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後遺障害13級で生活はどう変わる?

交通事故に遭い、後遺症が残る場合、生活や仕事、精神面にさまざまな影響が出ます。後遺障害の等級は1級から14級まであり、そのうち13級は軽度の障害にあたります。今回は「後遺障害13級」に認定された場合、日常生活や仕事、保険での補償面がどう変わるのかを詳しく解説します。

1. 後遺障害13級とは?

後遺障害13級は、「軽度の障害」に分類される等級で、以下のようなケースが多いです。

  • 手足の関節に軽い可動制限が残る

  • 指や手首、足首の一部機能が制限される

  • 軽度の神経症状(しびれ、軽い麻痺など)が残る

  • 顔や頭部の軽い変形、傷痕が残る

13級は、日常生活に大きな支障はないものの、長時間の作業や体を使う動作で痛みや違和感を感じるレベルです。生活の自由度は残っていますが、事故前と同じ動きを完全に取り戻すことは難しいことがあります。

2. 日常生活への影響

後遺障害13級になると、生活面では以下のような影響が出ることがあります。

2-1. 体の動かし方に制限が出る

例えば、手首や足首の関節の可動域が制限されると、掃除や料理、買い物などの動作に時間がかかることがあります。重い荷物を持つことや長時間の立ち仕事は痛みを感じやすくなるため、無理をしない生活習慣が必要です。

2-2. 長時間の作業で疲れやすくなる

軽いしびれや関節の違和感は、疲労を早く感じさせます。そのため、仕事や家事のスケジュールを分けて休憩を取りながら行うことが推奨されます。

2-3. 精神的な影響

軽度の後遺症でも、「以前のように体を動かせない」というストレスがかかる場合があります。特に、事故前は運動が得意だった方や肉体労働に従事していた方にとっては、もどかしさや不安を感じることが少なくありません。心のケアも生活の一部として意識することが大切です。

3. 仕事への影響

後遺障害13級では、通常のデスクワークには大きな影響は少ないことが多いですが、次のような注意が必要です。

  • 重量物を持つ仕事や長時間の立ち仕事は痛みや疲労を感じやすい

  • 手先の器用さを要する作業では、微細な作業で違和感が出る場合がある

  • 運転業務や高所作業など、事故の部位に負担がかかる職務は再発防止のために調整が必要

そのため、勤務時間の短縮や業務内容の調整を雇用主と相談することが推奨されます。医師からの診断書や後遺障害の認定証があると、職場での理解を得やすくなります。

4. 保険での補償について

後遺障害13級に認定されると、自賠責保険や任意保険から「後遺障害慰謝料」が支払われます。13級の慰謝料は、軽度ではありますが以下のような金額が目安です。

  • 自賠責保険の後遺障害慰謝料:約32万円

  • 任意保険ではこれに上乗せされる場合もある

また、事故の影響で働けない期間があれば「休業損害」、治療や通院費の「治療費」も請求できます。13級は日常生活への影響が軽いため、支払われる慰謝料や損害賠償の金額は、重度障害に比べると少なめですが、生活の補助として活用できます。

5. リハビリや生活上の工夫

13級の後遺障害でも、リハビリや生活習慣の工夫で生活の質を高めることが可能です。

  • 関節の可動域を広げる運動:理学療法士の指導を受けて、痛みのない範囲でストレッチや軽い筋力トレーニングを行う

  • 作業環境の工夫:立ち仕事が多い場合は、マットを敷いたり、椅子に座って作業するなど体に負担をかけない工夫

  • 精神面のサポート:後遺障害に対する不安やストレスは、家族や専門家に相談することで軽減可能

  • 生活ペースの調整:無理をせず、休憩を取り入れながら活動することで疲労をコントロール

こうした対策は、事故前と同じレベルの生活に戻ることは難しくても、快適に過ごすために重要です。

6. まとめ

後遺障害13級は、日常生活や仕事に大きな制限はないものの、軽いしびれや可動域制限などの影響が残る等級です。体の動きに制限が出るため、無理のない生活や仕事環境の工夫が必要です。また、精神的な負担もあるため、心のケアも意識しましょう。

保険による補償は軽度ですが、治療費や慰謝料、休業損害の請求が可能です。リハビリや生活の工夫を組み合わせることで、事故後もできるだけ自立した生活を送ることができます。

交通事故後の生活は、体だけでなく心にも負担がかかります。13級だからといって油断せず、必要に応じて専門家の助けを受けながら生活を整えていくことが大切です。

 

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後遺障害でできなくなったことと向き合う

交通事故に遭った後、身体や心に残る影響は人それぞれです。治療が一段落しても、完治せずに残る症状や障害を「後遺障害」と呼びます。後遺障害は生活や仕事に大きな制約をもたらすことがあります。これまで当たり前にできていたことができなくなると、気持ちの整理が難しくなることも少なくありません。この記事では、後遺障害によって失われる可能性のある生活の一部や、向き合い方のポイント、そして支援制度について解説します。

