比較的少ない負荷でも十分に成長します。
このため、最初のうちは週2〜3回のトレーニング頻度で十分です。
トレーニングは全身を鍛えるコンパウンド種目(スクワット、デッドリフト、ベンチプレスなど)を中心に行い、筋肉の全体的な成長を促します。

3. 中級者の場合:週3〜4回

トレーニングに慣れてきた中級者は、筋肥大を狙ってトレーニング頻度を週3〜4回に増やすことが効果的です。
この段階では、分割法(部位ごとにトレーニングする方法)を取り入れると、効率的に筋肉をターゲットできます。
例えば、「胸・肩・三頭筋」「背中・二頭筋」「脚・腹筋」などに分けて、それぞれに集中的に取り組む方法です。

4. 上級者の場合:週4〜5回

上級者は筋肉の成長が停滞しがちであるため、筋肥大を達成するにはさらにトレーニング頻度を増やし、週4〜5回のトレーニングを行うことが一般的です。
この段階では、トレーニングの強度やボリュームを上げる必要があります。
高重量・低回数のトレーニングや、低重量・高回数のトレーニングを組み合わせることで、筋肉を多角的に刺激し、成長を促進します。

5. トレーニングの回復休養の重要性

筋肉はトレーニング中に破壊され、その後回復する過程で成長します。
過度にトレーニングを行いすぎると、筋肉の回復が追いつかず、筋肥大を促進するどころか、オーバートレーニングになりかねません。
トレーニング頻度が増えるほど、十分な休養が必要です。
筋トレ後は、最低でも48時間の休養を取り、筋肉の回復をサポートしましょう。

また、睡眠も重要な回復要素です。
成長ホルモンは睡眠中に分泌されるため、1日7〜8時間の良質な睡眠を心がけることが、筋肥大には欠かせません。

6. TOTAL CONDITION GYM AXISで理想の体を手に入れよう

筋肥大を狙うためには、正しいトレーニング頻度と適切な休養が不可欠です。
TOTAL CONDITION GYM AXISでは、経験豊富なトレーナーがあなたの目標に合わせたトレーニングプランを提供します。
また、ジム内には最新のトレーニング機器や設備が整っており、効率的に筋肉を鍛えるための環境が整っています。

トレーニング頻度や方法に迷っている方も、TOTAL CONDITION GYM AXISでプロのサポートを受けて、理想の体作りを始めてみましょう!

ジムで筋トレ効果を最大化する5つのコツ

筋トレをしているけれど、なかなか効果が出ない…
そんな悩みを持つ方も多いのではないでしょうか?

筋トレ効果を最大化するためには、ただ単にトレーニングを行うだけでは不十分です。
効率的に筋肉を増やすためには、いくつかの重要なコツがあります。

今回は、ジムでの筋トレ効果を最大化するための5つのポイントをご紹介します。


1. 正しいフォームでトレーニングする

筋トレを行う際、最も重要なのは「フォーム」です。
正しいフォームでトレーニングをしないと、ターゲットとする筋肉に十分な刺激を与えることができません。
特に、フォームが崩れるとケガの原因にもなります。
トレーニング前に、各種目の正しいフォームを学び、実践することが筋肉を効果的に成長させるための第一歩です。

2. 負荷を適切に調整する

筋トレで効果を出すためには、適切な負荷設定が必要です。
軽すぎる重さでトレーニングをしていては、筋肉に十分な刺激を与えることができません。
逆に、重すぎる負荷で無理をするとフォームが崩れ、ケガを招くことがあります。
自分の限界に近い重さを使い、8〜12回のレップで筋肉に適度な負荷をかけることが効果的です。

3. 種目をバランスよく組み合わせる

筋トレの効果を最大化するためには、同じ筋肉を繰り返し鍛えるだけでなく、全身をバランスよく鍛えることが大切です。
例えば、上半身だけでなく下半身も鍛えること、コンパウンド種目とアイソレーション種目を組み合わせることが重要です。
全身をバランスよく鍛えることで、筋肉の成長を促進し、体型のシェイプアップにもつながります。

4. 栄養素をしっかり摂取する

筋肉の成長には、トレーニングだけでなく、食事も大切な要素です。
特に、筋肉の修復に欠かせない「タンパク質」を十分に摂取することが必要です。
筋トレ後30分以内に、タンパク質と糖質を含む食事やプロテインを摂取することで、筋肉の回復が促進されます。
また、1日の総カロリーや栄養バランスを見直すことも、筋トレ効果を最大化するためには欠かせません。

