ストレッチポールを使用しての効果についてご紹介します✨


①筋肉がゆるむ
②背骨が整う
③呼吸が深くなる
④副交感神経が優位になる

①筋肉がゆるむ(日常生活で起こる筋肉の緊張をやわらげる)😊

私たちは日々生活の中で身体を酷使しています。何かに集中している時は、前かがみの姿勢になりやすく、その際身体の前面の筋肉は緊張している状態が多いです。
本来、仰向けに寝ると重力によって肩や背中は床についているのが通常ですが、前面の筋肉の緊張が強い時は、肩や背中が床から離れ、少ない面積に集中して体重がかかります。
ストレッチポールに寝てゆっくり呼吸をすることで、胸や肩、太ももといった緊張しやすい筋肉が腕や足の重さで自然とストレッチされるのです。
無理に伸ばすのではなく、自分の重さで自然と緩んでいくことがとても大切なのです。

②背骨が整う(骨格を本来の正しい状態へリセット)😊

私たちの背骨は、S字カーブを描くことで身体全体を無理なく支えられるように作られています。
頭蓋骨という最も重い骨を支え、重量の中で自由に身体を動かすことができるのも、このS字カーブのお陰なんです。
ところが、日常生活での前屈姿勢や、足を組む、カバンを持つといった行為によって背骨のS字カーブが崩れてしまいます。
悪化すると、カーブが崩れたまま元に戻らなくなり、杖などが必要な身体になってしまいます。

③呼吸が深くなる(助骨を広げ、十分な空気を取り入れる)😊

前屈み姿勢は肋骨回りを動きにくくします。すると、肺が空気を取り込みにくくなり、呼吸が浅くなってしまいます。
浅い呼吸は酸素が全身に行き渡ることを妨げ、血流の減少、疲労の増大など様々な問題を引き起こしてしまうのです。
ストレッチポールに寝ると背骨のみで身体を支えるこで、肋骨が開きやすくなります。そこでリラックスして呼吸をすることで、より大きな呼吸をすることが可能になります。

④副交感神経が優位になる(エクササイズを行うことで、リラックス効果が得られます)😊

人は活動的な時に交感神経が優位となり、血流や体温を上げ、脳や身体を動かしやすくします。逆に食後や睡眠時には、内臓に血液を送り込み、脳や身体をリラックスさせる効果があります。
ところが、一日中仕事をしていたり、夜遅くまでパソコンやスマートフォンを使用するような生活をしていると、交感神経ばかりが優位に働くようになります。すると常に興奮状態が続き、疲労やストレスを蓄積する原因になります。
ストレッチポールは円柱形のため、わずかな揺らぎが得られて更に、筋肉を緩め、呼吸をしやすくする働きがあるため、副交感神経が優位になりやすく、身体がリラックスモードになります。

以上 ストレッチポールを使用しトレーニングをすることで、肩の関節の可動域が広がり、肩回りの筋肉をほぐすことが出来て、上記4つの事も同時に改善出来ます。😊