1. 後遺障害でできなくなることとは

交通事故による後遺障害は、身体機能の低下や神経症状、痛みの持続など、多岐にわたります。たとえば、下記のようなケースが挙げられます。

  • 歩行や運動が困難になる
    骨折や神経損傷の後遺症により、以前のように長時間歩いたりスポーツを楽しんだりできなくなる場合があります。

  • 手先の細かい作業が難しくなる
    手指の麻痺や関節の可動域制限により、料理、タイピング、趣味の工作などが思うようにできなくなることがあります。

  • 仕事への影響
    立ち仕事や重労働ができなくなったり、集中力や体力が必要な業務に支障が出たりすることがあります。

  • 日常生活への制約
    家事や買い物、外出が困難になる、または他者のサポートが必要になる場合もあります。

このように、後遺障害は単に「痛みが残る」だけでなく、日常生活の質(QOL)にも大きな影響を与えます。

2. 失ったものに向き合う心理的プロセス

できなくなったことに直面すると、人は自然に心理的な葛藤を抱えます。多くの場合、次のような感情が現れます。

  1. 喪失感と悲しみ
    これまでできていたことができなくなる喪失感は大きく、無力感や落胆を伴うことがあります。

  2. 怒りや不公平感
    「なぜ自分が?」という感情や、加害者や運命に対する怒りが湧くこともあります。

  3. 自己否定や孤独感
    「以前の自分に戻れない」という不安から、自分を責めたり、周囲と比べて孤独を感じることがあります。

こうした感情は自然な反応であり、無理に抑え込む必要はありません。しかし、放置すると精神的な負担が大きくなり、生活全体に影響を及ぼすことがあります。

3. 向き合い方のポイント

後遺障害と向き合う際には、次のようなステップが役立ちます。

3-1. 状況を正確に理解する

  • 医師の診断書や後遺障害等級認定の結果をもとに、自分の症状や制限を正確に把握します。

  • できなくなったことと、まだ可能なことを整理することで、今後の生活や仕事の方向性を検討しやすくなります。

3-2. 小さな達成感を重ねる

  • 「できなくなったこと」に目を向けるだけでなく、「まだできること」を大切にします。

  • たとえば短時間の散歩や軽い家事、趣味の一部を行うことでも、自信と生活の充実感につながります。

3-3. サポートを受ける

  • 家族や友人の助けを受けることは決して恥ずかしいことではありません。

  • 作業療法士やリハビリ専門職、心理カウンセラーの支援を受けることで、日常生活の工夫や心理的ケアが可能になります。

3-4. 生活環境の工夫

  • バリアフリー住宅への改修や補助器具の活用、ICT技術の活用で、できることを増やす工夫が可能です。

  • 生活の工夫は、心理的負担の軽減にもつながります。

4. 法的・金銭的支援を理解する

後遺障害は、交通事故における損害賠償や保険請求の対象となります。

  • 後遺障害等級認定
    症状の程度に応じて、1級から14級までの等級が認定されます。等級によって、慰謝料や逸失利益の金額が変わります。

  • 損害賠償・保険請求
    加害者側の自賠責保険や任意保険、場合によっては労災保険などから補償を受けることが可能です。

  • 福祉制度の活用
    障害者手帳の取得、介護保険の利用、生活支援サービスの活用も検討できます。

適切な支援を受けることで、生活の質をある程度保ちながら、前向きに生活することができます。

5. 心の整理と前向きな生活

後遺障害によってできなくなったことを完全に取り戻すのは難しい場合もあります。しかし、次のように考えることで、少しずつ前向きな生活が可能です。

  • 「できないこと」に固執せず、「できること」を増やす工夫をする。

  • 日々の生活に小さな目標を設定し、達成感を得る。

  • 専門家や同じ境遇の人との交流を通じて孤独感を和らげる。

  • 法的・社会的支援を積極的に活用する。

事故による後遺障害は、確かに人生の一部を変える出来事ですが、人生の全てを奪うものではありません。自分のペースで生活の質を向上させ、できることを大切にすることが、心理的にも生活面でも大きな助けとなります。

まとめ

交通事故による後遺障害は、日常生活や仕事に制約をもたらし、心理的な負担も伴います。しかし、失ったものを悔やむだけではなく、できることを見つけ、生活環境や支援制度を活用することで、前向きに暮らすことは可能です。

後遺障害と向き合うことは簡単ではありませんが、少しずつ現実を受け入れ、生活の質を保つ工夫を重ねることで、事故後の人生にも希望と充実を取り戻すことができます。

 

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記録が命!後遺障害認定のための準備とは

交通事故に遭ったとき、ケガの治療が続いても「痛みが残っているのに正しく評価されない」「後遺障害が認定されるか不安」という声は非常に多く聞かれます。
後遺障害の認定は、将来の補償や慰謝料に大きく関わる重要な手続きですが、その成否を左右するのが “証拠となる記録” です。
つまり、後遺障害認定は「記録が命」。どれだけ準備できるかで結果が大きく変わります。

今回は、交通事故後に後遺障害認定を受けるために必要な“正しい準備”をわかりやすく解説します。

1. 後遺障害とは?なぜ認定が必要なのか

後遺障害とは、交通事故によって生じたケガが治療の限界(症状固定)に達したあとも、痛み・しびれ・可動域制限などの症状が残った状態のことです。
この後遺症に対し、損害保険料率算出機構が定めた基準で等級を判断し、
1級〜14級の等級 が認定されます。

等級に応じて受け取れる慰謝料や逸失利益が大きく変わるため、
「どの等級が認定されるか」は被害者の人生に直結します。

だからこそ、適切な等級を得るためには
事故直後からの記録・証拠づくりが非常に重要です。

2. 後遺障害認定で重要なのは“証拠の質”

後遺障害は、「痛いと言っているから認定される」ものではありません。
医師の診断書や検査結果、事故状況の記録など、客観的な証拠によって判断されます。

評価基準において重視されるのは、主に次の3つです。

  1. 医学的な証拠(検査・診断書・画像)

  2. 事故状況やケガの経過を示す記録

  3. 被害者本人の症状が一貫しているか

この3つが揃って初めて、後遺障害の客観性が認められます。

3. 記録が命!今すぐ始めるべき準備6選

① 事故直後の状況をできるだけ細かく残す

事故直後の情報は後遺障害の“原因”を示す重要な証拠です。

  • 車両の損傷状況(写真)

  • 現場の位置関係

  • 相手車両のスピード・衝撃

  • 事故直後の身体の痛みや違和感

これらをスマホで撮ったりメモに残しておくことで、後から“事故と症状の因果関係”を説明しやすくなります。

② 通院を継続し、症状を医師に正確に伝える

後遺障害認定で最も軽視できないのが 通院の継続

“通院の空白期間” があると、

  • 本当に症状が続いていたのか?

  • 勝手に良くなったのでは?

  • 事故とは関係ない症状では?

