整骨院

後遺障害を軽視してはいけない3つの理由

交通事故に遭った直後は、誰もが「命が助かってよかった」と思うでしょう。確かに命が最優先です。しかし、事故のあとに続く「後遺障害」の影響を軽視してしまうと、後になって深刻な後悔をすることがあります。
後遺障害とは、治療を続けても完治せず、身体や精神に残ってしまう障害のこと。外見で分かるケガだけでなく、痛みやしびれ、集中力の低下、うつ症状など、見えない形で長く苦しむケースも少なくありません。
今回は、「後遺障害を軽視してはいけない3つの理由」について、わかりやすく解説します。

理由①:後遺障害は「一生に関わる」問題だから

交通事故のケガは、時間が経てば自然に良くなると思いがちですが、後遺障害はそう簡単には治りません。たとえば、首のむち打ち症による慢性的な痛みや、神経損傷によるしびれ、関節可動域の制限などは、何年経っても症状が残ることがあります。
こうした障害は、日常生活だけでなく、仕事や家事、趣味にまで影響を及ぼします。特に労働に制限が出る場合、収入の減少や転職を余儀なくされることも。つまり、後遺障害は「人生の質(QOL)」を左右する重大な問題なのです。

さらに、症状が軽いと思って放置しているうちに、慢性化してしまうこともあります。後遺障害は早期の診断と記録が非常に重要です。「少し痛いだけだから」「しばらくすれば治るだろう」と自己判断せず、きちんと医師に相談し、記録を残しておきましょう。

理由②:正しい認定を受けないと「損害賠償」で不利になるから

後遺障害を軽視してはいけないもう一つの理由は、損害賠償において非常に大きな影響を与えるからです。
交通事故の損害賠償は、「後遺障害等級認定」によって金額が大きく変わります。たとえば、神経症状が残って14級の認定を受けた場合と、認定を受けないまま示談してしまった場合とでは、数十万円から数百万円の差が出ることも珍しくありません。

この等級認定は、自動的に行われるものではなく、被害者自身が申請しなければなりません。医師の診断書や検査データ、通院履歴などが必要で、書類の内容や提出タイミングによって結果が変わることもあります。
したがって、後遺障害を軽く考えて早期に示談してしまうと、後で症状が残っても追加請求ができず、大きな経済的損失を被るリスクがあります。

もし「痛みが取れない」「手足のしびれが残る」「以前のように働けない」と感じたら、専門の弁護士や交通事故に詳しい行政書士に相談し、適切な等級認定を受けることが大切です。

理由③:「心の後遺症」も見逃されやすいから

後遺障害というと、体の障害をイメージする人が多いですが、実は「心の後遺症」も深刻です。
交通事故を経験した人の中には、事故の瞬間を思い出して眠れなくなったり、運転に恐怖を感じたり、うつ状態に陥る人も少なくありません。これらは「PTSD(心的外傷後ストレス障害)」と呼ばれ、れっきとした後遺障害の一種です。

心の傷は目に見えないため、周囲の理解が得にくく、「気の持ちよう」「気にしすぎ」と片付けられてしまうことがあります。しかし、放置すると症状が悪化し、社会生活に支障をきたすこともあります。
もし精神的な不調を感じたら、早めに心療内科や精神科を受診し、専門的な治療を受けることが大切です。また、その診断や治療記録も、後遺障害の認定や損害賠償の際に重要な証拠になります。

軽視せず、正しい知識と行動を

交通事故の後遺障害は、見た目では分かりにくく、周囲に理解されにくいものです。しかし、それを軽く見てしまうと、生活の質を下げ、経済的にも精神的にも苦しい状況に追い込まれてしまいます。
重要なのは、「小さな違和感を軽視しないこと」です。痛みや不調が長引く場合は、必ず専門医に相談し、必要に応じて後遺障害の申請を行いましょう。

また、保険会社との交渉や等級申請は専門的な知識が必要なため、弁護士や専門家への相談を検討するのもおすすめです。特に、被害者が自分一人で対応しようとすると、証拠の不足や誤った手続きで不利になるケースが多く見られます。

まとめ

後遺障害を軽視してはいけない理由を、もう一度整理しましょう。

  1. 一生に関わる問題であり、生活の質を左右するから

  2. 正しい認定を受けないと、損害賠償で不利になるから

  3. 心の後遺症も見逃されやすく、深刻化する可能性があるから

交通事故の被害は、時間が経ってから本当の苦しみが現れることもあります。目に見える傷だけでなく、心や神経、生活の変化にも目を向けることが、真の意味での「回復」につながるのです。

あなたや大切な人が交通事故に遭ったとき、どうか「後遺障害」を軽く見ず、しっかりと向き合ってください。正しい知識とサポートがあれば、未来を取り戻すことは十分に可能です。

 

東洋スポーツパレス鍼灸整骨院

急患診療24時までOK!土曜診療可!