5. 休養睡眠をしっかり取る

筋肉はトレーニングをしている間に破壊され、休養を取ることで修復・成長します。
そのため、十分な休養が必要です。
特に、オーバートレーニングを避けるために、1日以上の休養を入れることが効果的です。
また、筋肉の成長には成長ホルモンが重要な役割を果たしており、睡眠中に分泌されるため、1日7〜8時間の睡眠を確保することが大切です。


TOTAL CONDITION GYM AXISで筋トレを始めよう

筋トレ効果を最大化するためには、正しいトレーニング方法を実践することが重要です。
TOTAL CONDITION GYM AXISでは、専門のトレーナーがあなたの目標に合わせたトレーニングプランを提供し、効果的な筋トレをサポートします。
ジムには、最新の設備とトレーニング機器も整っており、筋トレ初心者から上級者まで、誰でも自分のペースでトレーニングができます。

さらに、TOTAL CONDITION GYM AXISでは、食事指導やライフスタイルのアドバイスも行っており、筋トレ効果を最大化するためのトータルサポートを提供しています。
筋肉をつけたい、ボディメイクをしたいという目標がある方は、ぜひTOTAL CONDITION GYM AXISで一緒にトレーニングを始めてみましょう!

筋トレしても筋肉がつかない人の特徴|その原因と解決策

筋トレをしているのに筋肉がつかない、効果が感じられないと悩んでいませんか?
筋肉を増やすためには正しい方法と習慣が必要です。

今回は、筋トレしても筋肉がつかない理由とその解決策を解説します。


1. トレーニング方法が間違っている

筋トレしても効果が出ない原因の一つは、トレーニング方法が間違っていることです。
例えば、同じトレーニングを繰り返すだけでは筋肉が成長しません。
効果的な筋トレには、負荷を適切に増やし、フォームを正しく保ちながら行うことが重要です。
また、筋肉に十分な刺激を与えるために、種目やセット数のバリエーションを増やすことも必要です。

2. 食事の管理ができていない

筋肉をつけるためには、トレーニングだけでなく栄養も大切です。
特に、筋肉の成長には十分なタンパク質の摂取が欠かせません。
食事から十分なタンパク質を摂取できていないと、筋肉は増えません。
また、カロリー不足も筋肉がつかない原因になります。
トレーニング後30分以内に、適切な栄養素を摂取することを心掛けましょう。

3. 休養が足りていない

筋肉はトレーニング後の休養中に修復され、成長します。
オーバートレーニングを避けるためにも、トレーニング後にはしっかりと休養を取ることが重要です。
筋肉が回復する時間を確保しないと、筋肉の成長が妨げられます。
特にトレーニングの強度が高いときほど、休養を意識することが大切です。

4. 睡眠不足

筋肉の回復には、良質な睡眠が必要です。
睡眠中には成長ホルモンが分泌され、筋肉の修復と成長が促進されます。
十分な睡眠を取らないと、筋肉の回復が遅れ、トレーニングの効果が減少します。
毎晩7~8時間の睡眠を目標に、体をしっかり休ませましょう。

5. ストレスが多い

ストレスは筋肉の成長を妨げる原因になります。
ストレスが多いと、体内で分泌されるコルチゾールというホルモンが筋肉の分解を促進し、筋肉が増えにくくなります。
ストレスを減らし、リラックスできる時間を作ることが、筋肉を増やすためには重要です。

6. 筋肉がつかない原因の改善方法

筋肉がつかない原因を改善するためには、以下のポイントを意識しましょう。

  • トレーニング方法の見直し:筋肉に十分な刺激を与えるために、トレーニング内容を見直しましょう。負荷の調整や、フォームを正しくすることが重要です。
  • 食事管理:タンパク質をしっかり摂り、カロリー摂取も考慮した食事を心掛けましょう。筋トレ後に必要な栄養を摂取することも大切です。
  • 休養と睡眠:適切な休養と睡眠を確保し、筋肉の回復を促進しましょう。
  • ストレス管理:ストレスを減らすためにリラックスできる時間を作り、心身の健康を保ちましょう。

7. TOTAL CONDITION GYM AXISで理想の体を手に入れよう

TOTAL CONDITION GYM AXISでは、効果的な筋トレをサポートするためのトレーニングプランを提供しています。
プロのトレーナーがあなたの目標に合わせたトレーニングを指導し、筋肉を効率的に増やす方法を教えてくれます。
また、食事指導や休養のアドバイスも行っており、理想のボディメイクをサポートします。
筋トレの効果を最大化するために、ぜひTOTAL CONDITION GYM AXISでトレーニングを始めましょう!