と判断されてしまうことがあるため注意が必要です。

通院時には必ず症状を 具体的に 医師に伝えましょう。

 ✕「なんとなく痛い」
〇「首を右に向けると刺すような痛みが走る」
〇「朝より夕方にしびれが強くなる」

医師のカルテ記録がそのまま後遺障害の証拠になります。

③ 検査(MRI・CT・レントゲン)は早期に受ける

画像検査は客観的な医学的証拠として最も有効です。
特に、むち打ち(頚椎捻挫)ではレントゲンに写らないことが多く、
MRIの実施が推奨されます。

可能なら事故直後と数ヶ月後の比較ができると、より有効な資料になります。

④ 自分用の「症状日記」をつける

医師の記録だけでは追いきれない症状の変化を記録することで、
後遺障害申請時に役立ちます。

  • 痛みの部位

  • 強さ(10段階)

  • どんな時に強くなるか

  • 生活で困っていること

これは「被害者本人の訴えが一貫しているか」を証明し、等級判断にプラスになります。

⑤ 仕事への影響は必ずメモしておく

後遺障害では「労働能力への影響」の有無も重要です。

  • 以前より重い物が持てない

  • 長時間の立ち仕事・座り仕事が困難

  • ミスが増えた

  • 休みが増えた

など、仕事に関する変化は証拠として価値が高く、
逸失利益(将来の収入への影響) の計算にも関わります。

⑥ 主治医に後遺障害診断書を正確に書いてもらえるよう準備

最終段階で作成する「後遺障害診断書」は、認定の要となる書類です。

医師はあなたの普段の症状をすべて覚えているわけではないため、
普段から正確に症状を伝え、カルテに残してもらうことが大切です。

後遺障害診断書に書いてほしいポイントをまとめておくとスムーズです。

4. どんな人が後遺障害申請をサポートしてくれる?

後遺障害申請は専門性が高く、一般の人が一人で行うのは難しいこともあります。
必要に応じて下記の専門家に相談することをおすすめします。

  • 弁護士(交通事故専門)

  • 行政書士(後遺障害申請サポートを行う事務所)

  • 整形外科の医師

特に弁護士は、慰謝料や示談交渉までトータルで支えてくれるため安心です。

5. 認定の落とし穴と注意点

後遺障害認定が否認されやすいパターンには共通点があります。

  • 通院間隔が空いている

  • 症状が毎回違う

  • 医師に具体的に伝えていない

  • 検査が少ない

  • 痛みの訴えに客観性がない

これらは“認定に必要な証拠が弱い”と判断されるため、
日頃からの記録が欠かせません。

まとめ:後遺障害認定は「準備した人」が勝つ

後遺障害認定は、あなたの痛みや生活の困難を客観的に証明する作業です。
適切な等級を認定してもらうためには、事故直後からの 記録・検査・通院の一貫性 が重要になります。

 ✔ 事故状況の記録
✔ 症状の一貫した訴え
✔ 医師への正確な情報提供
✔ 画像検査の実施
✔ 症状日記の記録
✔ 仕事・生活への影響の記録

この6つを押さえて準備を進めれば、適正な後遺障害等級にグッと近づきます。

あなたの痛みや不自由が正しく評価されるよう、早めの準備を心がけましょう。

 

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12級後遺障害の認定条件と慰謝料の目安

交通事故に遭った場合、身体に後遺症が残ることがあります。その際、後遺障害等級に応じて慰謝料が支払われることがありますが、特に「12級」は多くのケースで関係してくる等級です。本記事では、12級後遺障害の認定条件や慰謝料の目安について詳しく解説します。

1. 後遺障害等級とは

交通事故によるケガや障害が治療後も残る場合、その障害の程度に応じて「後遺障害等級」が認定されます。等級は1級から14級まであり、数字が小さいほど重い障害を意味します。

  • 1級:最も重い障害。身体のほぼすべての機能に影響。
  • 14級:比較的軽度の障害。日常生活への影響は限定的。

12級は、軽度ながらも後遺症として認定されるケースに該当します。12級は、事故の影響が日常生活に一定の制限をもたらすものの、日常生活を自立して送ることは可能な段階です。

2. 12級後遺障害に該当する主な症状

12級に該当する後遺障害は、部位や症状によって異なりますが、代表的な例を挙げると以下の通りです。

① 神経系の障害

  • 神経麻痺やしびれが軽度に残る場合
    事故後に手足のしびれや感覚異常が残るが、日常生活は自立して行える場合に12級が認定されます。

② 骨折・関節の障害

  • 可動域制限が軽度残る場合
    骨折や脱臼の後遺症で関節の動きが制限され、日常生活で多少の不便が残るケース。
    例:手首の曲げ伸ばしが完全ではない、足首の動きが制限されるなど。

③ 外貌(がいぼう)の障害

  • 顔や身体に軽度の変形が残る場合
    傷痕や変形が目立つものの、機能的には大きな支障がない場合。

④ 内臓・その他の障害

  • 内臓機能の軽度障害
    交通事故による衝撃で内臓に障害が残る場合も、日常生活に軽度の支障があれば12級が認定されることがあります。

3. 12級後遺障害の認定条件

12級に認定されるためには、医師による診断書や各種検査結果が必要です。条件としては以下のようなポイントがあります。

  1. 症状が事故と因果関係があること
    • 症状が事故によるものと証明される必要があります。
    • 診断書や治療経過を詳細に記録しておくことが重要です。
  2. 症状が治療終了後も残ること
    • 一定期間(一般的に6か月〜1年)経過しても症状が改善しない場合に後遺障害として認定されます。
    • 事故直後だけの症状では認定されません。
  3. 日常生活に影響があること
    • 完全に自立した生活が可能であっても、多少の不便や制限があることが条件。
    • 軽度の感覚麻痺、可動域制限、軽い外貌の変形などが該当します。
  4. 画像検査や機能検査で裏付けがあること
    • MRI、CT、レントゲンなどの画像検査で障害の証拠を確認する。
    • 関節の可動域検査や神経伝導検査などで症状を客観的に示すことが推奨されます。

4. 12級後遺障害の慰謝料の目安

12級後遺障害の場合、慰謝料は症状の内容や保険会社との交渉により異なりますが、おおよその目安があります。

① 自賠責保険による基準

自賠責保険では、12級の後遺障害慰謝料は約32万円が支払われます。これは最低限の補償額です。

② 任意保険(保険会社)による慰謝料

任意保険では、損害保険料算定機構や裁判例に基づき算定されます。

  • 裁判基準(弁護士基準)では、12級の慰謝料は約94万円〜110万円が目安です。
  • 自賠責よりも高額になるケースが多く、症状の証拠や治療経過が重要になります。

③ 注意点

  • 症状固定時期や通院期間が短すぎると、十分な慰謝料が認められない場合があります。
  • 後遺障害等級の認定が下りても、保険会社が提示する金額が必ずしも裁判基準とは限りません。交渉や弁護士相談が有効です。