交通事故専門士の資格を持つ医療資格者による確かな施術で痛みの根本ら改善する

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プロが選ぶ治療! 寒さで硬くなったぎっくり腰を短期間で劇的改善。

気温が下がり、本格的な寒さを感じる11月以降は、**『ぎっくり腰(急性腰痛症)』**を発症する方が急増します。寒さで筋肉が硬くなっているため、ちょっとした動作や油断で激しい痛みに襲われるリスクが高まるのです。

ぎっくり腰は、一刻も早く痛みを和らげ、日常生活に戻ることが重要です。従来の治療に比べ、短期間での劇的な改善を目指すためにプロが選ぶ治療法が、東洋スポーツパレス鍼灸整骨院が誇る独自の集中的アプローチです。

寒さがぎっくり腰を「硬く、つらく」する理由

寒い季節のぎっくり腰は、単なる筋肉の損傷ではなく、「冷え」と「防御反応」が痛みを増幅させます。

  1. 寒さによる血管収縮と炎症の悪化
    気温低下により、腰周りの血管が収縮し、血行が極端に悪化します。これにより、損傷部位に溜まった炎症物質や痛みの原因物質が排出されず、痛みが強烈に持続します。
  2. 防御的な筋肉の過緊張
    激しい痛みを感じると、体は無意識に腰の周りの筋肉を固めて動かないようにする**「防御反応」**を起こします。寒さが加わることでこの緊張がさらに強固になり、腰がまるで石のように硬く、身動きが取れない状態になります。
  3. 自律神経の乱れ
    寒さや激痛によるストレスは自律神経を乱し、痛みを感知する神経を過敏にします。これにより、痛みが実際以上に強く感じられ、回復が遅れる原因となります。

短期間での劇的改善を可能にするプロの治療法

ぎっくり腰の治療において重要なのは、「痛みの原因となっている深部の炎症と緊張」に、発症後いかに迅速かつ正確にアプローチできるかです。

東洋スポーツパレス鍼灸整骨院では、早期回復を目指すために、以下の集中的治療を症状に合わせて組み合わせます。

1. 独自の『太鍼』による深部へのアプローチ
  • 効果: ぎっくり腰の激痛の原因である、深層の筋肉(インナーマッスル)や靭帯の炎症・過緊張に対し、独自の**『太鍼(たいしん)』**でピンポイントにアプローチします。
  • メリット: 従来の鍼では届きにくい深部の血行を劇的に改善し、痛み物質を素早く排出させます。施術後すぐに痛みが和らぐという即効性が期待できます。
2. 特殊電気治療(ハイボルテージなど)による集中鎮痛
  • 効果: 鍼と併用し、高性能な特殊電気治療機器で患部の神経に直接作用させ、痛みの信号伝達を抑制し、迅速な鎮痛を行います。
  • メリット: 炎症を初期段階で鎮静化させるため、回復までの期間を大幅に短縮できます。
3. 根本原因である「歪み」の解消(回復期)
  • アプローチ: 痛みが落ち着いた回復期には、ぎっくり腰の再発原因となっていた骨盤や背骨の歪みを専門的に矯正します。
  • 効果: 体の軸を整えることで、腰への負荷を均等に分散し、寒さや急な動作にも耐えられる再発しにくい体へと体質改善を図ります。

まとめ:冬のぎっくり腰は我慢せず、プロの治療へ

寒さで硬くなったぎっくり腰は、放置すると痛みが長引くだけでなく、慢性化するリスクが高まります。

「動けない」「つらい」と感じたら、すぐに東洋スポーツパレス鍼灸整骨院にご相談ください。独自の『太鍼』と最新の治療技術を駆使し、短期間での劇的な改善を目指し、あなたの日常生活への早期復帰を全力でサポートいたします。

 

実際にあった!後遺障害で高額慰謝料が認められた事例


交通事故に遭った後、「後遺障害が残ってしまった」と聞くと、とても不安になりますよね。
仕事や日常生活に支障が出るだけでなく、今後の生活設計にも大きな影響を与える可能性があります。
しかし、適切な手続きを行い、正当な等級が認定されれば、高額な慰謝料や損害賠償が認められるケースも少なくありません。

今回は、実際に後遺障害が認定され、高額な慰謝料が支払われた実例を紹介しながら、
なぜそのような結果になったのかを分かりやすく解説していきます。

■ 後遺障害とは?

まず、「後遺障害」とは、交通事故などで受けたけがが治療を終えても完全には回復せず、
身体や精神に永続的な障害が残ってしまった状態を指します。

後遺障害は自賠責保険の制度に基づいて、1級から14級までの等級で区分されています。
数字が小さいほど重度の障害を意味し、慰謝料や逸失利益(将来得られるはずだった収入の補償)も高額になります。

たとえば、1級では介護が必要な重度障害、14級は比較的軽度な神経症状などが該当します。

■ 事例① 脊髄損傷による「後遺障害1級」認定

ある30代男性は、信号無視のトラックに追突されるという重大事故に遭いました。
脊髄を損傷し、下半身麻痺が残ったため、日常生活のほとんどに介助が必要となりました。

この方は、医師の後遺障害診断書をもとに申請を行い、「後遺障害等級1級」の認定を受けました。

【慰謝料・損害賠償の内容】

  • 慰謝料:約2,800万円
  • 逸失利益:約7,000万円(将来の収入減少分)
  • 介護費用・リハビリ費用:約3,000万円

合計:およそ1億2,000万円超

この事例では、被害者側が専門家のサポートを受け、
医療記録や介護状況を詳細に記録したことが高額認定につながりました。

■ 事例② 頸椎(けいつい)損傷による「後遺障害9級」認定

40代の女性が、後方から追突される事故に遭いました。
事故直後はむち打ち症状でしたが、数カ月経っても首や腕のしびれが改善せず、
MRI検査の結果、頸椎損傷による神経症状が判明しました。