加圧トレーニングで血行促進!筋力アップ! 短時間の低負荷トレーニング

加圧トレーニングを行うと軽い負担で高い効果が得られるので、トレーニングを続けやすいのが特徴です。

成長ホルモンを始めとする内分泌系ホルモンの分泌によって、筋肉や人体の修復が早まると考えられているのです 。

体力が衰えたり、運動習慣があまり無かったり、病気で運動が難しい人などに、おすすめのトレーニングです

加圧トレーニングに向いている人

・運動不足や体力の低下が気になる人

・筋肉量が少ない人や女性

・運動が苦手な人

・筋トレ初心者の人

・怪我や病気で筋肉が衰えた人

・運動習慣があまり無かったり、病気で運動が難しい人

・腰痛や肩こりでお悩みの人

・ダイエットしたい人

・高齢者

加圧トレーニングとは

腕や脚のつけ根を専用のベルトで締めつけ加圧し、血流量を適切に制限した状態で行うトレーニング法で、高負荷のトレーニングと同様の効果が、短期間・短時間で得られます。

スポーツ選手や中高年者の健康増進、医療現場でのリハビリなど幅広い分野で活用されています。

加圧トレーニングの仕組み

腕や脚の付け根を圧迫することで血流を制限した状態でトレーニングを行うと筋肉に過酷な代謝環境を作り、さまざまなホルモンが分泌しやすくなります。

代表的なものが成長ホルモンで、筋肉肥大や脂肪分解が促進され美肌効果にもなる。筋肉が増えると脂肪が燃焼しやすい体になり、ケガの治りが早くなることが期待されます。

また、成長ホルモン以外に脂肪分解に強く働くアドレナリンや血管拡張、筋サテライト細胞増殖のカギになる一酸化窒素など多くの成長因子が分泌されます。

加圧トレーニングの効果

[ダイエット効果]

筋肉量を増やすことで脂肪の燃焼を促し、太りにくい体をつくる。

[血行改善]

血管の収縮と拡張を繰り返すことで、血行が良くなり新陳代謝が活発になる。

[けがの早期回復]

成長ホルモンの分泌により、筋肉や靱帯の修復スピードがアップする。

[筋力アップ]

身体に負担のかからないトレーニングで、全身の大きな筋肉を鍛えることができる。

[美肌・若返り]

成長ホルモンの分泌により肌のハリやツヤを取り戻す。

[ホルモンバランスの改善]

女性ホルモンの分泌を促す作用があるため、女性らしいボディーラインを目指すことができる。

加圧トレーニングの注意点

腕や脚の圧迫による血流制限は、点状出血、迷走神経反射などが起きるリスクが伴います。熟練した技術が必要なため、十分に経験を積んだトレーナーに加圧トレーニングの指導を受けるなど細心の注意が必要です。

加圧トレーニングが不向きな人

高血圧、心臓疾患、糖尿病などの持病がある人

・妊娠中、出産直後、生理中の人

・経口避妊薬(ピル)を服用中の人

・血栓症のリスクが高い人

・医師から運動を制限されている人

・皮膚疾患がある人

・悪性腫瘍がある人

・安静が必要な人

・胃腸炎などの急性疾患、化膿性疾患のある人

・発熱、風邪気味、疲労感、睡眠不足等、体調不良の人

・身体にむくみや痛みを感じる人

・病気やケガなどでベットの上で過ごす時間が長かった人(既に静脈血栓を有しているかもしれないため)

加圧トレーニングは低負荷かつ短時間の運動で、筋肉増強や基礎代謝アップなどのメリットがあります。初心者や運動不足の方でも挑戦しやすく効果も期待できるでしょう。

ただし、血流を制限して行うトレーニングのため自分に適した負荷がわかりにくく、間違った方法でトレーニングをすると体調を崩すなどのリスクがあります。

十分な経験や知識のあるトレーナーの指導を受けることが望ましいと言えます。

加圧トレーニングをやってみたいと考えている人は、いきなり1人で始めたり自己判断でベルトを巻いたりするのは危険なので止めましょう。

AXISでは.BOOSTERを使用した「低酸素速筋トレーニング」を行っています。

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お待ちしております。🏋️🏋️🏋️

 

TOTAL CONDITION GYM AXIS

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お問い合わせは「東洋スポーツパレス鍼灸整骨院」まで!