5. 12級認定のポイントと準備

12級認定を受けるためには、以下の準備が重要です。

  1. 医師に症状を正確に伝える
    • 痛みやしびれ、可動域制限の程度を具体的に説明する。
    • 「日常生活にどの程度支障があるか」を明確にする。
  2. 通院記録や治療経過を残す
    • 診療明細書、検査結果、治療メモなど、後から証拠として提出できる資料を整備。
  3. 後遺障害診断書の作成を依頼
    • 後遺障害診断書は等級認定に直結する重要な書類。
    • 診断書に記載された内容は後の慰謝料算定に大きく影響します。
  4. 必要に応じて弁護士に相談
    • 12級は比較的軽度の等級ですが、慰謝料の増額交渉や認定申請のサポートを受けると安心です。

6. まとめ

交通事故で後遺症が残ると、日常生活への影響は軽度でも精神的・経済的な負担があります。12級後遺障害は「軽度ながらも症状が残る状態」として認定され、慰謝料や補償が支払われます。

ポイントは以下の通りです。

  • 事故との因果関係と症状固定が認められること
  • 日常生活に多少の制限があること
  • 診断書や検査結果など、証拠をしっかり準備すること
  • 慰謝料は自賠責・任意保険・裁判基準で異なるため、交渉が重要

後遺障害12級に該当するか迷った場合や、慰謝料の額に不安がある場合は、交通事故に詳しい弁護士や専門家に相談することをおすすめします。適切な手続きと準備で、事故後の生活への影響を最小限に抑えましょう。

 

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後遺障害と10年後の生活|準備しておくべきこと


交通事故に遭った後、体に残る後遺障害は、事故直後だけでなく、10年、20年と時間が経過した後の生活にも大きな影響を与えることがあります。身体の機能制限や痛み、精神的なストレス、そして生活や仕事への影響は、事故当初には想像できないほど長期的です。そこで今回は、後遺障害が残った場合の10年後の生活を見据え、準備しておくべきポイントを詳しく解説します。

1. 後遺障害の種類と生活への影響

後遺障害とは、交通事故によって負った傷害が一定期間治療しても回復せず、日常生活や仕事に影響を及ぼす状態を指します。代表的なものには以下があります。

  • 身体的後遺障害
    ・関節の可動域制限
    ・手足の麻痺やしびれ
    ・外見上の変形
    ・慢性的な痛みや疲労感

  • 神経・精神的後遺障害
    ・高次脳機能障害
    ・うつ症状やPTSD
    ・集中力の低下、記憶障害

  • 生活・社会的影響
    ・仕事への復帰が困難になる
    ・家事や日常生活に制限が出る
    ・社会的交流や趣味に制約が生じる

特に身体的な障害は、時間が経つにつれて周囲のサポートが必要になったり、症状が悪化したりすることもあります。また、精神的後遺障害は本人だけでなく家族の生活にも影響することがあり、早期の対応が重要です。

2. 10年後の生活に備えて知っておきたいこと

(1) 経済的な備え

後遺障害が残る場合、医療費や介護費、生活補助費など、長期的に経済負担が発生する可能性があります。以下のような備えが考えられます。

  • 後遺障害慰謝料の確認
    事故後に後遺障害等級が認定されると、慰謝料や逸失利益として一定の金額が支払われます。後遺障害の等級は1級から14級まであり、等級によって補償額が大きく変わります。
    例:手足の機能障害や高次脳機能障害は高額補償になることがあります。

  • 損害賠償や保険の活用
    任意保険や自賠責保険の内容を確認し、将来必要となる可能性のある医療・介護費用の補償を把握しておくことが大切です。

  • 貯蓄・生活設計
    将来的に収入が減少する可能性がある場合は、早めの貯蓄や年金・障害者手当の確認が安心につながります。

(2) 生活環境の見直し

身体や認知機能に制限が出る場合、住環境の工夫が必要です。

  • 住宅のバリアフリー化
    手すりの設置、段差の解消、滑りにくい床材の導入など。
    将来的に介護が必要になった場合でも、移動がスムーズに行えるようにしておくことが重要です。

  • 生活動線の整理
    日常生活での移動や家事の負担を減らすため、家具の配置や収納方法を工夫します。
    たとえば、頻繁に使う物は手の届きやすい位置に置く、キッチンや浴室での安全対策を行うなどです。

  • サポート体制の確保
    家族や福祉サービス、訪問介護やデイサービスなど、必要な支援を受けられる環境をあらかじめ確認しておくと安心です。

(3) 健康管理とリハビリ

長期的に障害が残る場合、定期的なリハビリや健康管理が欠かせません。

  • 継続的なリハビリ
    関節可動域や筋力の維持、痛みの軽減に向けて、整形外科や理学療法士の指導を受けることが効果的です。
    自宅で行える簡単な運動やストレッチも日課に取り入れると、将来的な生活の質を維持できます。

  • 健康診断や専門医の受診
    後遺障害は進行性の症状もあるため、定期的な診察で早期対応できる体制を作ることが大切です。

  • メンタルケア
    精神的なストレスや不安は生活に大きな影響を与えるため、心理カウンセリングや障害者相談支援を活用することが推奨されます。

(4) 働き方の工夫

後遺障害の内容によっては、以前と同じように働くことが難しくなる場合があります。将来の生活を見据えた働き方の準備も重要です。

  • 在宅勤務や軽作業への転換
    体力や移動に制限がある場合は、在宅勤務や負担の少ない業務へのシフトが検討できます。

  • 職場での合理的配慮
    障害者雇用の枠組みや就労支援制度を活用し、必要な配慮を受けられる体制を整えましょう。

  • スキルの獲得や資格取得
    将来的な就労機会を広げるため、体に負担の少ない仕事のスキルや資格を早めに取得しておくことも有効です。

3. 後遺障害等級の取得と記録の重要性

後遺障害が残った場合、適切な等級を取得しておくことが、生活や経済的準備に直結します。

  • 等級認定の申請
    医師の診断書や検査データをもとに、自賠責保険や労災保険で等級認定を受けます。
    等級が高いほど、慰謝料や逸失利益が大きくなるため、正確な申請が重要です。