主治医の協力で詳細な検査データを提出し、「後遺障害9級」が認定。

【認定結果】

  • 慰謝料:約690万円
  • 逸失利益:約1,000万円
  • 総額:約1,700万円

このケースでは、初期の段階で「ただのむち打ち」と軽視せず、
専門医での再検査を行ったことが高額認定のカギとなりました。

■ 事例③ 高次脳機能障害による「後遺障害2級」認定

50代の男性が交差点で大型車に衝突され、頭部を強打。
外見上は回復したように見えたものの、記憶力の低下や注意力の欠如といった症状が続きました。

家族の訴えをもとに専門医で精密検査を行い、高次脳機能障害(2級)と認定。

【認定結果】

  • 慰謝料:約2,370万円
  • 逸失利益:約5,500万円
  • 介護費用:約1,200万円
  • 総額:約9,000万円超

高次脳機能障害は外見からは分かりにくいため、
家族や周囲の協力、専門的な診断書の内容が極めて重要になります。

■ 高額慰謝料を得るためのポイント

では、これらの被害者がなぜ高額の慰謝料を得ることができたのでしょうか?
共通して言えるのは、「証拠と専門家のサポート」の存在です。

① 医師の正確な診断書を得る

後遺障害は、医師の診断書をもとに等級が決まります。
通院記録や検査データ、リハビリ経過を丁寧に記録してもらうことが重要です。

② 専門家(弁護士・行政書士)に相談する

専門家に依頼することで、認定申請書類の不備や抜け漏れを防げます。
また、相手方(保険会社)との交渉もスムーズに進みます。

③ 事故直後からの記録を残す

通院日、痛みの程度、生活上の支障などを日記のように記録しておくと、
「どれだけ生活に影響が出ているか」を示す証拠になります。

■ まとめ:泣き寝入りせず、正しい手続きを

交通事故による後遺障害は、人生を大きく左右する問題です。
しかし、諦めずに適切な手続きと専門家のサポートを受ければ、
あなたの苦しみが正当に評価される可能性があります。

「もう治らないから仕方ない」と思わず、
医師・弁護士・行政書士などの専門家に早めに相談することが大切です。

被害者一人ひとりの声が正しく届く社会のために、
まずは自分の権利を守る第一歩を踏み出しましょう。

【まとめポイント】

  • 後遺障害は1級~14級まであり、等級に応じて慰謝料額が大きく変わる
  • 医師の診断書と客観的証拠が最重要
  • 専門家への相談で申請・交渉の成功率が上がる
  • 諦めずに正しい申請を行えば、高額慰謝料が認められるケースも多い

 

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ぎっくり腰の再発を防ぐ!整骨院での『根本予防プラン』

「魔女の一撃」とも呼ばれるぎっくり腰(急性腰痛)は、一度経験すると「またいつ起こるか」という不安が常につきまとう、非常に厄介な症状です。痛みが治まっても、その根本原因が解消されていなければ、再発のリスクは高まる一方です。

ぎっくり腰の再発を防ぎ、安心して日常生活を送るためには、「痛みの治療」だけでなく「根本的な予防」が不可欠です。今回は、整骨院が提供するぎっくり腰の『根本予防プラン』についてご紹介します。

なぜぎっくり腰は繰り返すのか?

ぎっくり腰の多くは、「重いものを持ち上げた」といった直接的な原因の裏に、以下の慢性的な問題が潜んでいます。

  1. 体の軸の歪み(骨盤・背骨) 姿勢の土台である骨盤や背骨に歪みがあると、腰の周りの筋肉に常に不均等な負担がかかり続けます。この「限界寸前の状態」で些細な動き(くしゃみ、顔を洗うなど)をした瞬間に、耐えきれずにぎっくり腰が発症します。
  2. インナーマッスルの機能低下 コルセットの役割を果たす腹部のインナーマッスル(腹横筋など)が衰えていると、急な動きや衝撃に対して腰椎を支えきれず、簡単に破綻してしまいます。
  3. 慢性的な血行不良と疲労物質の蓄積 長時間同じ姿勢でいることや冷えなどにより、腰周りの筋肉の血行が悪くなり、疲労物質が溜まります。この硬く、栄養不足になった筋肉は非常に脆く、ケガをしやすい状態です。