〒814-0022

福岡市早良区原5丁目20−40(東洋スポーツパレス内)

営業時間 9:00~24:00 年中無休

※スタッフ常勤時間は隣接する整骨院の診療時間に準ずる

支払方法 各種クレジットカード、PayPay、LINE Pay、

     プラン内容により現金分割支払い可(手数料無料) 

 

魔女の一撃!「ぎっくり腰」

魔女の一撃!「ぎっくり腰」。何の予兆もなく見舞われる「ぎっくり腰」のつらい症状やお悩み解消のお役に立てればという思いで、今回は「ぎっくり腰」の原因から初期対応や予防についてまとめました。ご参考ください。

ぎっくり腰って?

ぎっくり腰(急性腰痛症)は、重いものを持った拍子などに動けなくなるような強い腰の痛みのことで医学的な病名ではなく、通称として使われています。

 

ぎっくり腰の痛みの原因

理由のひとつは、腰を支える靭帯(じんたい)や筋肉に負担がかかって断裂して神経を刺激するため、強い捻挫と同じ状態のため「腰の捻挫」ともいわれます。

また、腰の中央に連なる椎骨の関節と周囲の膜(関節包)や椎間板が傷つき神経を圧迫することからも起こります。

人によって原因も異なりますが、痛みが重なることで強い痛みになります。

・筋肉や靭帯の異常

・椎間関節や仙腸関節の異常

・神経や椎間板の異常など

ぎっくり腰になったら

まずは、腰に負担がかからない楽な姿勢で安静にし、痛みの程度に応じて冷やしたり薬を服用したりしましょう。

・腰に負担のかからない姿勢をとる。痛い方を上にして横向きに寝ます。

・氷枕や保冷剤などをタオルでくるみ患部を冷やす。

・湿布薬や鎮痛剤を使用する。

・痛みが治まったら温湿布を使用する。

・コルセットを使用する。

・痛みが治まったら、軽いストレッチを行う。

 

やってはいけないこと

お風呂やシャワーで温まる。

ぎっくり腰は、腰の筋肉が炎症を起こしている状態です。

発症時の腰に刺激がある時は、お風呂にゆっくりと浸かったり、シャワーを浴び続けるなどの温める行動は避けましょう。

サッとシャワーをかける程度が好ましいです。

・アルコールを摂取する。

アルコールは血行を促すため筋肉が炎症を起こしている状態で血行を良くすると刺激が増す場合があり逆効果です。

・発症してすぐにマッサージをする。

マッサージも血行を促します。そのため腰の刺激が増す可能性があるので、発症時の違和感があるうちは無理に動かず安静にしましょう。

 

繰り返さないための予防

・早めに運動を始める

2、3日して痛みが落ち着いたら少しずつ動くようにしましょう。

従来は痛みが治まるまでは安静にしている方が良いとされていましたが、最近では早めに動きだした方が回復も早いことがわかってきました。

ですが、無理は禁物です!

自宅などを少しずつ歩くことから始めましょう。

・適度な運動をする

日頃から適度な運動とストレッチをし、腰を支える筋力アップと筋肉、関節を柔軟にすることで、ぎっくり腰になりにくい体づくりができます。

・運動による足腰のトレーニング

腰に負担を掛けずに筋力をアップするには、水中ウォーキングが適しています。空いた時間に気軽に始められるウォーキングやスローピング運動で、足を鍛える方法もあります。ウォーキングの場合は、いきなり大きな歩幅にすると負担がかかるため、小さな歩幅で早歩きでスタートするようにします。腹筋と背筋の強化も、ぎっくり腰の予防につながります。激しい運動は必要ありません。

※スローピング運動とは、坂道や階段の上り下りを前向き後ろ向きで繰り返す有酸素運動で、ウォーキングよりも効果があると言われています。転倒防止のため手すりがある場所を選びましょう。

 

・腹筋と背筋運動によるストレッチ

1.仰向けになり、手をお腹のあたりに置き、上体だけを少し上げる(5秒程度)。息は止めずに少しずつ吐く。これを数回繰り返す。

2.うつ伏せになり、手をからだの横に添え、上体を少し反らす(5秒程度)。息は止めずに少しずつ吐く。これを数回繰り返す。

腹筋と背筋をさらに強くするには、1.と2.と同じ姿勢で、足先を上げる運動もあります。ただし、腰への負担が大きくなるので、まず1.と2.の運動に十分に慣れるようにしてください。

 