  • 症状や治療経過の記録
    診療記録、写真、家族の証言など、後から症状の証明に役立つ資料を残しておきましょう。

  • 更新や再申請の可能性
    症状が変化した場合や認定に不満がある場合、再申請や異議申し立ても可能です。長期的な視点で記録を管理することが大切です。

4. 支援制度の活用

障害者手帳や各種福祉サービスを活用することで、生活の質を維持することができます。

  • 障害者手帳の取得
    身体障害者手帳や精神障害者保健福祉手帳を取得すると、医療費助成、公共交通機関の割引、税制優遇などの制度を受けられます。

  • 障害者向け福祉サービス
    デイサービス、訪問介護、就労支援など、日常生活や仕事を支える制度を活用しましょう。

  • 地域の相談窓口
    市町村やNPOの障害者支援窓口に相談することで、必要な支援や補助制度を把握できます。

5. まとめ

後遺障害は、事故直後だけでなく10年後の生活にも大きな影響を与える可能性があります。身体的・精神的・経済的な側面を総合的に見据え、以下の準備をしておくことが重要です。

  1. 経済的な備え:慰謝料や保険の活用、貯蓄計画

  2. 生活環境の整備:バリアフリー化やサポート体制の確認

  3. 健康管理とリハビリ:継続的な運動と専門医の受診

  4. 働き方の工夫:在宅勤務や合理的配慮、資格取得

  5. 後遺障害等級の取得と記録:正確な申請と証拠の保存

  6. 支援制度の活用:障害者手帳や福祉サービスの活用

事故によって生活が制限されることは辛いことですが、長期的に計画を立てて準備しておくことで、安心して将来を見据えることができます。早めの行動と適切な情報収集が、10年後の生活の安定につながるのです。

 

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等級が1つ違うだけで慰謝料が●万円変わる?


交通事故に遭った後、後遺症が残ってしまうことがあります。その際に受け取る「後遺障害慰謝料」は、残念ながら障害の程度や等級によって大きく金額が変わります。「たった1つ等級が違うだけで、慰謝料が大きく変わる」と聞くと驚く方も多いでしょう。この記事では、後遺障害等級と慰謝料の関係、金額の差が生じる理由、そして損をしないためのポイントについて解説します。

後遺障害等級とは?

交通事故で残る後遺症には軽いものから重いものまでさまざまあり、それぞれの障害を評価するために「後遺障害等級」が定められています。等級は1級から14級まであり、数字が小さいほど重度の障害を示します。たとえば:

  • 1級:ほぼ全身にわたる重大な障害

  • 7級:腕や脚に著しい障害

  • 14級:わずかな後遺症、神経症状や軽い関節障害など

後遺障害等級は、医師の診断書や検査結果、症状の経過などをもとに決定されます。

等級が1つ違うだけで慰謝料が大きく変わる理由

慰謝料の金額は、障害の等級ごとに法律や保険会社の基準で決まっています。たとえば、自賠責保険の基準では以下のような目安があります(2025年時点):

  • 14級:約32万円

  • 13級:約93万円

  • 12級:約131万円

  • 11級:約212万円

ご覧の通り、1等級上がるだけで数十万円、場合によっては100万円近く増えることもあるのです。

なぜここまで差が出るのかというと、後遺障害等級は「生活への影響の大きさ」を基準にしているためです。たとえ見た目ではわずかな違いでも、日常生活や仕事に与える影響が大きいと判断されれば等級は上がり、慰謝料も跳ね上がります。

慰謝料の種類と基準の違い

交通事故の慰謝料にはいくつかの種類がありますが、主に「後遺障害慰謝料」に注目すると、金額は基準によっても異なります。

  1. 自賠責保険基準

    • 国が定める最低限の支払い基準

    • 保険会社から必ず支払われる

    • 例:14級→32万円、13級→93万円

  2. 任意保険基準(各保険会社基準)

    • 保険会社ごとに基準があり、自賠責よりやや高めの場合が多い

  3. 裁判基準(弁護士基準)

    • 事故被害者が裁判で請求した場合の基準

    • 自賠責や任意保険よりも高額になる傾向

    • 例:14級→110万円前後、13級→220万円前後

このように、同じ等級でも基準によって金額は大きく変わります。そのため、等級1つの差が慰謝料に大きな影響を与えるだけでなく、請求方法によっても差が出るのです。

等級を正しく認定してもらうために

後遺障害等級は、正確に認定されることが非常に重要です。1等級上がるだけで慰謝料が大幅に変わるため、少しでも正しく認定してもらう努力が損を防ぐ鍵となります。

ポイント1:診断書・検査データを揃える

医師による診断書や画像検査の結果は、等級認定に直接影響します。症状が軽く見られないよう、医師にしっかり症状を伝えましょう。

ポイント2:症状の経過を記録する

痛みやしびれ、動かしにくさなど、日常生活で困っていることをメモに残しておくと有効です。

ポイント3:必要に応じて専門家に相談

等級認定に不安がある場合は、交通事故に詳しい弁護士や行政書士に相談すると安心です。等級を1つ上げることで、慰謝料が数十万円〜100万円単位で変わることもあります。

豆知識:慰謝料と生活補償は別

後遺障害慰謝料は「精神的苦痛に対する補償」です。これとは別に、将来の生活や仕事への影響を考慮した逸失利益も請求できます。つまり、後遺障害等級が高いと、慰謝料だけでなく逸失利益も増える可能性があり、全体の補償額はさらに大きくなるのです。

まとめ

  • 後遺障害等級は1級違うだけで慰謝料が数十万円〜100万円近く変わることがある

  • 慰謝料の金額は基準(自賠責・任意保険・裁判)によっても差が出る

  • 等級認定を正しく受けるために、症状や検査データをしっかり記録することが大切

  • 後遺障害慰謝料だけでなく、逸失利益なども含めた総合的な補償を考える

交通事故後の後遺障害は、見た目ではわからないことも多く、認定される等級によって人生に影響を及ぼす金額が変わることもあります。少しでも正当な補償を受けるために、症状を記録し、必要に応じて専門家に相談することが大切です。

 

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後遺障害14級でも慰謝料はもらえる?驚きの事実

交通事故に遭った際、怪我の程度や後遺症の有無は慰謝料に大きく影響します。中でも「後遺障害14級」は、軽度な後遺症として分類されるものの、実は慰謝料を受け取る権利が十分にあります。今回は、14級の後遺障害で慰謝料がもらえるのか、そしてその金額や注意点について詳しく解説します。

1. 後遺障害14級とは?