整骨院が提案する『根本予防プラン』3ステップ

ぎっくり腰の再発を防ぐためには、痛みが引いた後のケアが最も重要です。当院では、以下の3ステップで根本的な体質改善を目指します。

ステップ1:体の軸の正常化(骨盤・姿勢矯正)
  • 目的: 腰に負担がかかっている根本的な原因である骨盤や背骨の歪みを専門的に整えます。
  • 効果: 姿勢が改善し、腰周りの筋肉への負荷が均等になることで、日常的な疲労の蓄積を防ぎます。
ステップ2:深部の血行促進と柔軟性回復
  • 目的: 硬くこわばった腰周りの筋肉の血行を回復させ、柔軟性を取り戻します。
  • アプローチ: 手技療法に加え、電気治療や鍼灸治療(当院の東洋スポーツパレス鍼灸整骨院では、痛みの根本にアプローチする施術を提供)で、セルフケアでは届かない深層の筋肉に働きかけます。
ステップ3:インナーマッスルの機能回復指導
  • 目的: 正しい姿勢を維持し、腰椎をしっかり守るインナーマッスルを強化します。
  • 指導内容: 歪みが改善された状態で、最も効果的に体幹を使えるようになるための「ドローイン」などの基本的なトレーニングや、日常生活での正しい動作指導を行います。

まとめ:予防は「今」から始めましょう

「腰に不安がある」という状態を放置することは、次のぎっくり腰へのカウントダウンに他なりません。痛みが治まっている今こそ、再発を防ぐための絶好のチャンスです。

東洋スポーツパレス鍼灸整骨院は、あなたの体の歪みや筋力バランスを詳細にチェックし、ぎっくり腰の根本原因に合わせたオーダーメイドの『予防プラン』を提供します。

不安なく毎日を過ごすために、再発予防のケアを今すぐ始めましょう。

 

スマホ首を放置するとどうなる?整骨院が教える『危険度チェック』

通勤中、仕事中、寝る前まで、私たちの生活に欠かせないスマートフォン。しかし、長時間うつむいた姿勢で画面を見続けることで、「スマホ首(ストレートネック)」になる方が急増しています。

スマホ首は、一時的な肩こりや首の痛みで済まされがちですが、放置すると全身の不調につながる非常に危険な状態です。今回は、スマホ首を放置することの危険性と、ご自身の状態をチェックできる『危険度チェックリスト』をご紹介します。

スマホ首を放置すると起こる深刻な問題

人間の頭の重さは、ボーリングの球一つ分、約5~6kgあります。本来、S字カーブを描いている首の骨(頸椎)が、スマホを見る姿勢によって真っ直ぐになってしまうのが「スマホ首」です。この状態を放置すると、以下のような深刻な問題を引き起こします。

  1. 慢性的な痛みと神経圧迫 真っ直ぐになった首は、頭の重さを分散できず、首や肩の筋肉に大きな負担をかけ続けます。これが慢性的な肩こりや首の激しい痛みにつながります。さらに悪化すると、首の骨の間を通る神経が圧迫され、手のしびれや、頭痛、めまいなどの神経症状が現れることがあります。
  2. 自律神経の乱れ 首の骨の周辺には、内臓の働きや体温調節を司る自律神経が通っています。首の歪みや強い緊張が自律神経を刺激し続けると、バランスが乱れ、不眠、倦怠感、集中力の低下、耳鳴りなどの全身の不調(自律神経失調症のような症状)につながることがあります。
  3. 呼吸機能の低下 猫背や前かがみの姿勢(スマホ首)になると、胸郭(胸の周りの骨格)が圧迫され、肺を広げる動きが制限されます。これにより呼吸が浅くなり、全身への酸素供給量が減って、疲労感が増したり、代謝が落ちたりする原因となります。

整骨院が教える!スマホ首『危険度チェックリスト』

以下の項目にいくつ当てはまるかチェックしてみましょう。当てはまる数が多いほど、スマホ首による不調が進行している可能性があります。

項目 はい/いいえ
1. 壁に背中をつけて立ったとき、後頭部が壁につかない
2. 朝起きたとき、すでに首や肩が凝っている
3. 頻繁に頭痛がしたり、目の奥が重く感じたりする
4. 長時間スマホやPCを見た後、めまいや吐き気を感じることがある
5. デスクワーク中、無意識に顎が前に突き出ている
6. 手や腕に、しびれや痛みを感じることがある
7. 集中力が続かず、体が常にだるく感じる
8. 深呼吸をしても、胸がいっぱいにならない感じがする

<判定目安>

  • 0~1個: 軽度。正しい姿勢を意識すれば改善が見込めます。
  • 2~4個: 中度。すでに慢性的な凝りがあります。セルフケアに加え、体の歪みチェックが必要です。
  • 5個以上: 高危険度。痛みや自律神経の不調が出ている可能性があります。早期に専門的な施術を受け、根本改善を強くおすすめします。

まとめ:体のプロに相談して歪みをリセット

スマホ首は、日々の小さな習慣が積み重なってできる「現代病」です。放置する期間が長くなるほど、体の歪みや痛みが進行し、回復に時間がかかってしまいます。

東洋スポーツパレス鍼灸整骨院では、スマホ首による首の歪みや姿勢の崩れを詳細にチェックし、矯正施術で頸椎の正しいS字カーブを取り戻すサポートをしています。

つらい症状を慢性化させる前に、体の軸を整えて、軽やかな体を取り戻しましょう。

 

プロが解説! 気温低下で悪化する『変形性膝関節症』への対処法

気温が下がり始めると、「膝が冷えてズキズキ痛む」「朝、膝の動きが特に悪い」といった症状を訴える方が増えます。特に、変形性膝関節症(へんけいせいひざかんせつしょう)をお持ちの方は、この時期に痛みが悪化しやすい傾向があります。

変形性膝関節症は、膝の軟骨がすり減り、炎症や変形が起こる病気です。「年のせいだから仕方ない」と放置せず、適切な対処をすることが、痛みの緩和と進行の予防に不可欠です。今回は、気温低下によって痛みが増すメカニズムと、専門家ができる効果的な対処法をご紹介します。

なぜ気温低下で膝の痛みが増すのか?