日常動作での予防

<起床時>

すぐに体を起こさず布団の中で横になり胎児のような腰を丸めた姿勢をとります。こうすることで椎骨の間が開き周辺の筋肉を伸ばすことができます。

<洗顔時>

腰だけを倒すのではなく、ひざも少し曲げることで腰にかかる負担が軽減されます。

<物を拾う>

床の物を拾ったり持ち上げる時も必ずひざを曲げる習慣をつけましょう。

<靴の中敷き>

ウォーキングシューズが適していますが、普通の靴の場合は厚めの中敷きを敷いて歩く時のショックを和らげます。

<座る姿勢>

椅子に座る場合は、背あてに腰がつくように深く座ります。1時間に1度は立ち上が上がり軽くひざを曲げる程度の屈伸運動で腹部の血行を良くすることを心がけましょう。

<急な動作>

急に背伸びをしたり腰をひねるような動作は控えます。伸びをすると腰がリラックスするように思いますが、急に行うと反対にぎっくり腰を起こすことがあります。

 

魔女の一撃とも言われるだけあって、予兆もなく見舞われる「ぎっくり腰」の痛みは辛いものです。辛いぎっくり腰を繰り返さないためにも、前述の「繰り返さないための予防」「日常動作での予防」を日常的に取り組んでみてはいかがでしょうか。

東洋スポーツパレス針灸整骨院では、痛みをしっかりと見極め、痛みを根本的に取り除くための効果的な施術が可能です。お気軽にご相談ください。

 

東洋スポーツパレス鍼灸整骨院

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交通事故の後遺症と後遺障害

交通事故に遭ってしまった場合に、後遺症や後遺障害といった言葉を耳にされることがあると思います。後遺症と後遺障害は語感が似ていますが、後遺症と後遺障害の違いや、後遺障害の種類について解説いたします。

後遺症と後遺障害の違い

「後遺症」

交通事故などでケガをした場合に、治療しても完全には回復せず、身体や精神の機能に不完全な状態が残ることをいいます。

「後遺障害」

交通事故が原因であることが医学的に証明され、労働能力の低下(あるいは喪失)が認められた場合にのみ認定されます。後遺障害の等級は1級から14級まであり、等級に応じた慰謝料や逸失利益を請求することができます。

後遺症の例としては次のようなものがあります。

・むちうちによる首の痛み

・腰痛

・頭痛

・関節の痛みや手足のしびれ

・慢性的な耳鳴りやめまい

・強い倦怠感

後遺障害の種類

まず、身体を感覚器官や神経、外見、上下肢、内臓機能、手足の指というように12種に分割し、それぞれに応じた後遺障害を考えていきます。そして、後遺障害は症状の程度に応じて、要介護の1級、2級に加え、介護を必要としない1級から14級までの16等級に分かれるので、全部で140の種類に区別されます。

【目の後遺障害】

交通事故による目の後遺障害についてご紹介します。部位としては眼と瞼に分けられ、眼の部分に発生する可能性があるものには、視力障害、調節機能障害、運動障害、視野障害が考えられます。対して、瞼の部分に引き起こされるものとしては、欠損障害、運動障害が挙げられます。

視力障害

・失明(眼球の喪失、明暗の判別不明又は困難)

・視力低下

調節機能障害

・両眼又は片眼の眼球に著しい調節機能障害を残すもの

運動障害

・注視野の低下、複視

視野障害

・半盲症、視野狭窄、視野変状

瞼の障害

・両眼もしくは瞼に著しい欠損を残すもの

・両眼もしくは一方の瞼に著しい欠損を残すもの

・両眼又は一方の瞼の一部に欠損を残す、もしくはまつげはげを残すもの

瞼の運動障害

・両眼もしくは一方の瞼に著しい運動障害を残すもの

【耳の後遺障害】

耳に関しても、後遺障害が残ってしまうおそれがあります。考えられる後遺障害としては、主に欠損障害、機能障害ですが、そのほかにもいくつか挙げることができます。

欠損障害

・1耳の耳殻の大部分を欠損したもの

機能障害

・聴力低下

その他

・耳漏、耳鳴り

交通事故の外傷を手術で治療したが、結果的に、常時もしくは常時ではないが耳漏の症状が残るとみられるときには、後遺障害等級が認定され得ます。 また、耳鳴りに関しては、常時発生している場合、もしくは医学的かつ合理的に症状の存在が証明できる場合には後遺障害等級が認定される可能性があります。

【鼻の後遺障害】

臭いをつかさどる部位である鼻は、損傷すれば欠損障害及び機能障害、嗅覚機能の喪失や低下といった後遺障害が残ってしまうことがあります。いくつかの種類があります。

欠損障害

・鼻の欠損かつ機能障害

鼻を構成する軟骨という部位を喪失し、同時に、鼻呼吸困難もしくは嗅覚脱失といった症状を伴う後遺障害です。

機能障害

・鼻呼吸困難

・嗅覚脱失

・嗅覚減退

鼻の軟骨の損傷はみられないが、鼻呼吸をすることが困難な状態に陥る等の症状がみられる場合の後遺障害です。また、交通事故により、においが全くわからなくなる嗅覚脱失や、においをかすかにしか感じられないという症状の後遺障害が残ることがあります。

