交通事故に遭ったあと、治療が一段落しても痛みやしびれが残ることがあります。この状態を「後遺障害」として申請し、慰謝料を受け取ることができますが、「自分で申請できるの?」「弁護士に頼んだ方がいいの?」と悩む方も多いです。ここでは、後遺障害申請の流れや自分でできる場合、専門家に頼んだ方がよいケースをわかりやすく解説します。
後遺障害申請とは?
後遺障害申請とは、交通事故によって残ってしまった症状が日常生活にどれだけ影響しているかを、正式に認定してもらう手続きです。申請が認められると、後遺障害慰謝料や将来の治療費などが保険金として支払われます。申請手続きは書類の準備や通院記録の整理、医師の診断書の提出などが必要で、正確さが求められます。
自分で申請できる場合
軽度の症状や、書類作成に自信がある場合は、自分で申請することも可能です。自分で申請する場合、以下のポイントが重要です。
- 通院記録の整理
日々の症状や通院回数、治療内容をきちんと記録しておくこと。写真やメモも後で証拠として役立ちます。 - 診断書の準備
医師に正確かつ詳細な診断書を書いてもらうこと。症状が日常生活にどう影響しているかを具体的に伝えると認定されやすくなります。 - 提出書類の確認
必要な書類や申請先は、自動車損害賠償責任保険(自賠責保険)のホームページや保険会社の案内に従って準備します。
自分で申請する場合、費用はかかりませんが、手続きに時間がかかることや、等級が低く認定されるリスクがある点は理解しておく必要があります。
弁護士に頼むメリット
一方で、弁護士に依頼するメリットは大きく、特に次のような場合に有効です。
- 後遺障害等級の認定が難しいケース
むち打ち症や微細な神経障害など、症状が数値や画像で示しにくい場合、専門家のサポートで等級認定の可能性を高められます。 - 保険会社との交渉が不安な場合
提示される慰謝料が低い場合、弁護士が代理で交渉することで、裁判基準に近い金額を受け取れることがあります。 - 手続きの負担を減らしたい場合
書類作成や提出、保険会社とのやり取りをすべて任せられるため、身体や心に負担をかけずに申請できます。
自分で申請するか、弁護士に依頼するかの判断ポイント
後遺障害の申請を自分で行うか、弁護士に依頼するかは、症状の内容や書類作成の自信、精神的な負担などを総合的に考えて決めましょう。軽い症状で自分でもしっかり準備できる場合は自力申請で問題ありません。ですが、症状が複雑で認定が難しい場合や、慰謝料を最大限受け取りたい場合は、弁護士に相談する価値があります。
記録と相談が成功のカギ
どちらの場合でも共通して大切なのは、通院記録や診断書などの書類をしっかり残すことです。また、一人で悩まず、整骨院や病院の専門家に相談することも大切です。医師や柔道整復師・理学療法士は症状の客観的評価や日常生活の影響を具体的にまとめる手助けをしてくれます。
まとめ
交通事故後の後遺障害申請は、自分でも行えますが、症状の複雑さや慰謝料の金額を考えると、弁護士に依頼する選択も重要です。通院記録や診断書をしっかり準備し、必要に応じて専門家に相談することで、安心して適正な手続きを進めることができます。身体の回復と生活の質を守るため、早めに行動することが大切です。
当院へのご案内
東洋スポーツパレス鍼灸整骨院では、交通事故後の首や腰の痛み、むち打ち症などの後遺症に対して丁寧に対応しています。通院やリハビリ、日常生活のサポートまで、患者さん一人ひとりに寄り添った治療を行います。「後遺障害の申請や慰謝料について不安がある」という方も、安心してご相談ください。あなたの体と心を守り、生活の質を取り戻すお手伝いをいたします。
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