膝の痛みは、寒さや気圧の変化に非常に敏感です。気温が下がると、主に以下の理由で痛みが悪化します。

  1. 血行不良による痛み物質の滞留 寒さを感じると、体は熱を逃がさないように血管を収縮させます。これにより、膝関節周辺の血行が極端に悪化します。血流が滞ると、痛みや炎症のもととなる物質が関節内に溜まりやすくなり、痛みが強くなります。
  2. 関節液の粘性増加 関節内には、軟骨に栄養を与え、動きを滑らかにする関節液があります。気温が下がると、この関節液の粘性が高まり、動きが悪くなります。結果として、膝の動き出しや階段の上り下りで、ゴリゴリとした摩擦や強い痛みを感じやすくなります。
  3. 筋肉の緊張と防御反応 寒さで無意識に体に力が入ると、太ももやふくらはぎの筋肉が硬く緊張します。この緊張が、すでに変形している膝関節にさらなる圧力をかけ、痛みを増強させてしまいます。

専門家ができる!変形性膝関節症への対処法

痛みを和らげ、進行を防ぐためには、「温める」と「負担を減らす」の二方向からのアプローチが重要です。

1. 専門的な温熱療法と血行促進
  • 手技や温熱療法、深部に届く電気治療などで、関節周辺の血行を徹底的に改善します。これにより、痛み物質の排出を促し、関節液の動きを滑らかにする効果が期待できます。
2. 膝の負担を減らす「体の軸」の調整
  • 膝の痛みの多くは、股関節や骨盤、足首の歪みが原因で、膝に偏った負担がかかっていることにあります。
  • 東洋スポーツパレス鍼灸整骨院では、膝だけでなく、体の土台となる骨盤の歪みや、膝を支える太ももやお尻の筋肉のバランスを調整します。膝への負担を分散させることで、痛みの根本的な改善を目指します。
3. 筋力強化と正しい動作指導
  • 膝を安定させるための太ももの筋肉(大腿四頭筋)やお尻の筋肉を、無理のない範囲で強化するトレーニング指導を行います。同時に、立ち座りや階段昇降時の正しい体の使い方を指導し、日常動作での膝への負担を最小限に抑えます。

まとめ:放置せずに、早めのケアを

変形性膝関節症の痛みは、寒い季節に悪化しやすいという特徴があります。痛みが強くなってからでは治療に時間がかかるため、「最近、膝が冷えて痛むな」と感じたら、症状が軽いうちに専門家にご相談ください。

東洋スポーツパレス鍼灸整骨院は、あなたの膝の状態と全身のバランスを詳細にチェックし、痛みのない快適な毎日を送るためのサポートをいたします。

 

後遺障害の認定が却下された…その理由とは?

交通事故に遭い、長引く痛みやしびれ、体の不調が残っているにもかかわらず 、 いざ「後遺障害」の申請をしたのに、認定が却下された
そんなとき、「なぜ?」「どこがダメだったの?」と疑問や不安を感じる方は少なくありません。

実は、後遺障害の認定が下りないケースには、いくつかの明確な理由があります。
この記事では、認定却下の主な原因と、その後に取るべき対処法をわかりやすく解説します。

■ そもそも「後遺障害」とは?

「後遺障害」とは、交通事故のケガが治療を続けても、これ以上の回復が見込めない状態(症状固定)になったとき、体や心に残った障害のことを指します。

例えば、

  • むち打ちで首や肩の痛み、しびれが続く
  • 骨折後に関節がうまく動かない
  • 視力や聴力が戻らない
  • 記憶力や集中力の低下がある

といった症状です。
これを自賠責保険や任意保険の基準で評価し、1級〜14級までの等級が認定されると、「後遺障害等級認定」となります。

■ 認定が却下される主な理由

① 医学的な「証拠」が不足している

後遺障害認定で最も重視されるのは、医師による医学的証拠(画像や診断書など)です。
ところが、次のような場合は「証拠不十分」と判断されることがあります。

  • MRIやCTなどの画像に異常が写っていない
  • 症状を裏付ける検査データがない
  • 医師の診断書に具体的な記載がない(痛みの程度・動作制限の範囲など)

特に「むち打ち症」や「神経症状」は画像で異常が確認しづらいため、客観的な根拠をどう残すかが非常に重要です。

② 医師の診断書の内容が不十分

後遺障害の申請では、「後遺障害診断書」の記載内容が審査の決め手になります。
しかし、医師が事故の経緯や症状を十分に把握していないまま記入すると、認定に必要な情報が抜け落ちるケースがあります。