後遺障害とは、交通事故による怪我が完治せず、一定の機能障害や身体の不自由が残った状態を指します。厚生労働省の基準により、後遺障害は1級から14級まで細かく分類されており、数字が大きいほど軽度の後遺症です。

14級は「最も軽い後遺障害」と位置付けられ、具体的には以下のようなケースが該当します。

  • 手足の指の一部が動かしにくい
  • 関節の可動域が若干制限される
  • 軽度の神経症状(しびれ、感覚鈍麻など)

一見軽い障害に思えますが、日常生活や仕事に影響が出る場合があります。だからこそ、慰謝料を請求できるのです。

2. 14級でも慰謝料はもらえる理由

「軽い障害だから慰謝料は無理では?」と思われがちですが、法律上、後遺障害が認定されれば14級であっても慰謝料の対象になります。理由は以下の通りです。

  1. 後遺障害等級に応じた基準がある
    交通事故の損害賠償は、自賠責保険基準や任意保険基準、裁判基準により慰謝料が算定されます。14級であっても、基準に基づいて慰謝料が設定されています。
  2. 日常生活や仕事への影響を考慮
    軽度の障害でも、痛みや不便、仕事の制限が生じる場合があります。14級認定は「生活に支障が出る程度」と評価されるため、その分慰謝料が発生します。
  3. 認定されると自動的に権利が生じる
    後遺障害等級が認定されれば、被害者は自動的に慰謝料を請求できます。軽症であっても、諦める必要はありません。

3. 14級の慰謝料はいくらくらい?

実際に14級で慰謝料を請求する場合、目安は以下の通りです(2025年現在の一般的な自賠責保険基準・裁判所基準)。

基準 金額の目安
自賠責保険基準 約32万円
任意保険基準 約40~50万円
裁判所基準(弁護士が交渉した場合) 約110万円前後

※実際の金額は事故状況や症状の内容によって変動します。

ポイントは、自賠責保険だけでなく任意保険や裁判基準を使うことで、慰謝料が大幅に増える可能性がある点です。軽度でも、適切に交渉すれば十分な補償が受けられます。

4. 慰謝料を増やすためのポイント

14級の後遺障害でも、慰謝料を増やすことは可能です。具体的なポイントは次の通りです。

① 診断書や症状の記録を詳細に残す

医師による後遺障害診断書は、慰謝料請求の最重要資料です。症状や生活への影響を具体的に記載してもらうことで、等級認定の説得力が増します。

② 後遺障害等級認定の申請を忘れずに

自動的に認定されるわけではなく、申請が必要です。14級でも必ず申請し、認定を受けることが大前提です。

③ 弁護士に相談する

慰謝料の交渉は保険会社任せにすると低く見積もられることがあります。弁護士に依頼することで、裁判基準に基づく高額な慰謝料を得られる可能性があります。

5. 14級でも生活への影響は軽視できない

軽い後遺症だからといって生活への影響がないわけではありません。たとえば、手のしびれで事務作業がしにくい、軽い関節制限で趣味のスポーツができない、といったケースがあります。日常生活の不便さや精神的な負担も慰謝料の算定に反映されます。

6. 注意点

14級の慰謝料請求で注意すべき点は以下です。

  • 症状固定のタイミング
    後遺障害として認定されるのは、「これ以上治療をしても症状が改善しない」と医師が判断した時点です。早めに症状固定を判断すると、認定までの期間を無駄にせずに済みます。
  • 症状の軽さで諦めない
    「少しの後遺症だから」と申請を諦める方がいますが、14級でも法律上は権利があります。
  • 交渉のタイミング
    保険会社と示談する際、後遺障害認定前に交渉すると慰謝料が低くなる可能性があります。認定後の交渉が原則です。

7. まとめ

後遺障害14級は「軽度」と思われがちですが、日常生活や仕事への影響を考えると、慰謝料を請求する価値は十分にあります。

  • 14級でも慰謝料はもらえる
  • 自賠責保険、任意保険、裁判基準によって金額が大きく異なる
  • 診断書の内容や申請手続きが重要
  • 弁護士に相談すると裁判基準での交渉が可能

軽度だからと諦めず、正しい手続きを踏むことで、適切な補償を受けることができます。もし交通事故に遭い、後遺障害14級の認定を受けた場合は、必ず慰謝料請求の権利を行使しましょう。

 

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後遺障害の紛争処理機関とは何か?

交通事故に遭った場合、ケガの治療や示談交渉を経て、最終的に後遺障害等級の認定や慰謝料の支払いに関する問題が発生することがあります。特に後遺障害等級の認定に納得がいかない場合や、保険会社との交渉がスムーズに進まない場合には、「紛争処理機関」が重要な役割を果たします。しかし、そもそも紛争処理機関とは何か、どのように利用できるのか、初めての方にはわかりにくいものです。この記事では、後遺障害の紛争処理機関について詳しく解説します。

1. 後遺障害とは?

まず、「後遺障害」とは何かを確認しておきましょう。交通事故で負ったケガが治療を続けても完全に治らず、将来的にも何らかの身体的・精神的障害が残る場合、それを「後遺障害」と呼びます。後遺障害が認定されると、事故による損害を補償するための「後遺障害慰謝料」や「逸失利益」の請求が可能になります。

後遺障害の認定は、自賠責保険(自動車損害賠償責任保険)によって行われます。等級は1級(最も重い障害)から14級(比較的軽度の障害)まで設定されており、等級に応じて慰謝料の額も変わります。

2. 後遺障害認定に関するトラブル

後遺障害認定では、次のようなトラブルが起こることがあります。

  • 等級認定に納得できない
    例えば、明らかに生活に支障があるのに、軽い等級しか認定されなかった場合。

  • 保険会社との示談交渉が難航する
    適正な慰謝料が支払われない、支払いが遅れるなどの問題。

  • 後遺障害診断書や資料の不足
    医師の診断書や検査結果が不十分で、等級認定に影響することもあります。

こうした場合、被害者は専門的な機関を通じて公正に問題解決を図ることができます。それが「後遺障害の紛争処理機関」です。

3. 紛争処理機関とは?