【口の後遺障害】

口の後遺障害には、咀嚼機能障害や言語機能障害(発声)に関するものと、味覚に関するものがあります。

咀嚼機能障害、言語機能障害

・そしゃく及び言語の機能を廃したもの

・そしゃく又は言語の機能を廃したもの(嚥下の機能を廃したもの)

・そしゃく及び言語の機能に著しい障害を残すもの

・そしゃく又は言語の機能に著しい障害を残すもの(嚥下の機能に著しい障害を残すもの)

・そしゃく及び言語の機能に障害を残すもの

・そしゃく又は言語の機能に障害を残すもの(嚥下の機能に障害を残すもの)

歯牙障害

・14歯以上に対し歯科補綴を加えた

・10歯以上に対し歯科補綴を加えた

・7歯以上に対し歯科補綴を加えた

・5歯以上に対し歯科補綴を加えた

・3歯以上に対し歯科補綴を加えた

味覚障害

・味覚脱失

・味覚減退

【神経系の後遺障害】

むちうち

頚椎捻挫、バレリュー症候群、神経根症、脊髄症等、首への強い負荷により、首や背中の痛み、しびれ等といったいろいろな症状を引き起こす後遺障害です。

・局部に頑固な神経症状を残すもの

・局部に神経症状を残すもの、自覚症状が中心で他覚的に証明できない

高次脳機能障害

高次脳機能障害は、脳血管疾患や交通事故などによって脳が損傷を受けた後に残る後遺症です。

・常に介護を要する

・随時介護を要する

・終身労務に服することができない

・きわめて軽易な労務のほか服することができないもの

・軽易な労務にしか服することができないもの

・通常の労務に服することはできるが、社会通念上、その就労可能な職種の範囲が相当な程度に制限されるもの

・通常の労務に服することはできるが、多少の障害を残すもの

RSD(CRPS)

反射性交感神経ジストロフィー又は反射性交感神経委縮症は神経系の障害であり、神経因性疼痛の代表的な後遺症です。RSDは症状が様々で、医学的に立証が困難な傷病です。

RSD(CRPS)は、交通事故による怪我の治療完了後も、慢性的な腫れや痛み、しびれが消えない症状です。主な症状は、疼痛、腫脹、関節拘縮、皮膚変化ですが、末梢循環不全や発汗異常、骨委縮、筋委縮等が生じることもあります。

疼痛性感覚異常(CRPS)は、医師でも診断が難しく、見過ごされてしまうことも多い傷病です。 そのため、たとえ体に疼痛性感覚異常があっても、交通事故との因果関係を立証することが難しいのが現状です。ペインクリニックや専門外来等の専門医でなければ、そもそも疼痛性感覚異常だという診断すらされず、 被害者ご自身だけで、疼痛性感覚異常の後遺障害等級認定を受けることは非常に難しく、十分な治療や賠償を受けることも困難となります。


【顔・外見の後遺障害】

日常生活で常に露出する顔やその他の部位に対しても、醜状障害という後遺障害が認定される可能性があります。その中でも、顔(頭部・顔面・頚部)における醜状障害は、外貌醜状と呼ばれます。 

後遺障害は症状の程度によって等級が区別されますが、醜状障害に関しては、症状が現れている部位、醜状の形や大きさ、さらには負傷者の年齢や仕事内容等を判断材料として、等級が決定されます。

・上肢・下肢のうち露出する部分に、てのひら大の醜いあとを残す場合

・外貌に著しい醜状を残すもの

・外貌に相当程度の醜状を残すもの

・外貌に醜状を残すもの

【上肢の後遺障害】

上肢とは、具体的には肩から手にかけての範囲を意味しますが、事故による衝撃が大きい場合等は、直接受けるダメージも相当なものであると予想されます。 そのため、懸命に治療しても症状が完治しないこともあり得ます。