例えば、

  • どの動作で痛みが出るかが書かれていない
  • 可動域制限の角度が記載されていない
  • 神経学的検査(反射・筋力・知覚など)が未実施

こうした不備があると、審査機関は「後遺症としての医学的根拠が不明」と判断し、却下されてしまいます。

③ 受診や通院の間隔が空いている

交通事故後の通院が不定期・短期間で終わっていると、「本当に症状が続いていたのか?」と疑われてしまいます。
特に、次のようなケースは注意が必要です。

  • 数週間~数か月、病院に通っていない期間がある
  • 痛みがあるのに治療を中断している
  • 病院を頻繁に変えている

「治療の一貫性」がないと、事故との因果関係が認められにくくなり、後遺障害の認定が難しくなります。

④ 事故との因果関係が不明確

後遺障害と認められるためには、「事故で受けたケガが原因で後遺症が残った」と証明する必要があります。
しかし、

  • 事故の衝撃が軽微(追突時の速度が低いなど)
  • 受傷部位が事故の状況と一致しない
  • 以前から同じ部位に痛みや持病があった

といった場合は、事故との因果関係が否定されやすくなります。
このため、事故直後の受診記録や、ケガの経過を詳細に残しておくことが大切です。

⑤ 申請書類に不備や誤りがある

後遺障害等級の申請では、書類の記載ミスや提出漏れが意外と多く、これも却下の原因になります。

例として、

  • 事故日や通院期間の記載ミス
  • 医療機関の印鑑漏れ
  • 提出期限の遅れ
    など。

専門的な知識が必要なため、弁護士や交通事故専門の行政書士にサポートを依頼する方も少なくありません。

■ 却下された場合の対処法

もしも認定が却下された場合でも、あきらめる必要はありません。
再申請(異議申立)を行うことで、等級が認められるケースも多くあります。

① 異議申立(再申請)を行う

自賠責保険に対して「異議申立書」を提出し、再度審査を求めることができます。
この際は、初回申請時に不足していた証拠を補強することが重要です。

  • MRI・CTの再撮影
  • 神経学的検査の追加
  • 通院記録・症状経過の整理
  • 主治医への説明依頼(後遺障害診断書の再作成など)

書類を整えることで、「新たな証拠が提出された」として認定される可能性が高まります。

② 専門家に相談する

交通事故に詳しい弁護士や行政書士に依頼することで、医学的根拠の整理や再申請のサポートを受けられます。
専門家は過去の認定事例や審査基準を熟知しているため、どのような資料を提出すべきか具体的なアドバイスがもらえます。

③ 病院を変えて再検査する

主治医が交通事故の後遺障害申請に詳しくない場合、専門の整形外科やリハビリ科で再検査を受けるのも一つの方法です。
症状の再評価を受けることで、新たな所見(可動域制限や神経障害など)が見つかる可能性があります。

■ まとめ:却下されても、正しい手順で再挑戦を

後遺障害の認定が却下されると、精神的にも落ち込みやすいものです。
しかし、「証拠不足」や「記載の不備」といった理由で認定されないケースは多く、改善の余地があります。

大切なのは、

  1. 医学的証拠を整える
  2. 記録や診断書を正確に残す
  3. 専門家と連携して再申請を行う

という3つのポイントを押さえること。

交通事故の後遺症は、見た目には分からなくても本人にとっては深刻です。
一人で悩まず、専門知識を持つサポーターと一緒に正当な補償を目指しましょう。

 

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医師が語る「後遺障害の見落とし」リスクとは

交通事故は、誰にでも起こりうる不測の事態です。事故後、幸いにも命に別状はなくても、身体にはさまざまな後遺症が残ることがあります。この後遺症は、一見軽微に見えても、適切に診断・評価されなければ損害賠償や生活の質に大きな影響を及ぼす可能性があります。今回は医師の視点から、「後遺障害の見落とし」のリスクについて詳しく解説します。

後遺障害とは何か

交通事故における後遺障害とは、事故によって生じた身体的または精神的な障害が、治療を尽くした後も一定期間以上残ってしまう状態を指します。代表的なものとして、むち打ち症、関節の可動域制限、神経障害、脳損傷による認知障害などが挙げられます。

後遺障害は外見上わかりにくいものも多く、特に神経症状や慢性的な痛み、軽度の脳機能障害は見過ごされやすい特徴があります。医師の診断が遅れると、適切な後遺障害等級認定を受けられず、補償面で不利になるケースも少なくありません。

後遺障害の見落としが起こる原因

  1. 初期診断の限界
    事故直後は痛みが軽度で、検査でも異常が見つからないことがあります。しかし、時間が経つにつれて症状が明確になるケースも少なくありません。医師が「軽症」と判断しても、後日後遺症として残るリスクは十分あります。

  2. 症状の主観性
    むち打ち症や神経痛のような症状は患者の訴えに依存する部分が大きいです。痛みやしびれは数値化が難しく、医師が症状を軽く見積もってしまうことがあります。