後遺障害に関する紛争処理機関とは、交通事故の被害者と加害者、または保険会社との間で発生した紛争を第三者の立場で解決するための機関です。代表的なものとして、以下があります。

(1) 交通事故紛争処理センター(ADR)

自動車事故紛争処理センターは、裁判外で交通事故に関するトラブルを解決するための機関です。ADR(Alternative Dispute Resolution、裁判外紛争解決手続き)を提供しており、次の特徴があります。

  • 中立的な第三者(紛争解決委員)が間に入り、話し合いをサポート

  • 裁判より費用・時間が抑えられる

  • 調停案や和解案が提示され、納得できれば示談成立

(2) 自賠責保険紛争処理機関(日本損害保険協会)

自賠責保険の支払いに関して、保険会社との意見が合わない場合に申し立てることができます。

  • 後遺障害等級認定の異議申立てが可能

  • 調査や意見聴取を通じて、公正な判断を受けられる

(3) 弁護士や専門家の関与

弁護士や交通事故に詳しい専門家に依頼することも、紛争解決の一環です。特に後遺障害慰謝料や逸失利益の計算は専門知識が必要なため、弁護士を通じて保険会社と交渉するケースが多くあります。

4. 紛争処理機関を利用するメリット

後遺障害紛争処理機関を利用することには、以下のメリットがあります。

  1. 公平性が担保される
    被害者と保険会社の双方の意見を中立的に聞き、客観的に判断されます。

  2. 手続きが比較的簡単
    裁判ほど時間や費用がかからず、短期間で解決できる可能性があります。

  3. 適正な補償が受けやすい
    自分で交渉する場合よりも、専門家や第三者の助言で正当な補償額を得られる可能性が高まります。

5. 利用の流れ

一般的な紛争処理機関の利用手順は以下の通りです。

  1. 申立て
    後遺障害等級や慰謝料に納得できない場合、必要書類を添えて申立てます。

  2. 資料の提出と調査
    診断書や治療記録、検査結果などを提出し、第三者による審査が行われます。

  3. 意見聴取・調停
    双方の主張を確認し、解決策を提示します。

  4. 和解または裁定
    双方が納得すれば和解成立。納得できない場合は裁定が出されることもあります。

6. 注意点

紛争処理機関を利用する際には、以下の点に注意が必要です。

  • 申立てには期限がある
    後遺障害等級異議申立てや損害賠償の請求には、時効や期限がある場合があります。

  • 必要書類を揃えることが重要
    診断書、治療記録、検査結果などが不十分だと、正当な判断が難しくなります。

  • 弁護士に相談することで安心
    特に複雑なケースでは、弁護士や専門家に相談してから申立てるのが安全です。

7. まとめ

後遺障害は、交通事故被害者にとって大きな人生の影響を及ぼす可能性があります。後遺障害等級認定や慰謝料の支払いに関して納得できない場合、紛争処理機関を活用することで、公正で迅速な解決を目指すことができます。

紛争処理機関には、交通事故紛争処理センターや自賠責保険紛争処理機関などがあり、第三者の中立的立場から解決のサポートをしてくれます。初めて利用する場合でも、専門家や弁護士の助けを借りながら進めることで、安心して手続きを進められるでしょう。

交通事故に遭ったら、まずは正確な情報を集め、必要に応じて紛争処理機関を活用して適正な補償を受けることが大切です。後遺障害に関する権利を正しく理解し、納得のいく形で解決を目指しましょう。

 

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慰謝料交渉で損をしないためのポイント

交通事故の被害に遭ったとき、多くの人が悩むのが「慰謝料の交渉」です。
保険会社から金額の提示を受けた際、「こんなものなのかな」とそのまま受け入れてしまう人も少なくありません。
しかし、実際には提示額が本来の相場よりも低いケースが非常に多いのです。

ここでは、交通事故の慰謝料交渉で損をしないための重要なポイントをわかりやすく解説します。

慰謝料とは?3つの種類を理解しよう

「慰謝料」とは、精神的な苦痛に対する損害賠償のことを指します。交通事故では、次の3種類に分けられます。

  1. 入通院慰謝料:治療のために通院・入院した期間に対するもの

  2. 後遺障害慰謝料:後遺症が残った場合の精神的苦痛に対するもの

  3. 死亡慰謝料:事故により命を失った被害者や遺族に対するもの

このうち、最もトラブルが多いのが「入通院慰謝料」と「後遺障害慰謝料」です。
保険会社の計算方法と、弁護士が用いる「弁護士基準」では、金額が数倍違うこともあります。

なぜ慰謝料が低く提示されるのか

保険会社は営利企業であり、支払額をできるだけ抑える傾向があります。
そのため、提示される慰謝料は「自賠責基準」または「任意保険基準」と呼ばれる低い基準で算出されていることがほとんどです。

たとえば、同じ通院期間でも、

  • 自賠責基準:おおよそ4200円×日数

  • 弁護士基準:1日あたり7000円〜1万円程度

と、大きな差が生じるのです。
そのため、交渉をせずに受け入れると、結果的に数十万円単位で損をしてしまうケースもあります。

損をしないための3つのポイント

① 診断書や通院記録をしっかり残す

慰謝料の算定は「通院日数」や「治療内容」に基づいて行われます。
したがって、医師の診断書・リハビリ記録・通院の明細などは、すべて保管しておくことが大切です。
「痛みが残っているが、もう通院しなくても大丈夫」と自己判断してしまうと、通院期間が短くなり、結果的に慰謝料が減ってしまいます。

② 示談書にサインする前に内容を確認する

一度示談書にサインをすると、原則として後から内容を変更できません。
後遺症が残っても追加請求ができなくなる可能性があります。
サインする前に、専門家(弁護士など)に相談して金額が妥当か確認することをおすすめします。

③ 弁護士に相談して「弁護士基準」で交渉する

弁護士が介入すると、慰謝料が「弁護士基準」で再計算され、大幅に増額されることがあります。
最近では、交通事故に強い弁護士事務所も多く、初回相談無料や成功報酬型を採用しているところも増えています。
「相談費用が高そう」と思うかもしれませんが、増額分の方が大きいケースがほとんどです。

