交通事故によるケガが完治せず、後遺症が残ってしまった場合、「後遺障害慰謝料」が請求できます。しかし、この慰謝料は等級や基準によって大きく変わるため、正しい知識がないと大きく損をする可能性があります。
本記事では、後遺障害慰謝料の算出方法と、最も高額になる「弁護士基準」を等級ごとに分かりやすく解説します。
後遺障害慰謝料とは?
後遺障害慰謝料とは、交通事故によって後遺症が残ったことに対する精神的苦痛への補償です。
例えば以下のような症状が対象です。
- むち打ちによる首の痛みやしびれ
- 腰痛や関節の可動域制限
- 神経症状(しびれ・違和感)
👉 医師の診断+後遺障害等級の認定が必要です
慰謝料の3つの基準
後遺障害慰謝料は、以下の3つの基準で大きく変わります。
| 基準 | 特徴 |
|---|---|
| 自賠責基準 | 最低限の補償 |
| 任意保険基準 | 保険会社独自 |
| 弁護士基準 | 最も高額(裁判基準) |
👉 弁護士基準が最も高くなるため重要
後遺障害慰謝料(弁護士基準一覧)
| 等級 | 慰謝料 |
|---|---|
| 1級 | 約2,800万円 |
| 2級 | 約2,370万円 |
| 3級 | 約1,990万円 |
| 4級 | 約1,670万円 |
| 5級 | 約1,400万円 |
| 6級 | 約1,180万円 |
| 7級 | 約1,000万円 |
| 8級 | 約830万円 |
| 9級 | 約690万円 |
| 10級 | 約550万円 |
| 11級 | 約420万円 |
| 12級 | 約290万円 |
| 13級 | 約180万円 |
| 14級 | 約110万円 |
👉 等級が1つ違うだけで数十万〜数百万円の差
よくある後遺障害等級(整骨院関連)
| 高障害等級 | 症状等 |
|---|---|
| 14級(最も多い) | 症状:軽度の痛み・しびれ例:むち打ち症 |
| 12級 | 症状:明確な神経症状画像所見あり |
| 10級以上 | 可動域制限や重度障害 |
後遺障害認定のポイント
① 通院頻度と継続性
通院が少ないと
- 症状が軽いと判断される
- 等級が下がる or 非該当
👉 週2〜3回の継続通院が重要
② 医師の診断内容
診断書の質が非常に重要です。
- 症状の一貫性
- 他覚所見(MRIなど)
- 日常生活への影響
👉 ここが弱いと認定されにくい
③ 症状固定のタイミング
早すぎると不利になります。
👉 しっかり治療を継続してから判断すること
慰謝料を最大化するための戦略
✔ 整骨院+病院の併用
整骨院だけでは弱いケースがあります。
👉 医師の診断と組み合わせることが重要
✔ 記録を徹底する
- 通院履歴
- 症状メモ
- 生活への支障
👉 後遺障害認定の根拠になる
✔ 弁護士基準で交渉する
保険会社は基本的に低い基準を提示します。
👉 交渉 or 弁護士介入で増額可能
よくある失敗例
- 通院頻度が少ない
- 症状を正確に伝えていない
- 途中で通院をやめる
- 病院に行っていない
👉 これだけで「非該当」になることも
まとめ
後遺障害慰謝料を最大化するには、
- 適切な通院頻度(週2〜3回)
- 医師との連携
- 記録の徹底
- 正しい基準での交渉
が重要です。
特に等級認定は一度決まると変更が難しいため、初期対応が非常に重要になります。
東洋スポーツパレス鍼灸整骨院
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