スポーツの現場でケガはつきものです!
大きなけがのなかでも頻繁に起こり得るのが
「前十字靭帯損傷(断裂)」
です。
まずは膝の構造をみてみましょう!

このなかで大きな主要靭帯として
①前十字靭帯
②内側側副靭帯
③外側側副靭帯
④後十字靭帯
それぞれ、前後左右等の膝の動きを制限し安定させています。
前十字靭帯は
膝の外反ストレスが過度に加わると損傷するとされます。
※細かくはマイクロレベルで下腿が一旦内旋位となり瞬間的に外反、外旋ストレスが加わることで起こりやすい
損傷すると
●すねの前方への制御が困難になり、膝の動揺性がでてきます
●膝の腫れや内出血も強くみられます
断裂の際は
自家腱での再腱術がよく用いられます。
(人体の他の部位から代わりになるものを取って代用する)
①膝蓋靭帯(BTB)
②半腱、薄筋腱(STG)
がよくつかわれます。
手術の方法も
腱を2重、3重とする方法があったりと様々です。
これは、前十字靭帯が、細かく分けると前内側繊維、中間繊維、後外側繊維
とわけられるからです。
どの腱を使って、どういう手術をするかは、
それぞれの担当する先生の特色にもよります。
腱が小さい日本人にはSTGがいいという方もいますし、
BTBの方が、後遺症がないという方もいます。
ただ、私の経験からはどちらも機能障害を残しているものが多いな
と感じます。
私どもはオペはできませんので、
この機能障害の改善や
元々ケガをしなくてすむ、コンディションの調整
にどうかかわっていくかが重要ですね(^^)
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