上肢に残るおそれがある後遺障害としては、欠損障害や機能障害、変形障害といったものが挙げられます。

欠損障害

・両上肢をひじ関節以上で失ったもの

・両上肢を手関節以上で失ったもの

・1上肢をひじ関節以上で失ったもの

・1上肢を手関節以上で失つたもの

機能障害

・両上肢の用を全廃したもの

・1上肢の用を全廃したもの

・1上肢の3大関節中の2関節の用を廃したもの

・1上肢の3大関節中の1関節の用を廃したもの

・1上肢の3大関節中の1関節の機能に著しい障害を残すもの

・1上肢の3大関節中の1関節の機能に障害を残すもの

上肢や下肢の露出面に手のひらの大きさの3倍程度以上の瘢痕が残った場合で、特に著しい醜状と判断される場合は、12級相当と認定されます。

上肢の3大関節とは「肩関節」「肘関節」「手関節(手首)」です。

変形障害

上肢の骨折した部分が固まらない、もしくは正常でない位置で固まってしまい、関節以外の不適切な箇所が曲がってしまったり、骨折部位が異常な状態で固まってしまったりする後遺障害。

・上肢に偽関節を残し、著しい運動障害を残し、かつ常時硬性補装具を要するもの

・上肢に偽関節を残すもの

・長管骨に変形を残すもの

医学的には鎖骨や肩甲骨は上肢に含まれますが、これらの変形障害は「体幹骨の障害」として扱われます。

「偽関節」というと義手等を想像されるかもしれませんが、ここでいう偽関節とは、骨折部の骨融合プロセスが完全に停止した、骨折の重篤な後遺症を指します。偽関節では骨折端の間が結合組織で埋められるため、関節の異常な可動が認められます。

【下肢の後遺障害】

欠損障害

下肢とは、具体的には股から足までの部位を表します。上肢と同様に、交通事故の衝撃により直接打撃を受けてしまう可能性が高い部位といえます。

また、症状の内容としても上肢と似たものがよくみられます。一方で、短縮障害という下肢特有の基準も含まれます。

・両下肢をひざ関節以上で失った

・1下肢をひざ関節以上で失った

・両下肢を足関節以上で失った

・1下肢を足関節以上で失った

・両足をリスフラン関節以上で失った

・1足をリスフラン関節以上で失った

リスフラン関節は、足の甲の中央付近にある関節で、足の指と足の甲の骨をつなぐ関節です。別名「足根中足関節(そっこんちゅうそくかんせつ)」とも呼ばれます。

機能障害

・両下肢の用を全廃したもの

・1下肢の3大関節中の2関節の用を廃したもの

・1下肢の3大関節中の1関節の用を廃したもの

・1下肢の3大関節中の1関節の機能に著しい障害を残すもの

・1下肢の3大関節中の1関節の機能に障害を残すもの

下肢3大関節とは、「股関節」「ひざ関節」「足関節(足首)」です。

変形障害

偽関節とは、骨折した部位の再生(骨癒合)が停止したため完全には癒合せず、本来関節ではない部分が関節のように動くようになってしまった状態をいいます。 「偽りの関節」という意味で偽関節と呼ばれますが、癒合不全のことをいいます。

下肢の長管骨とは、大腿骨(だいたいこつ)、脛骨(けいこつ)、腓骨(ひこつ)です。

長管骨とは、手足を構成する細長い骨で、管状の構造になっていることからこの名前が付けられました。長骨(ちょうこつ)とも呼ばれます。

長管骨は、身体の体重を支え、動作を容易にする機能を果たしています。下肢の長管骨は移動動作を行います。

長管骨の両端は太くなっていて、端の部分は「骨端(こったん)」と呼ばれます。「骨端」は、関節を形成する部分です。

・1下肢に偽関節を残し、著しい運動障害を残し、常時補装具の装着を要するもの

・1下肢に偽関節を残すもの

・動揺関節で常時、もしくは時々でも補装具の装着を要するもの

・長管骨に変形を残すもの

短縮障害

足の長さについて、左右で相違が発生している場合の後遺障害損傷を負った側と負っていない側について、上前腸骨棘(骨盤の骨(腸骨)の横にある最も突出している部分)から下腿内果下端(くるぶしの最も下の部分)までの長さをそれぞれ測ったうえで比較し、その差異の程度に基づいて等級を判断します。短縮障害が引き起こされる原因は下肢への損傷そのものではなく、実は骨折なのです。

具体的には、大腿骨や脛骨等の骨折が無事に治ったにもかかわらず、負傷した側の足が健常な側の足より短くなってしまうというものです。

・1下肢が5㎝以上短くなったとき

・1下肢が3㎝以上短くなったとき

・1下肢が1㎝以上短くなったとき

【内臓・生殖器の後遺障害】

内臓・生殖器の後遺障害は、①呼吸器の障害、②循環器の障害、③腹部臓器(内臓)の障害、④泌尿器の障害、⑤生殖器の障害の5種があります。内臓の後遺障害にいう機能障害とは、正常な働きに障害が生じることをいいます。