後遺障害がある場合は「等級認定」がカギ

交通事故で後遺症が残った場合、「後遺障害等級」の認定を受けることが重要です。
等級が認められると、後遺障害慰謝料だけでなく、逸失利益(将来的な収入減に対する補償)も請求できます。

ただし、申請手続きは複雑で、医師の診断書の書き方ひとつで結果が変わることもあります。
等級認定を有利に進めるには、医師と弁護士が連携してサポートする体制が理想的です。

交渉の際に避けたいNG行動

慰謝料交渉で損をする人の多くは、以下のようなミスをしてしまいます。

  • 「保険会社の担当者に任せれば大丈夫」と思い込む

  • 「示談金は早くもらった方が得」と焦ってサインする

  • 「知識がないから言われるままにする」

これらはいずれも危険です。
保険会社の担当者は「あなたの味方」ではなく、あくまで「自社の利益を守る立場」です。
冷静に比較し、納得できる形で示談を進めることが大切です。

まとめ

交渉次第で未来が変わる

交通事故の慰謝料は、「交渉次第」で大きく変わります。
同じ事故でも、受け取る金額が人によって数十万円〜数百万円違うことも珍しくありません。

被害者が自分の権利を正しく理解し、必要に応じて専門家の力を借りることで、本来受け取るべき補償を確実に得ることができます。

「知らなかった」では済まされないのが、慰謝料交渉の世界です。
焦らず、情報を集め、冷静に対応することが“損をしない第一歩”です

 

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その痛み、気のせいじゃない!等級認定の可能性あり

交通事故のあと、「病院で検査しても異常がない」と言われたのに、痛みやしびれが続いている…。
そんな経験をしている方はいませんか?
「気のせい」「時間がたてば治る」と片付けられがちですが、実はその痛みが後遺障害として認定される可能性があります。
今回は、「見えない痛み」がどのように等級認定されるのか、そして被害者が見逃してはいけないポイントを詳しく解説します。

■ 痛みがあるのに“異常なし”?その原因とは

交通事故後に多いのが「むち打ち」や「神経症状」です。
レントゲンやMRIで骨折がなくても、神経や筋肉、靭帯の損傷が原因で長期的な痛みが残るケースがあります。
これらは画像には映りにくいため、「異常なし」と言われることが多いのです。
しかし、痛みやしびれ、倦怠感などの自覚症状が長期間続く場合は、立派な「後遺症」として扱われるべき状態です。

■ 「気のせい」ではない!後遺障害等級認定の対象に

後遺障害等級は、交通事故で身体に残った後遺症を損害賠償の基準として数値化したものです。
全部で1級〜14級まであり、症状の重さによって区分されます。
なかでも「痛み」や「しびれ」といった神経系の症状は、12級13号または14級9号として認定されるケースが多く見られます。

たとえば…

  • 首や肩、腰の痛みが半年以上続いている

  • 手足のしびれや力が入りにくい

  • 頭痛やめまい、吐き気が慢性的に起こる

こうした症状がある場合、等級認定の対象になる可能性があります。
「画像に異常がないから無理」とあきらめるのは早計です。

■ 認定のポイントは「一貫性」と「医師の記録」

後遺障害等級の申請では、医師の診断書や経過記録が非常に重要です。
特にチェックされるのは以下の2点です。

  1. 症状の一貫性
     事故直後から現在まで、痛みやしびれの内容が変わっていないか。
     日によって訴えが異なると、「信用性が低い」と判断されることがあります。

  2. 治療の継続性
     途中で通院が途切れていると、「治ったのでは」と誤解されやすいです。
     忙しくても、定期的な通院を欠かさないことが大切です。

また、画像診断や神経学的検査の結果があると、認定の可能性はさらに高まります。
自覚症状だけでなく、客観的な証拠を積み重ねることがカギです。

■ 医師に伝えるときのポイント

「痛い」「しびれる」だけでは、医師に正確に伝わりません。
診察時には次のような点を具体的に話すと、診断書に反映されやすくなります。

  • 痛みの場所(首の右側、腰の左など)

  • 痛みの種類(ズキズキ、ビリビリ、重だるい など)

  • いつから・どんな動きで痛むか

  • 日常生活で困っていること(家事、仕事、睡眠など)

これらをメモしておくと、医師も症状を理解しやすく、カルテや診断書の精度が上がります。

■ 自賠責保険での認定手続きとは?

後遺障害等級の申請には2つの方法があります。

  1. 被害者請求(自分で申請)

  2. 事前認定(保険会社に任せる)

おすすめは「被害者請求」。
自分で資料を準備する分、納得いく形で証拠を整えられるからです。
医師の診断書、画像資料、通院履歴、症状固定の診断書などを揃えて提出します。

審査には数か月かかりますが、等級が認定されれば、慰謝料や後遺障害逸失利益を請求できます。

■ 認定されるとどうなる?

等級認定を受けると、賠償額が大きく変わります。
たとえば、14級(軽度の神経障害)が認められた場合でも、後遺障害慰謝料32万円前後+逸失利益が支払われることがあります。
12級になるとその額は100万円を超えることも珍しくありません。

「痛いのに理解されない」と悩んでいる人にとって、正式な認定は精神的にも大きな支えになります。

■ 注意!よくある認定されないケース

  • 通院の間隔が空きすぎている

  • 症状を口頭でしか伝えていない

  • 医師が「完治」と書いてしまった

  • 保険会社の指示に従うだけで申請をしていない

これらは、認定が難しくなる原因です。
少しでも不安があれば、交通事故専門の弁護士や行政書士に相談することをおすすめします。
専門家なら、書類の整え方や医師への伝え方など、具体的にサポートしてくれます。

■ まとめ:あなたの痛みは「気のせい」ではない

交通事故後の痛みやしびれは、他人には見えない苦しみです。
しかし、医師の診断や記録を丁寧に積み重ねることで、正当な補償を受ける権利があります。

「もう治らないのかな」「誰にもわかってもらえない」とあきらめる前に、
一度、後遺障害等級認定の可能性を確認してみてください。

あなたのその痛みは、決して気のせいではありません。
正しい手続きを踏めば、しっかりと認められる「証拠」になるのです。

 

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