日別アーカイブ: 2024年3月22日

[代謝アップに必要な成分~ロイシン~]

●ロイシンとは
ロイシンは側鎖にイソブチル基を持つ疎水性の必須アミノ酸の一つで、分岐鎖アミノ酸(BCAA)に分類されます。
ロイシンは、1日の必要量がアミノ酸の中で最大ですが、ロイシンがたくさん入っている食品も多いため通常の食事では不足しにくいことが多いです。

1.ロイシンの働き
BCAA は筋繊維を構成するたんぱく質の主成分となります。
その中でも特にロイシンは、体全体の筋肉を強化して、筋肉を失わせないようにする性質があります。
また、インスリンの分泌を増加させていく作用があり、エネルギーとしてブドウ糖を筋肉の細胞に取り込むのを助けていきます。
インスリンの分泌を促すことで、運動時の持久力や瞬発力を高めたり、運動後の筋肉を成長・修復させたり、強化する効果があります。

2.ロイシンが不足すると?
ロイシンは必須アミノ酸のなかでも、筋肉量の維持・増加につながるたんぱく質同化作用が強いことが知られています。
ロイシンが不足すると酸化ストレスなどの原因で異化が強まり、その刺激が同化を上回ると、筋肉は委縮傾向に陥ることになっていきます。

3.代表的な食べ物
代表的な料理は、牛乳などの乳製品のほか、卵、魚、大豆製品などのタンパク質に多く含まれています。
牛乳はロイシン以外の必須アミノ酸もバランスよく含んでいますし、大量に使用するシチューやポタージュスープといったメニューなどもあります。
もちろん、牛乳はそのまま飲むこともできるので、冷蔵庫に1本常備しておくといいでしょう。

4.ロイシンの1日の摂取目安量
ロイシンを摂取する量は、年代で異なり一番多く摂る年代は1歳未満で一日の摂取目安量は73mgです。
1~2歳では54mg、3~14歳では44mg、15~17歳では42mg、18歳以上は39mgが必要とされています。

5.まとめ
ロイシンにはいろんな働きがあります。
特に、筋肉の生成に関連しているロイシンは、体内で作り出せない必須アミノ酸です。
普段の食事から十分にロイシンを摂取できるため、ロイシンが足りなくなることはほとんどありません。
しかし、ロイシンを過剰に摂取すると、インスリンの感受性や血しょうグルタミン濃度の低下などがあり、悪影響が生じる可能性もでてきます。
筋肉のある健康的な体を維持するためには、適度な運動とバランスの良い食事を心がけるとよいでしょう。

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