具体的には、呼吸困難(1級~11級)、ペースメーカーの使用が必要(7級、9級相当)、人工肛門の造設(5級、7級相当)、すい臓や脾臓、腎臓の欠損等による内臓の機能の低下を指します。また、生殖器の著しい障害(7級13号、7級相当、9級17号、11級相当、13級相当)も後遺障害と認定されます。

【手指の後遺障害】

手指の後遺障害としては、機能障害、神経症状、欠損障害があります。

機能障害

手指の機能障害では、用を廃した手指の本数や症状で後遺障害等級が決まります。

手指が曲がらないという後遺症は可動域制限(機能障害)とされます。

後遺障害における「用を廃したもの」とは、

関節や手指、足指などの機能に著しい障害を有する状態を指します。

関節の「用を廃したもの」とは、

関節の可動域が通常の10%以下まで制限されている状態、または関節が全く動かせない状態を指します。関節内の筋組織が壊死した関節強直や、筋肉に関連した末梢神経の機能不全による完全弛緩性麻痺などが原因で起こります。

手指の「用を廃したもの」とは、

手指の末節骨の半分以上を失っている状態、または中手指節関節や近位指節間関節に著しい運動障害を残している状態を指します。

・両手のすべての指の用を廃した

・片手のすべての指の用を廃した

・片手の4本の指の用を廃した

・片手の3本の指の用を廃した

・片手の2本の指の用を廃した

・片手の1本の指の用を廃した

・親指以外の指の第一関節が曲がらない

神経症状

・手のしびれなどの神経症状を医学的に証明できる場合

・手のしびれなどの神経症状が医学的説明に留まる場合

欠損障害

・両手のすべての指を失った

・片手のすべての指を失った

・片手の4本の指を失った

・片手の3本の指を失った

・片手の2本の指を失った

・片手の1本の指を失った

・片手の指骨の一部を失った

「手指を失った」とは

人差し指から小指については、いわゆる第二関節より根元側で切断したもの。(第二関節部分で離断したものを含む)

親指については、いわゆる第一関節より根元側で切断したもの。(第三関節部分で離断したものを含む)

「指骨の一部を失った」とは

指骨のいずれか一部が失われていることがX線写真などで確認できるもの。

遊離骨片(関節内に軟骨や骨のカケラが遊離し移動している状態)の状態も含む。

指先の骨である末節骨が半分以上失われている場合

「指骨の一部を失ったもの」ではなく「用を廃したもの」として扱われ、手指の機能障害として後遺障害認定を受けることになります。

【足指の後遺障害】

機能障害

・両足の足指の全部の用を廃したもの

・1足の足指の全部の用を廃したもの

・1足の第1の足指を含み2以上の足指の用を廃したもの

・1足の第1の足指又は他の4の足指の用を廃したもの

・1足の第2の足指の用を廃したもの、第2の足指を含み2の足指の用を廃したもの又は第3の足指以下の3の足指の用を廃したもの

・1足の第3の足指以下の1又は2の足指の用を廃したもの

足指の「用廃」とは、「第1の足指(親指)は末節骨の半分以上、その他の足指は遠位指節間関節以上を失ったもの又は中足指節間関節若しくは近位指節間関節(第1指にあっては指節間関節)に著しい運動障害を残すもの」とされています。

足指が丸ごと欠損せずに一部だけを失った場合には、機能障害として評価されます。

欠損障害

・両足の足指の全部を失ったもの

・1足の足指の全部を失ったもの

・1足の第1の足指を含み2以上の足指を失ったもの

・1足の第1の足指又は他の4の足指を失ったもの

・1足の第2の足指を失ったもの、第2の足指を含み2の足指を失ったもの又は第3の足指以下の3の足指を失ったもの

・1足の第3の足指以下の1又は2の足指を失ったもの

最後に

交通事故に遭ってさまざまな悩みや不安のなか治療を受けながら対応しなければならないことが多々あります。今回は後遺症や後遺障害等級について解説しましたので、ご参考ください。

 

東洋スポーツパレス鍼灸整骨院では、弁護士紹介や病院の斡旋、複雑な書類も多い各種手続きの流れや保険利用などのアドバイスなど、どんな内容でも相談無料にてお受けいたします。

最近では、交通事故治療で整骨院をご利用いただく方も少なくありません。

整骨院に通う期間も、適切に通えば、病院への通院期間と同様、慰謝料請求の対象となります。適切な補償を受けるためにも、初診は病院の医師による診断書を作成してもらい、整骨院に通いたいということを医師に相談しましょう。

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