  3. 診察・検査の不足
    必要な画像診断(MRIやCT、神経伝導検査など)が行われない場合、骨や関節の異常はもちろん、神経損傷や微細な脳損傷が見落とされる可能性があります。

  4. 医師の経験不足
    交通事故による後遺障害は多様で、症例の少ない医師では判断が難しい場合があります。特に軽度の神経症状や心理的影響は、専門医でないと見逃されることがあります。

見落としを防ぐためのポイント

1. 事故直後の早期受診

事故後は症状が軽くても、必ず病院で診察を受けることが重要です。軽い打撲やむち打ちでも、レントゲンやMRIで異常が確認される場合があります。早期受診は後遺障害認定においても「事故と症状の因果関係」を証明する上で非常に重要です。

2. 症状の記録

痛みやしびれの程度、発生時間、悪化する状況などを日記にまとめておくと、医師に伝えやすくなります。また、医療機関の受診記録や画像検査の結果も保管しておくことが大切です。

3. 複数医師の診断を検討

症状が軽くても長引く場合、整形外科だけでなく、神経内科やリハビリ専門医など複数の専門医に相談することで、見落としを防ぐことができます。

4. 後遺障害診断書の作成時の注意

後遺障害診断書は、損害賠償請求において非常に重要な書類です。医師が記載を簡略化してしまうと、等級認定が低くなる可能性があります。症状や日常生活への影響を具体的に伝えることがポイントです。

よく見落とされる後遺障害の例

  1. むち打ち症(頚椎捻挫)
    レントゲンでは異常がなくても、神経や筋肉の損傷が残ることがあります。慢性的な首の痛みや肩こり、手のしびれは見落とされやすい症状です。

  2. 頭部外傷・脳震盪
    軽度の脳損傷は外見上わかりにくく、頭痛や集中力低下、記憶障害が残ることがあります。これも初期診断では見逃されやすい障害です。

  3. 関節可動域制限
    手首、膝、足首などの関節は、骨折がなくても靭帯や腱の損傷で動かしにくくなることがあります。日常生活への影響が大きいにも関わらず、初期診察で軽視されることがあります。

  4. 心理的障害(PTSDなど)
    事故体験による精神的ダメージも後遺障害の対象となります。しかし、医師や被害者本人が心理症状を軽視してしまうことがあります。

後遺障害の見落としがもたらす影響

後遺障害が見落とされると、損害賠償や慰謝料が適切に受けられないリスクがあります。また、生活の質や就労能力にも影響を与え、長期的に身体的・精神的負担が残る可能性があります。

逆に、早期に正確な診断を受け、症状を記録し、必要に応じて専門医の診断を受けることで、後遺障害認定の等級が正しく評価され、適切な補償を受けられる可能性が高まります。

まとめ

交通事故後の後遺障害は、外見や初期症状からは判断が難しいものが多く、見落とされやすい傾向があります。事故直後の受診、症状の記録、必要に応じた専門医の診断、そして後遺障害診断書への具体的な症状の記載が、見落としを防ぎ、適切な補償を受けるために重要です。

交通事故に遭った場合は、軽症でも油断せず、症状を見逃さないことが、後の生活を守る第一歩になります。医師と被害者が協力し、慎重かつ丁寧に症状を評価することが、後遺障害見落としリスクを最小限にする秘訣です。

 

東洋スポーツパレス鍼灸整骨院

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骨盤底筋群を鍛えよう! 整骨院が教えるセルフケアとトレーニング

出産経験のある女性や中高年の方々にとって、デリケートながら非常に重要なテーマである**『骨盤底筋群(こつばんていきんぐん)』。この筋肉群は、尿漏れの予防だけでなく、姿勢の安定、内臓の保持、そして性機能にも関わる体の土台**です。

しかし、その重要性にもかかわらず、意識的に鍛えられている方は少ないかもしれません。今回は、骨盤底筋群の役割と、整骨院が推奨する効果的なセルフケアとトレーニング法をご紹介します。

骨盤底筋群とは?その重要な役割

骨盤底筋群は、骨盤の底(骨盤腔の下部)にハンモック状に位置し、以下の役割を担う筋肉の集まりです。

  1. 内臓の支持: 腹部の内臓(膀胱や子宮、直腸など)を下から支え、正しい位置に保持しています。
  2. 排泄機能のコントロール: 尿道や肛門を締める役割を担い、尿漏れや便失禁を防ぐ重要な働きをしています。
  3. 姿勢と体幹の安定: 腹横筋などのインナーマッスルと連携し、体の軸(体幹)を安定させる役割も果たしています。
骨盤底筋群が弱る主な原因
  • 妊娠・出産: 出産時の物理的なダメージにより、大きく緩んだり損傷したりすることがあります。
  • 加齢: 年齢とともに筋肉の弾力性が低下し、衰えやすくなります。
  • 慢性的な咳や便秘: 腹圧が繰り返し加わることで、骨盤底筋群に負担がかかり、緩みの原因となります。

いますぐ始める!骨盤底筋群のセルフケアとトレーニング

骨盤底筋群は意識しづらい筋肉ですが、以下のトレーニングで効果的に鍛えることができます。

1. 意識の集中(ドローインの応用)

トレーニングを始める前に、まずは筋肉の位置を意識することが大切です。

  • 仰向けに寝て、膝を立てます。
  • 排尿を途中で我慢するときのように、膣や肛門をキュッと引き上げるように意識して力を入れます。
  • この感覚が、骨盤底筋群を使っている感覚です。
2. ケーゲル体操(基本的な収縮運動)

最も基本となるトレーニングで、どこでも簡単に行えます。

  • ゆっくりバージョン: 膣と肛門を引き上げた状態を5~10秒間キープし、その後ゆっくりと緩めます。これを10回繰り返します。
  • 高速バージョン: 膣と肛門を「キュッ、緩める、キュッ、緩める」と素早く繰り返します。これも10~20回繰り返します。
3. 呼吸と連動させる
  • 息を吸うときに骨盤底筋群をリラックスさせ、息を吐ききるときにキュッと引き上げるように力を入れます。腹部のインナーマッスル(腹横筋)と連動させることで、体幹全体の安定性向上にもつながります。

まとめ:体のプロに相談して、正しいアプローチを

骨盤底筋群は、骨盤の状態と密接に関わっています。骨盤そのものが歪んでいると、筋肉に正しく力が入らず、トレーニング効果が半減してしまうことがあります。

東洋スポーツパレス鍼灸整骨院では、骨盤の歪みをチェックし、必要に応じて矯正を行うことで、骨盤底筋群が効果的に働きやすい土台を作ります。また、正しいトレーニング方法や日常生活での注意点について個別指導し、デリケートな悩みの根本改善をサポートいたします。

体の土台を整えて、健やかで快適な毎日を取り戻しましょう。

 

姿勢のプロが教える!鏡でわかる『体の歪みチェック』

肩こりや腰痛、そして見た目のアンバランスさの原因の多くは、日々の習慣によって積み重ねられた「体の歪み」にあります。体の歪みは、自分では気づきにくいものですが、実は自宅の鏡や簡単な動作でセルフチェックが可能です。

今回は、姿勢のプロである整骨院の視点から、鏡を使ってご自身の体の状態を把握できる『体の歪みチェックリスト』をご紹介します。ご自身の体のクセを知り、根本改善への一歩を踏み出しましょう。

鏡の前でチェック!【体の左右差】

服を脱いで下着になり、全身が映る鏡の前に立って、ご自身の体を正面と横から観察してみましょう。

【正面チェック】
歪みチェック項目 当てはまる(左右差がある)場合 考えられる歪み
1. 肩の高さ 左右どちらかの肩が明らかに低い 鎖骨や肩甲骨、背骨の歪み
2. ウエストのくびれ 左右のくびれの深さが違う 骨盤の捻じれ、側弯の可能性
3. 骨盤の高さ 腰骨(骨盤の出っ張り)の高さが違う 骨盤の傾き(片方に体重がかかっている)
4. 膝の向き 膝頭が内側や外側など違う方向を向いている 股関節・足首の歪み、ニーイン・トゥアウト
5. 靴底の減り方 左右の靴底、または内側・外側の減り方が極端に違う 歩き方の癖、足首・骨盤の歪み
【側面チェック】
歪みチェック項目 当てはまる(理想から外れている)場合 考えられる歪み
6. 耳の位置 耳たぶが肩のラインよりもかなり前に出ている スマホ首(ストレートネック)
7. 背中の丸み 背中(肩甲骨の間)が極端に丸まっている 猫背、胸椎の柔軟性低下
8. 腰の反り お腹を突き出すように腰が強く反っている 反り腰、骨盤の前傾

自分で試す!【動作による歪み】チェック

鏡の前で、簡単な動作をして、左右差を確かめてみましょう。

動作チェック項目 当てはまる(左右差がある)場合 考えられる歪み
9. 片足立ち どちらか片方が極端にグラつく、または立てない時間が短い 体幹の不安定さ、骨盤・股関節の機能低下
10. 万歳 両手を同時に真上へ上げたとき、どちらか一方の腕が耳まで届かない 肩甲骨の動きの悪さ、肩関節周囲の拘縮

歪みチェックの結果と対処法

チェックリストで3つ以上「当てはまる」項目があった場合、体の歪みがすでに慢性的な不調や痛みを引き起こしている可能性があります。特に、肩の高さ、骨盤の高さ、膝の向きに左右差がある場合は、体の土台である骨盤に大きな歪みが生じていると考えられます。

歪みを放置すると、痛みやコリが慢性化し、回復しにくい体になってしまいます。自己流のストレッチや筋トレでは、歪みの根本原因である関節の捻じれを解消することは困難です。

まとめ:根本改善はプロにお任せを

ご自身で体の歪みをチェックできたら、次は根本的な原因を整えることが大切です。

東洋スポーツパレス鍼灸整骨院では、これらのチェック項目に加え、専門的な検査で体の歪みを詳細に把握します。そして、痛みの原因となっている骨盤や背骨の歪みを矯正し、正しい姿勢を維持できる体づくりをサポートいたします。

歪みを解消して、不調知らずの軽やかな体を手に入れましょう!